途夢郷どっと混む

April 25, 2020

メッシュWi-Fi

テレワークで元々子供達が使っていた2階の部屋を暫定仕事場にしていますが、最近気になっているのがWEB会議で画像が乱れたり映らなくなったりすること。そうなっている時には相手にも私の画像は映っていないようなのですが、先日のオンライン飲み会の時も最初MacBook ProからmacOS版のFacebookメッセンジャーで参加していたら途中で画像が動かなくなって落ちてしまったので、iPhoneから入りなおしました。

原因は1階の和室にある光回線モデムに接続されているWi-Fiルーターの電波が2階の暫定仕事場だと弱いからである可能性が大なので、Mac Fanの1月号の「ワイヤレス強化計画」の中にも出てきて気になっていたメッシュWi-Fi対応のルーターを導入することにしました。ちなみに“メッシュWi-Fi“とは、複数のルーター（アクセスポイント）を組み合わせて一つのネットワークを構成し、電波が届きにくいところにも電波を行き渡らせるという技術です。

ということで、トライバンド（3つのWi-Fiバンド）対応で比較的リーズナブルな価格の『Deco M9 Plus AC2200 スマートホームメッシュWi-Fiシステム』をPayPayモールで木曜日にオーダーし（20％のポイント還元！）、本日届いたので早速設置しました。

専用アプリでiPhoneから超簡単に設定できたので、午後はHDDレコーダーに録画してあった『ガイアの夜明け』と『カンブリア宮殿』をSlingbox経由で2階の暫定仕事場からiPadで観ていましたが、これまでよりも回転マーク（受信待ち）の状態が減った気がします。

次のWEB会議は火曜日にあるので、その時に映像の状況を確認したいと思っていますが、ほぼ10年前に当時”ブロードバンドルーター“と謳われていたNECの『Aterm WR8700N』を購入し、7年前に『AirMac Time Capsule』を購入して以来の我が家のネットワーク環境への投資になりますが、結果は如何に？！

23:02:00 | tom | | TrackBacks

April 23, 2020

Macの環境改善

テレワーク継続中で自宅でMacを使う時間が長くなり、またプライベートで使っているMacも改善したいことが幾つかあったので、通勤がなく比較的時間が取れてる今、ネットで情報を検索しながら対処した内容を備忘録を兼ねて記します。

1. 不用意なアプリ終了の防止
Macを使っている時にキーの組み合わせによるショートカットをよく使いますが、Safariで開き過ぎたタブを「コマンド」＋「W」キーで閉じる時に隣にある「Q」キーを押してしまい、「コマンド」＋「Q」がアプリの終了なので、タブを閉じるつもりがアプリを終了しちゃうことが多々ありました。プライベートで使っている12インチ版のMacBookの場合はキーピッチが狭いので特に！

ということで、「Safari コマンド Q W 終了間違い」で検索してヒットした『Command＋Qのショートカットを無効にしてブラウザ・アプリケーションの終了を防ぐ設定方法』の記事に沿ってキーボードのショートカットを設定し、無事「コマンド」＋「Q」を押してもSafariが終了しなくなりました！

2. スタイルシートでSafariを見やすく
Windows PCに比べたらMacで表示される文字はジャギーが無く全体的に美しく見易いのですが、Safariには自分の好みのフォントにしたりすることが「スタイルシート」を使って出来ます。ということでネットで検索して参考にした記事が『Mac - Safari - デフォルトフォントの変更 - CSSの設定』で、こちらも無事成功。私のMacのWEBブラウジングで表示されるページの文字は美しいです（笑）。

3. ダークモードと通常モードの一発切り替え
主に仕事用のMacで活用しているのが、Mojave（macOS 10.14）の時から採用された画面を黒系の背景にできる「ダークモード」です。まだマウスも一般的ではなく、黒地に緑や白の文字だったMS-DOSのプロンプト画面からパソコンを弄っている私にはダークモードでの表示は懐かしく感じられ、特に業務でログを大画面で表示させる時にはダークモードの方が「仕事してる感」が高くなって集中力を維持できるので、ダークモードでMacを使うことが多くなりました。

