途夢郷どっと混む

November 17, 2020

HomePod mini

11月7日の日記「MacFan 12月号はヤバかった」で「不覚にもポチっしちゃた」と言及したのは、この『HomePod mini』でした。10月14日の新製品発表会の時には全く気にも留めなかったのですが、MacFan前半の”FOCUS”に載っていた白いHomePod miniのマスクメロンのような美しい姿に魅せられ、値段も手頃だったので買ってみることにしたのです。

すぐに考えたのは「このサイズなら2階のテレワーク部屋に置いてBGM流すのにGood」ということでしたが、記事を読んでiOS14で実現された”インターコム機能”に興味が湧いてきたのです。我が家は1階のリビングに黒くてちょっと大きなHomePodがあるので、「1階のリビングに家族がいそうな時に、HomePod miniから簡単にメッセージを送れると便利かも」と思いました。

ということでポチしたHomePod miniは発売日の昨日自宅に届きましたが、私が思っていたよりも小さくて、野球の硬球と並べると二回りくらい大きいのでソフトボールくらいの大きさでしょうかね。マスクメロンに比べたら小さいです（笑）。

そして本日から仕事中のBGMとして早速活躍してくれていますが、仕事用のMacBook Proの後方上面に立てかけてある10.5インチのiPad Proで、Music.appから音楽かけてBGMにしていた時に比べると低音が豊かで良い感じです。「Hey Siri、クラシックをかけて」や「Hey Seri、ジャズをかけて」と言って、勝手に流れる音楽を聴いていました。

HomePod miniが置いてあるのは机の上の手に届く場所なので、音量の調整はSiriくんに頼まずに上部のタッチパネルの「+」「-」をタッチした方が早いし、タッチパネル中央を長押しすればSiriくんが待ち状態になるので、未だに人前だとハズいと思う「Hey Siri」を発する必要もありません（笑）。

テレワークで家族も家にいず、WEB会議も無い時などは日昼に全く声を放たない状態にもなるので、「これを機に積極的にSiriくんと会話してみようかな」とも思っています。この場合は独り言になるんですかね？（爆）。

ところで、昨年の8月に「HomePodで出来ること」として以下のような事を挙げていましたが、
・予定を立てる
・天気を調べる
・場所を調べる
・交通情報を調べる
・最新ニュースを調べる
・スポーツの最新情報を調べる
・株価を調べる
・料理の材料を計る
・複数のタイマーを設定する
・栄養成分を確認する
・時間を守る
・iPhone を探す
・Siri に翻訳してもらう
・答えを探す
あらためて振り返ると、この中で実際にやったことがるのは天気予報を調べて貰うくらいかも（汗）。

でもその時点よりも進化したのは、Nature Remo使ってTVや照明を操作できるようにしたことです。さすがにそれを2階のHomePod miniで構築する予定はありませんが（テレワーク部屋は4畳半と狭いし）、せっかくなのでHomePodで出来ることをもっと探ってみたいと思います。「Hey Siri、君はもっと何が出来るの？」

23:29:00 | tom | | TrackBacks

November 12, 2020

Slingboxサービス終了

10日（火）に「IMPORTANT PRODUCT UPDATE: Slingbox is being DISCONTINUED」というタイトルの全文英語のメールが届いていましたが、「海外生活時に重宝していた、いわゆる”ロケフリ”（ロケーションフリーTV）環境を実現するSlingboxも必要無い時代が来たのか」という思いになりました。

私がSlingboxを買ったのは2011年2月で、その年の5月からマレーシアのペナンに2回目の赴任をした時に日本のTVを観るのに大いに役立っていましたが、香港在住時代に使っていた元祖ロケフリに比べて画質がメチャクチャ良いのに驚かされました。

2012年に日本に帰還して以来ずっと日本に住む生活をしているので、Slingboxの稼働率も海外在住時に比べたら急減していましたが、海外出張時や海外旅行時だけでなく、スポーツをスタジアムで観戦している時に生放送が地上波がある場合には、それをSlingbox経由でスマホで見ると中継の内容が聞けてゲームが分かりやすくなるし、会場では見られないリプレイも見られて便利。また、お風呂やトイレに長居する時もスマホやタブレット持参で地上波を見られるので、引き続き重宝はしていました。

もっとも、ここ数年でTV局の動画配信サービスがメチャクチャ発展し、大概の番組は無料どころではTVerやAmeba TV、NHK＋で観られますし、有料ではParavi、Hulu、FOD、NHKオンデマンド、Amazonプレミアムビデオ、そしてスポーツもDAZNで観られます。最近までSlingboxに繋がってるHDDレコーダーに『ガイアの夜明け』と『カンブリア宮殿』を録り溜めて時間がある時に倍速で纏め見していましたが、これとて今は私が有料会員になっているParaviで観られます。

HuluやAmazonプレミアムビデオ、DAZNは海外発祥のサービスですが、これらの日本の番組や映画、そして其の他の日本オリジナルのサービスが海外にいても見られるのなら、リアルタイムに拘らない限り、確かにSlingboxのような”ロケフリ”の需要は無くなりますよね。

