途夢郷どっと混む

May 31, 2020

3連複2軸流し＠日本ダービー

今日は東京優駿、一般的には「日本ダービー」と呼ばれる3歳馬7,262頭の中の1位が決まるG1レースでした。数日前に配信されたnetkeiba.comのメルマガで「皐月賞的中の予想家や芸人がダービー予想を大公開！」というコーナーがあり、芸人では千鳥のノブ、かまいたち、そしてミルクボーイの面々が予想していましたが、「日本ダービーは3連複にしよう」と決いていた私の目に留まったのは、元AKBの藤江れいなの予想でした。

3連複だけど「2軸流し」となっており、2つの軸に1番人気のコントレイルと2番人気のサリオスを指定し、相手として5頭が指定されていましたが、「2軸流しって何？」と思って調べたところ、指定した2頭が3着までに必ず入ることが条件なものの、彼女が予想した全7頭が絡む3連複でも35通り買う必要がなく5通りだけで済むのです。

同じ予算と馬券単価で考えた場合、2頭が圧倒的に強いと思う場合には相手（もう1頭）をたくさん指定できて当たる確率が高くなるので、今回の日本ダービーのように「2頭がずば抜けて強い」と思える場合には効果的な買い方だと思いました。ということで、私もコントレイルとサリオスの2頭を軸にした「2軸流しの3連複」で買うことにしました。

いつもなら6頭で3連複買うので20通りになりますが、2軸流しの場合には相手を8頭指定して全部で10頭を絡めても、購入する馬券はたったの8通り。出走は18頭なので単純計算では半分以上の確率になります！昨年まで日本ダービーには3連複で500円 X 20通り＝10,000円の投資をしましたが、今回は500円 X 8通りの4,000円で済みました。なので投資が半分で確率は8割増しです！

そしてレースは見事に1番人気のコントレイルが勝って、父ディープインパクト以来15年ぶり7頭目の無敗の二冠に輝き、2着も２番人気のサリオス、そして3着に私が買っている16頭中8頭の誰かが入ってくれれば3連複ゲットになりますが、、、3着は10番人気のヴェルトライゼンデ・・・買ってないです（泣）。

タイムシフト録画済みの『週末はウマでしょ！～日本ダービー徹底予想～』も観て望みましたが、林修、見栄晴、カンニング竹山、ナイツ土屋の誰からも出てこなかった名前だし、ライブで観ていたフジテレビの『みんなの KEIBA』でも全く取り上げられていなかった馬だと思います。でも何げに「皐月賞的中の予想家や芸人がダービー予想を大公開！」のメンツではミルクボーイ内海、かまいたち山内、そして草野仁さんも3連単当ててるし！！

ということで私は今回も外れちゃいましたが（最近は殆ど当ててません、汗）、昨年の買い方だと10,000円の損失になったところを4,000円で済んだし、「3連複○軸流し」なんて買い方も覚えたので良しとしましょう。来週の安田記念に乞うご期待！

23:58:00 | tom | | TrackBacks

May 27, 2020

勉強大好き芸人

昨夜の『アメトーーーーーーク！ゴールデン3時間SP』は、過去に放送された「運動神経悪い芸人」の珍プレイ＆名プレイを部門毎に表彰し、最後に「運動神経悪い大賞」を選ぶ内容で大大大笑いしましたが、その後の「勉強大好き芸人」は超超超趣（おもむき）がありました。

過去にもアメトーーク!で「勉強大好き芸人」の回はあったようで今回も其れの一部が放映されたのですが、私は見るのは初めて。そして今回の出演者は以下のようなメンバーでしたが、意外と優秀な大学出身者が多いことに驚かされました。個人的に一番驚いたのは大久保佳代子。失礼ながら国立大学（しかも我が地元の最高峰！）出てる風には見えなかった（笑）。

・オリエンタルラジオ中田（慶應義塾大学経済学部）
・田畑藤本の藤本（東京大学工学部）
・ロザン宇治原（京都大学法学部）
・ロザン菅（大阪府立大学経済学部）
・メイプル超合金カズレーザー（同志社大学商学部）
・フルーツポンチ村上（青山学院大学経済学部）
・プロレスラー棚橋弘至（立命館大学法学部）
・レイザーラモンRG（立命館大学経済学部）
・オアシズ大久保（千葉大学文学部）

