途夢郷どっと混む

October 31, 2019

eSIMのセットアップ

11月末の海外行きに備え（何処に行くかは当日のSNS投稿のお楽しみ！）、現地でのモバイルデータ通信の環境を準備しました。これ迄であれば、日本から出発する前に海外対応のポケットWiFiを借りるか、現地でプリペイドSIMを買ってスマホのSIMと差し替えるかですが、後者の場合はスマホがSIMフリー対応になっている必要があります。ちなみに昨年の11月に元紀の結婚式でハワイに行った時には、ソフトバンクのサイトから私のスマホ（iPhone 6s Plus）のSIMフリー手続きをして臨みました。

最近新調したばかりのiPhone 11 ProはSIMフリー版なので、一番ベーシックな方法は現地でプリペイドSIMを買って物理的に差し替えることですが、iPhone 11 ProはeSIMが内蔵されていてデュアルSIMとして使えるので、この方法でチャレンジすることにしました。

そして「eSIM iPhone 旅行先使う」でググると『eSIMとは？海外旅行先でもiPhoneをいつも通り使う方法』という記事にヒットしたので読んでみると、『Ubigi』というフランスのMVNO『Transatel』が提供する通信サービスが、アジアで強そうで価格も他のサービスに比べてリーズナブルそうなので、早速Ubigiのサイトに行って「eSIMプロファイル」のボタンをクリックしてから必要な情報を入力し、プロファイルをインストールするためのQRコードをメールで受信しました。

そのメールの内容に従って、iPhoneの「設定」＞「モバイル通信」の「モバイル通信プラン」から「モバイル通信プランの追加」をタップすると、iPhoneのカメラでQRコードを読み込む画面になったので実行し、その後はUbigiのサイトの「iOSでUbigiプロファイルをインストールする方法」に従ってセットアップして終了しました。

もっとも実際に使えるようにするためにはUbigiにアカウントを登録する必要がありますが、それには追加したeSIMの回線でアクセスしてから"Ubigiアプリ"で行う必要があるので、念のため主回線（物理SIMのソフトバンクの回線）をオフにしてから実施すると、コントロールパネル左上に表示されるUbigiのアイコンにはアンテナの信号が入っていないもののアプリの登録画面は進行し、名前、任意のユーザーネーム、メールアドレス、パスワードなどを入力すると、「Ubigiにようこそ! あなたのUbigiアカウントが作成されました」というメールがきて無事完了しました。

アプリの画面にはデータプランが大きく2つの分類があり、「一回限り」か「自動更新付」かを先ずは決めますが、旅行の場合は「一回限り」がベターでしょう。ちなみに「一回限り」の中のデータプランは以下のようなのがあります。

・アメリカ大陸：1GB 有効期間30日：$29
・USA＋カナダ：3GB 有効期間30日：$29
・アジア：1GB 有効期間7日：$15
・アジア：3GB 有効期間30日：$29
・日本国内：3GB 有効期間30日：$19
・インドネシア：6GB有効期間30日：$29
・ヨーロッパ：3GB 有効期間30日：$25
・ヨーロッパ：10GB 有効期間30日：$59
などなど。ヨーロッパは国別の色々なプランもあり、中東やアフリカ、アセアニアのプランもありますよ。ちなみに、私は今回は「アジア：3GB」のプランを選んで臨むことになるでしょう。

なお、今現在は現地で物理SIMを買って差し替えるプランの方が安いみたいですが、その差は大したことが無い一方で、SIMを差し替えるのにはSIMトレーを引き出すピンが必要であり、また今つけているケースを外す必要もあるので、eSIM使った方法の方が圧倒的にスマートだと思います。