一方でダークモードに対応していないアプリケーションや、対応していても文字色や背景色によっては見づらくなる場合があるので、その時は都度都度「システム環境設定」＞「一般」の「外観モード」で通常モード（ライトモード）に変更してましたが、これをキーボードのショートカットで一発で出来ないかと「Mac ダークモードショートカット」でググり、ヒットした『macOSでライトモードとダークモードを切り替えるショートカットを作る方法』の内容に沿ってAutomatorを使い、キーボードのショートカットによる"1発切り替え"が見事に出来るようになりました！

4. コピペを効率的に
これはだいぶ前から導入していましたが、『Clipy』というアプリケーションを使います。このアプリは過去にコピー（「コマンド」＋「C」）した文字列を30件まで記憶してくれていて、ショートカットキーで履歴を呼び出せます。また"ユーザー辞書"というか"ユーザーフレーズ"的に使える"スニペット"機能が超便利。私はここに仕事上の署名やよく使う説明付きの慣用リンクなどを登録し、キーボードのショートカットで簡単に呼び出してペーストし、作業の効率を高めています。

直近で思いついたのはこれだけですが、MacやWindowsを問わず、皆さんが取り入れてる環境改善などあれば、是非お聞かせ下さいね！

23:17:00 | tom | | TrackBacks

April 10, 2020

デジタル化ランキング

今日の東洋経済オンラインに「デジタル化ランキング上位に意外な『あの県』」というタイトルの記事が載っていたので、「意外な県とは何処だろう？」と読み始めると、1位は意外でもなんでもなく東京でした（笑）。そして3位に神奈川、4位の埼玉は"首都圏"ということでは潤沢ということでしょうか。

では「意外な県とは？」ということでTOP10は後半に記載するとして、まずは「”デジタル化ランキング”とは何ぞや？」ですが、冒頭に次のように説明されていました。
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
DCI（デジタル・ケイパビリティ・インデックス）は社会のデジタル化がどれだけ進んでいるかを示す指標で、以下の4つの項目で構成される。
①ネット利用
②デジタルスキル
③コネクティビティー：高速インターネットの普及度やスマホ、タブレットなどの保有率
④デジタル公共サービス：地方自治体などがどの程度サービスをデジタル化しているか
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊

①と②は人々のデジタル機器やサービスの活用能力であり、③と④はデジタルインフラの整備度合いとも言えるそうです。また、4つの構成要素は100以上の指標から構成されていて、野村総合研究所独自のアンケート調査から得られたものや、国などが公表している統計データを活用しているこのこと。

“DCI”は『デジタル国富論』という書籍の中で”GDPに代わる新たな経済指標として提言されている2つの指標のうちの1つで、スマホひとつで電話、メール、SNSから情報収集、ショッピングまで何でもできるようになった今、その便利さや楽しさがGDPなどの経済統計には表れてこないから提言したのだそうです。

ということで、DCIで測られた都道府県のTOP10は以下の通りです。
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
1位：東京都
2位：滋賀県
3位：神奈川県
4位：埼玉県
5位：京都府
6位：熊本県
8位：三重県
9位：兵庫県
10位：石川県
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝

首都圏に割って入った2位の滋賀県は”コネクティビティー”が全国2位で”デジタル公共サービス”の整備度も4位と高く、6位の熊本県は”デジタルスキル”が全国4位で"ネット利用度"も5位と高かったのだそうで、8位の三重県と10位の石川県も同様にデジタルスキルのスコアが高いのだとか。

ところで、我が千葉県が首都圏の中で唯一（今のご時世で表すと、緊急事態宣言の対象県となっている関東の県の中で唯一）ラング外ですが、群馬、栃木にも負けていて19位（汗）。茨城さんには勝ってましたけどね（笑）。

記事内で千葉県の名前が出て来たのは”デジタル公共サービス”であり、こちらは1位の東京に次いで2位でした。そしてデジタル公共サービスの”市民の利用度合い”は1位だったそうです。ランキングのグラフを見ると、ネット利用とコネクティビティーが低くて足を引っ張ってますね。

筆者と関係者の研究では、「デジタルサービスを上手に活用している人ほど生活満足度が高い傾向にある」という結果が出ているそうですが、千葉県民は如何に？私に関して言えば御意です。

23:28:00 | tom | | TrackBacks

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