そしてオリラジ中田の勉強法のプレゼンが熱かった！ホント頭の良さを感じるし、最近はTVの露出があまり無いのに教育系YouTuberとして活躍し稼げている片鱗が、2015年に放送された桐谷美玲がゲストの時のこの回で見えましたよ。

ポイントを備忘録も兼ねてメモメモ。
受験生からの2大質問 → こんな質問をする人は危険
・勉強は何時間やればいい？ → 量より質：短い時間で集中
・どうリフレッシュすればいい？ → 違う教科をやることで無限リフレッシュ状態

とっておき勉強法
・お薦めの勉強時間：早朝3時から6時まで
・お薦めポイントは：どんどん頭が冴えてくる。誘惑が少ない

更にその他のメンバーから言及されたポイントもメモメモ。
・文系は薄い問題集を何冊も解く：良く出る問題がわかる（中田）
・理系は一冊に絞って何回も解く：問題のパターンは同じだが数字が変わる（宇治原）
・参考書にアンダーラインを引き過ぎるどこが大事だか分からなくなる（大久保）
・同じ動きで暗記すると思い出し易い。例えばバスケの動作しながら古典文法ラ行変格活用動詞の暗記（宇治原）
・日本史はパーッと教科書全体をみて流れをつかむ（菅。相方の宇治原と一緒に京大芸人式日本史を売り込む）
・その言葉が答えになる問題を自分で作る。自分が考えた問題は忘れないから（宇治原）
・紙の辞書を使い調べたら印し。何度も調べる単語は覚えられないという証。オリジナルのリストとなる（中田）
・カンニングペーパー作るのは有効な勉強法。最重要ポイントが纏められているので試験直前に見て捨てる（中田）

授業中のノートの取り方に関しては、以下のようなアドバイスがありました。
・授業中はノートに集中するな（村上）
・授業は暗記に集中するためではなく、黒板に書いていない先生の大事な発言をメモる
・綺麗なノートを作り過ぎない
・ノートの右側は「先生の大事な発言」。左側は「黒板に書いてあること」（中田）
・復習用にノートを借りる（藤本。学年1位だった彼は「勉強を教えるからノートを貸して」とお願いした）

最後に宇治原とパンサー緒方（中央大学文学部）が予備校で世界史のフランス革命の授業を聴講し直後にテストをするという実験をしてましたが、宇治原は98点、緒方は0点という衝撃的な結果になりました。中央大学だってそこそこ偏差値高い大学なのに・・・でも緒方のノートは典型的なダメな取り方（黒板の文字の色まで同じにする）でしたね！ヤラセも入ってるのかな（笑）。

23:17:00 | tom | | TrackBacks

May 26, 2020

無観客ライブ配信

昨夜のランニング中に聴いていたPodcastの『週刊日経トレンディ＆クロストレンド』は「2020年下半期ブレイク予測」で、新型コロナウイルスの感染拡大で市場が冷え込むなかでも著しい成績を遂げた製品やサービスが紹介されていて、2020年下期「withコロナ」の時代を勝ち抜く商品やサービスを予測していました。

その一つが演奏会やお笑い、美術館、動物園などの「無観客ライブ配信」だったのですが、特に存在感を高めたといえるのがクラシック音楽だそうです。夏野剛CEOが東京交響楽団（東響）の理事を務めていた縁でドワンゴが先陣を切って始め、その後に複数のオーケストラが続いたのだとか。

総理大臣の要請を受けて東響が2月27日に予定していた演奏会「名曲全集第155回」の中止をいったんは決定したそうですが、3月8日と14日にミューザ川崎シンフォニーホールで「観客のいない音楽会」を開催し、ニコニコ生放送でライブ配信したとのこと。3月3日に発表すると公式ツイッターでは2000件以上リツイートされ、今も「観客のいない音楽会」は2週間毎夜開催されています。

そして私も3年前に東京オペラシティで鑑賞したことがあるピアニストの反田恭平さんが企画したのが有料ライブ配信による無観客演奏会の「Hand in hand」で、平日開催で発表から配信までの集客期間が僅か5日間だったにも関わらず、2080人がチケットを買い求めたそうです。密集を避けるために少人数編成の室内楽とし、サントリーホールの小ホール「ブルーローズ」で実施したそうですが、定員約400人の5倍、大ホールを満席にした計算になったとのこと！