実際に現地に行って使った時に、またインプレッションを報告したいと思います。まだ3週間ちょっと先ですけどね。

23:30:23 | tom | | TrackBacks

October 18, 2019

携帯ストラップ

携帯電話、いわゆる”ガラケー”の時には自分も含めて着けていて人が多かった携帯ストラップですが、iPhoneには取り付け穴が無いので、これまた自分も含めてストラップを着けていない人が多いように思えます。代わりに落下防止用としてリングを背面に着けてる人が多いような気が。

iPhone 11 Proを購入した時に「事前に買った透明のケース（ESR iPhone 11 Pro ケース）の使用は却下した。原点に戻って、iPhoneは裸で使うのがベストだと思う！」と書きましたが、実は最近、このケースを装着してiPhoneを使っています。

札幌マラソンの時にアームバンドにiPhoneを入れて走ったのですが、裸で入れると中で結構動くし、私が持っているアームバンドは中にも比較的汗が染み込むので、ERSのケースを装着してからアームバンドに入れて走りました。

その後も札幌にいる間はこのケースを着けたまま使っていましたが、帰宅した翌日に外して裸で使うと、私の手にはiPhone 11 Proが小さく思えるようになり、背面ガラスのスベスベ感も含めて落としそうな気が・・・。なお、画面が割れた場合はディスプレイ交換だけで済みますが、背面ガラスが割れた場合に修理すると本体交換になり金額が嵩むので要注意です。

そして再び其のケースを着けてみると大きさ的にも良い感じで手に馴染むし、タピオカ風のカメラ部分の出っ張りもケースのデザイン（厚み）で相殺され、テーブルの上に置いた時にガタガタしないので、このケースを装着したまま使うことにしました。ケースは透明なので、色も含めてiPhoneのデザインを最低限の覆面で済みますしね。

しばらく使っていた後に、このケースには携帯ストラップを着けられる穴が開いていることに気がつき、なにげにネットで携帯ストラップを検索してみるとリング上の携帯ストラップがあったので、今回はポイントを使ってPayPayモールで購入。カラビナ付きでネックストラップにもなるのにしてみました（首に掛けて使うことは少ないと思うが）。

実際に使ってみると、リングに指をガッチリはめ込んでいると持ち替えたりの自由度がなくなりますが、確かに落下防止には貢献してくれそうです。もっとも、ESRのケースは強化ガラス＋TPUバンパー（Thermoplastic Polyurethane：熱可塑性ポリウレタン）なので、これだけでも落下した際にはダメージ少なそうですけどね。ちなみに画面にはSHINEZONEの厚さ0.33mm、表面硬度9Hのガラスフイルムを貼って保護しています。

23:40:00 | tom | | TrackBacks

October 10, 2019

11プロの超広角カメラ

今回の札幌家族旅行ではiPhone 11 Proのカメラをバリバリ使いましたが、これまでのモデルには装備されていなかった超広角カメラがチョベリグ（死語？）です。「超広角＝横の広がり」だと思っていましたが、実際に上下も広く撮影するので、大地から空まで幅広く撮れ、奥行きがあるとても立体的な写真になります。

強調したい被写体が中央にある場合には小さくなり過ぎて何だか分からなくなるので、そのような写真を撮りたい場合には被写体に出来るだけ近寄って撮影するとベターだと思いますが、風景、特に北海道のような広大な大地だと、その広大さが左右のみならず上下にも更に強調されて、壮大さが味わえる写真になります。

中央に被写体がある場合に関してですが、昨日の通勤の際に、時々通るオフィス近くの六本木西公園のエンジンバルブのようなオブジェを、晴れ渡った青い空を背景に比較的近寄って撮影したのですが、これまでに此処で撮影した写真では目に留まらなかったオブジェの根元の部分まで入り、普通の広角（焦点距離26mm）とは全く異なる印象の写真になりました。まるでオブジェクトに魂が入り、今にでも動きそうな感じ！

これまでコンパクトデジカメや一眼レフカメラでも、望遠は常に意識していましたが広角に関してはあまり意識したことがなく、強いて挙げると、自撮りの時に自分の顔が構図の端にデカく写るので、「フロントカメラにもっと広角が欲しい」と思ったくらいでした。でも今回のiPhone 11 Proの超広角（焦点距離13mm）の効果を知り、特に風景写真では積極的に使ってみたくなりました。