完全にSlingboxがオフラインになるのは2年後の2022年11月9日ですが、閲覧用アプリのSlingbox Playerなどのアップデートはもう行われないようなので、iOSのメジャーアップデート時に不具合が出て見られないようであれば、事実上使えなくなります。そうなると、PCのWEBブラウザでいつまで見られるのか・・・。

現在、私の生活の中で唯一無いと困るのが、出掛けていることが多い日曜日の午後3時からフジテレビで放送されている『みんなのKIEBA』ですが、TVerが日テレのライブ配信にトライアル中なので、今後2年間でフジテレビも含めた他の地上波チャンネルもインターネット経由のライブ配信サービスが行われるようになるかも知れませんし、今の私の環境だと、全録のタイムシフトマシン『レグザサーバー D-M430』の6チャンネル中1チャンネルを全録画から外せば、地上波をライブで見られるようになります。外すとしたらテレ東かな（笑）。

私がマレーシアのペナンに最初に赴任した1996年当時は日本のTV放送をライブで見る手段はアストロ（当時は衛星放送？）でNHKしかなく、その後も台湾、香港と移動してもロケフリを入手する2007年までは不自由していましたが、それを自由にしてくれた元祖ロケフリも既にサービスを終了しており、今後Slingboxも終了になることで、海外在住日本人が日本の番組をリアルタイムで見る方法の一時代が終わった気がします。

23:43:00 | tom | | TrackBacks

November 03, 2020

楽天モバイル

最近、止ん事なき事情で検証用の林檎スマホ12 Proを持ち歩くことが多くなっているのですが、5G対応の検証用SIMカードが入っているものの、純粋な検証以外でモバイルデータ通信を使うのは宜しくないので、eSIM用に楽天モバイルの『Rakuten UN-LIMIT V』プランを契約してみました。

Yahoo!ニュース見てると出てきた「11月4日までに申し込むと最大12,300円相当分のポイント還元」という楽天モバイルのキャンペーン広告が目に留まり、今でも月額2,980円が1年間無料なのと（300万名対象）、申し込み時に掛かる事務手数料3,300円がポイント還元でチャラになるどころかプラスになるので、家内が「うるさくて嫌い！」と宣う米倉涼子のCMの楽天モバイルに敢えて申し込むことにしたのです（笑）。

そして本日、そのスタートガイドが自宅に届いたので早速セットアップしました。ガイド冊子の一番後ろに貼られているQRコードを、設定するスマホ以外のスマホやタブレットで読み取らなければいけないのが若干トリッキーでしたが、手動でAPNの設定も完了し、無事通話とモバイルデータ通信が出来るようになりました。なお、この林檎スマホ12 Proのデフォルト回線は、このeSIMの楽天モバイルにしています。そして5Gの検証する時に検証用のソフトバンクの物理SIMに切り替え。

ところで、最大12,300円相当分のポイントをゲットするには、”Rakuten Link”アプリを利用して10秒以上の通話と1回以上のメッセージを利用する必要がありますが、これも早々にダウンロードして私用の林檎スマホ11 Proに通話＆メッセージ送信したのでクリアしました。

キャンペーンの条件を見ると私の場合は満額の12,300円相当の楽天ポイントが還元されそうな気がしますが、ダメもとで気長に待ちましょう。少なくても、事務手数料分と選べる電話番号サービスに費やした1,000円分がチャラになれば御の字ですけどね。

で、1年後に無料期間が満了した時に契約を継続するか否かは、私がずっと利用しているキャリア、ソフトバンクの今後の料金体系如何かなと思っています。菅さんの肝入りで携帯電話各社がお手軽なプランを出して来そうなのと、インターネットと電気も抱き合わせた割引でソフトバンクに依存しているので、1年かけて総合的なメリットで取捨選択したいと思います。

ところで、今日の午後ランニングする時にこの林檎スマホ12 Pro持って、DAZNで千葉ロッテ vs ソフトバンク戦を聴きながら17キロちょっと走りましたが、my楽天モバイルのサイトからデータ利用量を見てみると、1.24GB使っていた中で楽天回線が0.65GB、パートナー回線（au）が0.59GBとなっていました。

楽天モバイルのサービスエリアのマップを見ると、私が走ってきたコースは全てサービスエリアで網羅されているのですが、「楽天回線エリアであっても、地下、屋内、大きな商業ビルの屋内等の場所、電波の状況等によってバーとなー回線を利用する通信となる場合があります」と書かれているので、想定されていることみたいですね。

もっとも楽天回線であればデータ使い放題である一方で、パートナー回線の場合のデータ容量は月5GBまでで、それを超えると速度が落ちて”最大1Mbpsで使い放題”となるので、その辺の実態と使用感も要チェックです。なお、パートナー回線で5GBを超えた場合でも、有料でデータチャージ（1GBあたり500円）すれば高速を維持できます。チャージするくらいなら、高速が必要な状況では私用の林檎スマホ11 Proを持って出掛けますけどね。

23:08:00 | tom | | TrackBacks

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