途夢郷どっと混む

February 27, 2020

無観客試合と延期

火曜日（2/25）に巨人が東京ドームのオープン戦2試合を無観客で実施することを決定し、他球団にもオープン戦を無観客試合とする取り組みを呼び掛けていく方針を示していたので、「今週末は東京マラソンだけでなく、土曜日に行く予定だったマリンスタジアムのオープン戦『千葉ロッテマリーンズ vs. 東北楽天ゴールデンイーグルス』戦もヤバイかも」と思っていたら、ビンゴになってしまいました（泣）。

昨日、首相官邸で開かれた第14回新型コロナウイルス感染症対策本部で安倍総理が「多数の方が集まるような全国的なスポーツ、文化イベント等については、大規模な感染リスクがあることを勘案し、今後2週間は、中止、延期又は規模縮小等の対応を要請する」として以降、全国的にイベント中止や延期が一気に現実的なものとなり、昨日その日に開催される予定だったPerfumenの東京ドーム公演とEXILEの京セラドーム公演まで当日ドタキャンになっちゃいましたよね。

そして昨日行われたプロ野球12球団の臨時代表者会議では、今後予定されているオープン戦全72試合が無観客で実施することが決定され、2/29（土）のマリンスタジアムだけでなく、3/8に観戦予定だった神宮球場の『東京ヤクルトスワローズ vs. 千葉ロッテマリーンズ』戦も観戦できなくなっちゃいました（大泣）。

更に、ラグビートップリーグも2/29と3/1に予定していた第7節の8試合と、3/7と3/8に予定していた第8節の8試合について延期することを決め、私が3/8に観戦する予定だった秩父宮の『リコーブラックラムズ vs. 日野レッドドルフィンズ』と『クボタスピアーズ vs. 東芝ブレイブルーパス』の観戦も無くなっちゃいました（号泣）。こちらは”無観客試合”ではなく”延期”なので、一旦チケットは払い戻しになるものの、5/2に開催できるよう調整されるそうなので、チケットが発売になったら改めて予約したいと思っています。

なお、ラグビートップリーグは第9節・3/15の『リコーブラックラムズ vs. 三菱重工相模原ダイナボアーズ』と『NTTコミュニケーションズ・シャイニングアークスム vs. NTTドコモ・レッドハリケーンズ』も観戦予定で、その延期に関しては言及してないものの、今の状況だと厳しいかなと思っています。もっとも、厳しいと思っていて実際に行けた時の方が喜びが大きいので、次の発表までは”期待薄”で。

ということで、今週末と来週末は予定していたイベントが全て行けなくなってしまったので何をしようか考えあぐねていますが、新型コロナウィルス感染のリスクを考えると人の密集度が低い場所、そして免疫力を付けるという意味では運動になるので、何処かでランニングするのが一番ですかね！（やっと、、、笑）

22:07:32 | tom | | TrackBacks

February 23, 2020

ザ・ノンフィクション

木曜日の『アメトーーク！』は「ザ・ノンフィクション大好き芸人」でしたが、フジテレビで日曜日の午後2時から放映されている『ザ・ノンフィクション』という番組があるのを初めて知りました。ちなみに家内は結構前から観ていたそうです。

日曜日はラグビーや野球などのスポーツ観戦に各種観光、季節の写真撮影、そして休日出勤なども含めて出掛けていることが多いので、1週間の芸能ネタ収集のために録画予約している『サンデージャポン』と『アッコにおまかせ！』以外は日昼の番組は観てなく、家にいたとしても朝8時の『サンデーモーニング』から午後1時の『噂！の東京マガジン』までずっとTBSしか観ていなかったので、フジテレビは全くノーマークでした。

「ザ・ノンフィクション大好き芸人」として登場したのは千原ジュニア、土田晃之、品川庄司・品川、アンガールズ田中、小出真保、Wエンジン・チャン、見届け人として東野幸治が出演していました。もちろんMCはオトちゃん。