『オンデマンド･コンサートHand in hand』の公式ページでは、反田恭平さんがコンセプトを以下のように綴っています。
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新型肺炎コロナウイルスの感染拡大抑止のため、3月、４月とコンサートが軒並み延期や中止に追い込まれています。アーティスト自身、収入のこともありますが、何を目標に練習をしたら良いのか、見えない敵と毎日戦い疲弊しています。

そこでアーティストが自身の演奏の場所を確保すべく立ち上がりました。すでにライブ配信をしてらっしゃる方はたくさんいます。でもどうせやるなら、普段忙しい毎日を送りスケジュールが合わないアーティストの組み合わせでたった１夜のコンサートをやってみようと急遽実現することになりました。

このコンサートは、アーティストはもちろん、お客さんもワクワクするような形をとっていきます。コンサートを視聴していただいた売り上げは、次のコンサートの経費に使用していきます。今後シリーズを目標にしています。
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確かに「withコロナ」の時代には、こういう「無観客ライブ配信」が益々増えそうな予感がしますし、自宅でも大画面＆高音質で味わいたい人でプロジェクターやサラウンドオーディオなどの需要も増えるかも知れませんね。6月19日に開幕が決定したプロ野球も当面は無観客試合なので、こちらもDAZNで「無観客ライブ配信」を観戦することになります。

23:32:00 | tom | | TrackBacks

May 19, 2020

ジャイアンツのインスタライブ

毎週土曜のズムサタ（ズームイン!!サタデー）恒例の「プロ野球熱ケツ情報」（ほぼほぼジャンアンツの情報）は、新コロの影響で未だ開幕できない中、ファンサービスの一環としてジャイアンツが最近やっているインスタライブを何度か紹介していますが、先週は小林誠司捕手と石川慎吾外野手の回でした。

喋りが「ジャイアンツ１上手い」と言われている自称インドア派の石川慎吾が、イケメンだけどちょっとシャイで無口そうな小林誠司に「どのように絡むのだろう？」と思っていたら、小林は全然無口ではなく、大阪の堺市出身同士ということもあってか、掛け合い漫才のように喋りまくっていましたよ！石川と小林はジャイアンツの中でイケメンとも言われていますが、お互いに「かまってっちゃん」で悪戯好きだったりもし、それが今まで独身である所以のようです（笑）。

そして翌日曜日の11時30分頃からインスタライブの最終回が催され、な、なんと、その出演者は宮本和知と元木大介の両コーチとの告知がありました！宮本さんは一昨年まで正にズムサタのレギュラーでプロ野球熱ケツ情報の司会者でしたし、元木もバラエティで活躍していて喋りも達者。

年末の『「有吉×巨人」優勝1時間スペシャル!!』や『ザワつく!大晦日』に出演していた時の掛け合いが超面白かったのはこの日記でも触れた通りで、日曜日のインスタライブも楽しみにしてライブで観ましたが、ホント、期待を裏切りませんでしたよ！宮本さんがスマホの操作よくわからず、終始エコーのように聴こえていたのも素人っぽくてかえって趣がありました（笑）。

せっかくなので過去のジャイアンツのインスタライブもYouTubeでおさらいしました。簡単なインプレッションも添えます。

①澤村・鍵谷の中央大学コンビ
・事前に収集した質問が書かれた紙を読んでいることが多い
・基本的に二人とも真面目
・初回なので勝手が分からずスマホを手持ちでやってた
・それだとやり辛いので「次回からはスマホはスタンドで固定した方が良い」と提案

②亀井・坂本の関西弁コンビ
・インスタ慣れしていなくて超ゆるい呟きトーク
・亀井は37歳なのにオッサン感が半端ない

③丸・岡本のゴリラコンビ
・前の二人から「顔でかゴリラ」「鼻毛ゴリラ」という紹介だった
・丸は喋りが流暢でハキハキしている
・岡本はボソッと話すので、そのアンバランスが良いかも