なお、フロントカメラの画素数がリアカメラと同じ12MPになりましたが、それに伴ってか、これまでよりも若干広角に写るようになりました。もっとも、それでも私の顔が一緒に写っているメンバーの顔とは同等の大きさにはなりませんけどね（笑）。

今回の札幌ではナイトモードを愉しめてなかったので、何か比較的暗いところで活動するようなイベントの時に使い（11月末にありそうな気が）、次回はナイトモードの効果や使い勝手に関して報告したいと思います。

23:01:00 | tom | | TrackBacks

October 04, 2019

11プロがやってきた

これまではSoftBankを通じてスマホを買い換えてきましたが、総務省のご指導のおかげ（せい？）で、スマホ本体の価格を通信費から割引いて実質0円にしたり格安にしたりする方法が殆ど出来なくなったので、今回は林檎社のオンラインストアからSIMフリー版のiPhone 11 Proを買いました。それが一昨日自宅に届き、これまで使っていたiPhone Xからのデータ移行も含めてセットアップが完了し、本日からバリバリ使い始めています。

といっても、今のところSNSのチェックとLINEでのコミュニケーションくらいですが、一番大きく進化したカメラの機能、特に超広角やナイトモードは、明日からの3泊4日の家族旅行＋αでじっくりと検証したいと思います。なお、iPhone XのCPU"A11 Bionicチップ"に対して11 Proのは"A13 Bionicチップ"と2世代進化しているからか、Xに比べてとてもサクサク動作するのが思いっきり実感できます。

データ移行に関しては、iOS12.4から備わった「2台のiPhone間で直接データを転送する」方法を実施しました。更にワイヤレス（Wi-Fi）ではなく、Lightning-USB3 カメラアダプタを使った有線接続で行ったので、2時間強で完了しました。過去のデータ移行の時はiTunesでバックアップを取り、そのバックアップから復元していたので、随分と時間が掛かったような・・・。特に写真はバックグラウンドでデバイスに戻ってくるので、それを含めると相当長かった気がします。

今やiPhoneでもストレージが512GBの時代で、下手するとコンピュータのストレージ（HDDかSSD）の空き容量の方が少なくiTunesでのバックアップが取れない時代ですし、パソコンを持っていない人も少なくないと思うので、この「2台のiPhone間で直接データを転送する」方法はとても重宝すると思います。

ところで今回のiPhone新調に際し、前の日記にも書いたように「工業製品としてステンレスの美しさが一番映える」と思っているシルバーのモデルをオーダーしましたが、「せっかくのデザインをケースで覆っちゃうのは勿体無い」と思いつつも、最寄駅の京成本線区間で使うPASMOをスマホケースに入れて利用する便利さを味わっていたので、透明のケース（ESR iPhone 11 Pro ケース）を事前にAmazonで買っていました。

しか～し、同時に買った電子カードを入れるシンジポーチを透明ケースに貼り付けてPASMOを入れてから11プロに装着してみると、結構な厚みになってワイヤレス充電が出来ない・・・ということで此のケースは却下しました（汗）。

試しにシンジポーチを11プロの背面に直接貼り付けてみましたが、こちらもワイヤレス充電はNG。付属のエラー防止シートを挟まなければOKになりますが、これだと改札に翳した時に読み取りエラーが起きること必至なので使えません・・・。シンジポーチのベース部分が結構厚みがあるので、これが影響していると思います。

なので、ポケット付きのスリーブケース（JustFit スリーブケース）を昨日「ポチッ」とし、エラー防止シートと共にPASMOをシンジポーチに入れてスリーブケースのポケットに入れ、京成本線の改札を通る時はこのスリーブケースをタッチさせて通ることにしました。

ということで11プロは裸で持って使うことにし、カバンの中に入れる時などには傷防止も兼ねてこのスリーブケースに入れることにしました。ある意味「原点に戻った」感じです。工業製品としても美しいiPhoneは、やはり裸で使うのがベストだと思うので！

23:21:00 | tom | | TrackBacks

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