ところで『アメトーーク！』はテレビ朝日ですが、『ザ・ノンフィクション』は上記のようにフジテレビ。「他局の番組を取り上げて宣伝するような形になって良いの？」と思っちゃいますが、それに関しては翌日の東洋経済オンラインに『｢アメトーーク！｣がフジの番組を特集した衝撃「ザ･ノンフィクション」を異例の深堀り』というタイムリーな記事がありました。関心がある人はそちらを見て頂くとして、私が昨年ハマった『ノーサイド・ゲーム』やラグビーW杯日本大会にも触れていますよ。

ということで話を『ザ・ノンフィクション』に戻しますが、1995年10月の放送開始以来、一般人から著名人まで、人間関係や生き方などリアルな様子とその濃厚さがクセになる視聴者が続出しているそうです。記憶に残る事件や出来事などを長期にわたって密着取材することもあるとか。

土田晃之が同じジャンルのドキュメンタリー番組であるTBSの『情熱大陸』やNHKの『プロフェッショナル仕事の流儀』と比較していましたが、放送時間は夜の10時台と11時台であり、何れもその分野の成功者が人生の哲学を語るのに対して、『ザ・ノンフィクション』は午後2時台の放送で、番組に登場するのは「人生を後悔している」ようなワケありの人が多いのだとか。

そして"日曜の午後2時"は「人間が一番リラックスして、何も考えてない時間」と称していましたが、ランチどきにアルコールなんて飲んじゃうとウトウトしながら休日後半をアンニュイで過ごす雰囲気ですよね。そんな時間帯に「なんか自分の人生も考えさせられる。俺もああやって頑張って生きなきゃいけない。あの人に比べたら俺が悩んでる事なんか大したことない」などと、いろんな事を日曜の午後のひと時に思わせてくれるのだそうです。

千原ジュニア情報では、テーマ曲『サンサーラ』のサビの歌詞「♪生きて～」が流れるタイミングにディレクターが命を賭けているそうで、「半グレをつくった男」をテーマにしたときの「♪生きて～」が流れるタイミングを絶賛していました。このテーマソングは色々な歌手がカバーしていて、中孝介、たむらぱん、城南海、瀬川あやか、宮田悟志、The Super Ball、そして今は竹原ピストルが歌っている「サンサーラ」がエンディングで使用されているとのこと。

そして今日、その『ザ・ノンフィクション』を初めて観てみましたが、2017年に紫綬褒章を受賞した漫才コンビの『宮川大助・花子』に関してで「花子と大助余命宣告から夫婦の700日」の前編でした。昨年末に多発性骨髄腫で闘病中であることを公表した花子ですが、約2年前に「最後まで見届ける覚悟があるなら」と『ザ・ノンフィクション』は取材を許されたのだそうです。

しかし、このコンビ、1998年に花子が胃がんになり、2007年に大助が脳出血で倒れ、更に2017年には大助が腰部脊柱管狭窄症で手術したりと結構波乱万丈だったのですね。そして今回の多発性骨髄腫。TVで観る花子とは全く別人のようでしたが、数々の大病を乗り越えたコンビなので、引き続きTVや舞台に戻ってきて欲しいものです。来週の後編も観なくては！

23:52:00 | tom | | TrackBacks

February 18, 2020

野村監督を忍ぶ

野村克也さんが亡くなっちゃいましたね。2年前に”サッチー”こと沙知代夫人が亡くなった直後に憔悴しきった姿を見せた時には「野村監督も長くなさそうだなぁ」と心配したものの、その後は”ぼやき”も健在となり最近は元気そうに見えたのに・・・。昨年の『Swallows DREAM GAME』でもバッターボックスに立ち、ゲーム後の挨拶では小川監督に檄を飛ばしていたくらいだったのに、、、急でした。享年84歳、ご冥福をお祈り致します。

日経ビジネスの2020年2月10日号の編集長インタビューで、1月16日に野村監督にインタビューした記事が載っていたので読みました。ちなみに日経ビジネスのメルマガに載っていた時のタイトルは『追悼　故・野村克也氏が最後に語った「再生」と「自信」』でした。