④大城・中川の東海大コンビ
・二人とも口下手で会話が進まない
・特に大城は質問受けてからの間が超長く、その答えも適当

⑤石川・小林の堺市＆イケメンコンビ
・内容は前述の通り
・前の二人は「静止画のように動かず酷い！」と言っていたが、その通り

⑥炭谷・菅野の侍ジャパンコンビ
・前の二人に負けず劣らずテンポが良い
・野球関係の比較的まじめな話が多い

⑦田口投手の一人インスタライブ
・過去のインスタライブの場に殆どいて画面に入ってくるひょうきん者
・それらの時とは違い、ちょっと緊張している様子
・そのせいか得意な物真似が滑り、本人は超後悔

⑧宮本・元木のバラエティ＆コーチコンビ
・内容は前述の通り
・小林誠司は試合の時以外は常に不真面目とのこと

面白さや内容で今回のインスタライブの順番をつけると、、、⑧→⑤→⑦→③→⑥→①→②→④ですかね。最下位はダントツでしたが（爆）。

普段の野球中継やスポーツニュースなどとは違って、インスタライブでは人柄や性格が思いっきり出るので親しみが湧いてきますが、そういう意味では一昨日の日記に書いた『ノーサイド・ゲーム』のスピンオフ・エピソードと共通しているかも。そして今回のシリーズで見方が一番変わったのは小林誠司ですかね（笑）。

23:05:00 | tom | | TrackBacks

May 14, 2020

マイクロツーリズム

緊急事態宣言の一部解除が正式に決定され、特定警戒都道府県（我が千葉県は残留・・・）を除く39県で解除されることになりましたが、引き続き都道府県を跨いでの移動は自粛が求められ、新コロ以前の普通の生活に戻れるのは未だ未だ先ですよね。

そんな中、今日Paraviで観た5月5日放送分の『ガイアの夜明け』は「新型コロナウイルスとの闘い生き残れ！ニッポンの宿」というタイトルで、星野リゾートの『OMO7旭川』と『星のや東京』、そして新潟越後湯沢の『HATAGO井仙』と南魚沼の『RYUGON』の苦境と取り組みが紹介されていましたが、星野リゾートの星野佳路社長がインタビューで興味ある提案をしていました。

それがタイトルの『マイクロツーリズム』。日本の観光業の規模26兆円の中でインバウンドは4.5兆円程度であり、残りの20.5兆円は国内のお客様。従って、国内のお客様だけでも充分にビジネスが成り立つと思われる中、新コロ収束後も需要が戻るまでには1年以上かかると考えられるので、これまでのように大都市圏やインバウンドをターゲットにするのではなく、宿泊施設周辺に住む人たちに向けた『マイクロツーリズム』に着目することが日本の観光業にとって重要になるとの見解でした。

マイクロツーリズムは地元や地域を観光していこうというもので、自分の家から10分、15分、30分、1時間の範囲を観光してみるということであり、観光事業者も収束後の需要が戻ってくるときに、まずそこを狙ってみてはどうかという提案です。

星野さんが考える幾つかのメリットは、
1. 今までもマイクロツーリズムのお客様はそこそこいたので需要がしっかりある
2. 県をまたいで長距離の旅行をするわけではないので、ウイルスの拡散につながらない
3. 観光人材の雇用を維持できる
4. 地元の方々に地域の魅力を再発見していただくことができる

新コロで大変なダメージを受けているが、転んでもただでは起きない。日本の観光が復活するときに地域の人たちがその地域の魅力を知っていることは、世界に日本の観光の強さをアピールできる大きな力になると思っているとのことでした。

我が家からクルマで1時間の範囲なら千葉県の結構な部分まで網羅できますが、行ったことがない観光スポットも多々あるし、近いが故に泊まることなど殆どありません。この機会に、千葉県内を1泊か2泊で旅行して地元の再発見をするなんて、確かに良いかも知れませんね！緊急事態宣言が解除されプロ野球が開幕したとしても暫くは無観客試合が続きそうだから、6月以降の週末はマイクロツーリズムを考えてみようかな。

ところで、番組内で登場した私の生まれ故郷の新潟県十日町市にある清津峡とそのトンネルと、棚田などに飾られた芸術作品が大いに気になりました。ここはマイクロツーリズムの範囲ではありませんが、都道府県を跨いで気軽に移動できるようになったら、是非ここにも訪れてみたいと思います。SNS映えすること間違いなし！やるなぁ、十日町！！

23:26:00 | tom | | TrackBacks

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