記事の冒頭には
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プロ野球屈指の名捕手であり、監督として多数の選手の能力を引き出したことで知られる。終わったと言われた選手を復活させた「野村再生工場」の秘密はどこにあったのか。選手の名前を挙げながら人材育成・活用の要諦を語ってもらった。
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野村監督を忍んで、私が感銘を受けた語句を以下に列記します。
・選手を育てるという観点で言えば、自信を育てることだと思う。
・再生工場の本質が何かと言えば、それは自信の回復。
・キャッチャーとして変な自信があった。ピッチャーはストライクさえ投げてくれれば、配球によって自分が何とかする。
・「足と肩にスランプなし」というのが持論。
・V9時代の巨人が強かったのはONがいたからではなく、脇を固める選手が己の役割を理解していたから。
・王や長嶋は才能があったにもかかわらず、人一倍練習した。

・あれだけの実績を残した人間が努力する姿を見せれば、チーム全体に影響を与える。
・ヤクルトの監督になった時は、こうすれば強くできるというビジョンと自信があった。
・編成に口を出したことはない。手持ちの駒で戦うのが監督の仕事だと思っていた。
・プロ野球の選手は自分の生きる道を自分で考える必要がある。指導者の役割は、その手助けをすること。
・人材育成というのは、「見つける」「育てる」「生かす」ことだと思っている。
・才能を見つけるのも難しいけど育てるのは、もっと難しい。

最後に「傍白」として以下のようなコメントを編集長の東昌樹さんがされていました。
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84歳。捕手として長年足腰を酷使してきたためもあるのでしょう。車椅子を使われていましたが、頭脳は衰えを感じさせません。それよりも印象に残ったのは眼光の鋭さです。初めてお目にかかりましたが、事前のイメージよりもはるかに鋭く、こちらも気を張っていないと噛みつかれそうな感覚を持つほどの力を宿していました。

今後、企業の終身雇用制度は崩れ、雇用の流動化が進むでしょう。1年ごとに契約を更新するプロ野球選手は流動化の典型例。サラリーマン社長には決して見られない野村さんの鋭い眼光は自分の腕だけで生きる厳しさを表しているようです。南海監督の解任や阪神でのご苦労は多くを語らず。まだまだ勝負師の闘争心をお持ちだと感じました。
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そして2/16（日）の夜8時からフジテレビで『日曜THEリアル！野村克也さん追悼特別番組秘蔵映像でつづるノムさんの野球人生と家族愛』が生放送であり、ゲストとして野村監督の教え子たちが集結していました。お台場のスタジオには（敬称略で）江本孟紀、長嶋一茂、真中満、そしてキャンプ地の沖縄から高津臣吾・新監督、古田敦也、石井一久が出演し、ノムさん（野村監督）の野球人生と家族愛を振り返っていました。

ノムさんの想像以上にお茶目だった姿と、サッチーへの惚れ込み具合が半端なかったことを再認識し（南海ホークス退団時に、野球よりもサッチーを選んだ逸話も披露）、何よりも息子であり東北楽天ゴールデンイーグルズの一軍作戦コーチである野村克則さんの父への尊敬の念が溢れていました。R.I.P.

23:18:00 | tom | | TrackBacks

February 17, 2020

東京マラソン一般参加取りやめ

今年の誕生日の日記に「”Go! Go!”年の1年は既に決まっているビックイベントも3つある」と書きましたが、その1つが東京マラソンの出走でした。

実は今回も一般応募の抽選には外れたのですが（4年連続外れ、汗）、愛車のスポンサー枠で営業の人から今回も打診があり、その会社内の抽選で彼が見事に出走権を引き当ててくれたので、昨年に引き続き走れることになっていたのです。参加したい意向を示した際に、一応「前回走っちゃったのに、今回も権利あるんですか？」と尋きましたが、「全てのお客さんが平等」とのことでした。

そして、初めて出走した昨年の東京マラソンは、思いがけず自己ベストを15分近く更新して4時間8分台だったので、「もうちょっと頑張れば”サブ4”（4時間未満）も狙える！サブ4が出来るのは平坦な東京マラソンのコースだろう！」と思っていました。既に1度走っていてコースも把握していますからね。

その準備のため、年末年始の暴飲暴食で肥えた身体を絞るのに誕生日以降の平日でイベントが無い時にはアルコールを飲まずに節酒し、年末から1月にかけては約20キロのLSD走法を4回くらい続けていましたが、ちょっと最近は飲み会のイベントが多くなっていて「あと2週間しかない。でもこの週末は走れなかった。それどころかラグビー観戦で飲み過ぎた。実質的に走れるのは次の週末くらい・・・。う～ん、サブ4は無理かも」と思っていたのが今朝の正直なところでした。

同時に昨今の新型コロナ肺炎の拡散状況から、「これで東京マラソン出来るんだろうか？でも昨日、青梅と熊本のマラソンは遣ったから東京も遣るんだろうなぁ。でも、東京は規模が違うし、外国人比率も高いはず・・・」とも思っていました。

そんなとき、同僚のマラソン仲間から「東京マラソン、一般参加の縮小検討全面取りやめも視野」という朝日新聞の記事を知らされ、午後にApple Watchの通知がブルっとした思ったら、Yahooニュース経由の毎日新聞の速報で「東京マラソン一般参加取りやめ、エリートのみ200人規模で実施新型肺炎」というニュースでした。

ということで、今年のビックイベントの1つが無くなってしまいましたが、今回出走予定だった一般ランナーは来年優先的に走れるようなので、今度こそもっと前から走り込んで準備し、サブ４を実現させたいと思っています。なお今年の参加料は返金されず、来年エントリーする場合には別途参加料が必要だそうです。

23:25:00 | tom | | TrackBacks

February 16, 2020

千葉ロッテがオンも主役へ

最近はスポーツニュースを観ていると千葉ロッテマリーンズの佐々木朗希投手が取り上げられていることが多くなっていますが、昨日の東洋経済オンラインに『今季の｢千葉ロッテ｣にこそ期待ができる理由オフシーズンの主役が地道に｢オンの主役｣へ』という、千葉ロッテマリーンズファンには嬉しい記事が載っていました。

私がかねてより注目していてレプリカユニフォームを揃えている安田尚憲くんは今年は覚醒してくれることに期待大なのですが、昨年のドラフト1位の藤原恭大くん、そして安田の2年前のドラフト1位である平沢大河くんを併せて一部のマリーンズ・ファンは「平安藤原時代」という言い方をしているそうです。なるほど、この3人が活躍するようになると千葉ロッテの黄金期が来そうな気がします。

投手陣も二木康太、種市篤暉、岩下大輝など高卒で25才以下の選手が昨シーズンから頭角を現してきていて、それに佐々木朗希が加わると結構な層になります。そして正捕手の田村龍弘もまだ25歳なので（40過ぎのオッさんに見えるが、笑）、ホント、この若い有望なメンバーが安定して活躍してくれると優勝する日も近いのではと期待しちゃいます。

ちなみに千葉ロッテの今季の年俸総額は12球団最低の24億7590万円だそうですが、ニューヨーク・ヤンキースのマー君の今季の年俸は25億3000万円なので、たった1人で千葉ロッテの1球団分を上回るとか（笑）。なお、年俸総額第1位は福岡ソフトバンク・ホークスで、その額は65億2680万円。千葉ロッテの2.6倍ですね。

また、記事は千葉ロッテの経営に関しても言及していて、2018年に球団史上初の黒字に転換して3億8500万円の純利益を計上し、昨年は球団過去最高の観客動員数166万5891人を記録して8億円に迫る営業利益を生み出したそうです。

私もマリンズタジアムに行って様々なイベントでの営業努力を肌で感じていますが、みずほ銀行の支店長として好成績を上げ続けた山室晋也氏を2014年に球団社長として招聘してから、以下のような取り組みが行われたそうです。
・ファン満足度向上に向けた従業員への意識付け「おもてなしプロジェクト」。
・試合開催日以外における、本拠地ZOZOマリンスタジアムでのイベント開催促進。
・球団公式キャラクター「謎の魚」の開発。
・「毎月、ファン感謝デーを開催する」という狙いの「マリンフェスタ」企画。
・年間6億5000万円（2018年）の放映権料獲得。

ということで、昨日から3月4月分のゲームのファンクラブ会員先行予約が始まったので、3/28、4/29、5/4分のマリンスタジアム開催のゲームを予約しました。他には抽選予約で4/19のホームランラグーン席が当たったので、今のところ4試合確定です。他にも平日のナイターに数回行くでしょう。

23:24:00 | tom | | TrackBacks

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