途夢郷どっと混む

September 29, 2019

ラグビーW杯観戦＠豊田スタジアム

昨日は”人生初のラグビーワールドカップ”の観戦を愛知県の豊田スタジアムでして来ました。1ヶ月前の日記にも記したように、関東での開催ゲーム（東京、横浜、熊谷）は3万円以上の高い席しか空いてない一方で、私が最も観戦したかったニュージーランド（オール・ブラックス）戦では無いものの、2番目に好きなチームである南アフリカ（スプリングボクス）のナムビア戦が、比較的リーズナブルなカテゴリーC（1万円）で2席取れたのです。

もっとも、往復の交通費が掛かるので出費は結構な金額になりましたが、行きは名古屋観光をしたく新幹線にしたものの、帰りは夜行バスにして宿泊費と交通費を節約しました。それでも合計2万5千円弱掛かったので（新幹線はスマートEX予約で9,770円、新豊橋駅から東京までの夜行バスが4,500円）、関東内のスタジアムでの観戦といい勝負に。でも私にとって人生初の豊田スタジアムでしたし、これまた人生初の名古屋城観光も出来たので実り多かったです！

名古屋城観光の話は後日詳しく書くとして、豊田スタジアムまでは、地下鉄名城線の市役所駅から上前津駅まで行き、鶴舞線に乗り換えて豊田市駅まで行きました。名古屋の地下鉄は比較的コンパクトで4両しかありませんが、この電車にラグビー観戦と思われる乗客がたくさん乗っていたので、通勤電車に近いくらい満員の電車に立ったまま約1時間乗ることを余儀なくされました。

そして豊田市駅は降りた瞬間にラグビーワールドカップ1色で大いに盛り上がっていました！駅前のロータリーから周辺のビルにはラグビー関連のデコレーションだらけで、道案内やカメラのシャッターを押してくれるボランティアの人達も多く、また南アフリカのレプリカユニフォームだけでなく日本の兜デザインの"桜のジャージ"を着ている外国人も、歩行者天国になっている駅前の道にたくさん溢れていました。

この日のゲームはアフリカ対決でしたが、世界ランキング上位でW杯でも過去2回優勝している南アフリカのサポーターが圧倒的でした。ちなみに『ナミビア』という国を知らなかったので改めて調べてみると、1990年に独立した若い国で、南アフリカの左上（北西）に接している国でした。なお、南アフリカは10代の頃に読んだシドニィ・シェルダン著の『ゲームの達人』の背景だった国なので、「アフリカの中では一番発展している国だ」というイメージがあり、アフリカの中で一番行ってみたいと思っている国です。

初めて行く豊田スタジアム、我々の席は一番上の4階で東京ドームの2階席の更に上の方から観ている感じでした。ラグビー観戦の醍醐味である"選手同士が打つかる時の肉弾の音"は味わえませんでしたが、全体が観られてゲームの進行やパスが繋がる状況が俯瞰でき、これも中々趣があり良かったです！

なお、このゲームが始まる直前まで静岡のエコパスタジアムで行われていた『日本 vs. アイルランド』戦を、SlingPlayerを使って豊田スタジアムのスタンドで観戦していた時に、我々の両側の人達も私のiPhoneの画面で観戦していましたが、歴史的な番狂わせになった日本の勝利を一緒に歓喜しましたよ！南アフリカのジャージを着ていた右隣の外国人女性の連れの大柄な白人男性は、桜のジャージを着ていました。

そしてアフリカ同士の対決は 57対3 で南アフリカの圧勝でしたが、途中から会場内はナミビアを応援する観客の方が多くなっていた気がします。「なんとか1トライを決めて欲しい」的な感じでしたが、こんな雰囲気は、TV観戦ではなくスタジアム観戦でしか分からないかも知れませんね。

ゲーム観戦後は東京までの夜行バスが出発する新豊田駅前の居酒屋『とんぺら屋』で時間調整を兼ねて反省会？して結構飲んだので、バスの中では爆睡でした。熟睡したのは3時間程度でしたが、本当に爆睡してたので日曜日の今日1日も普通に過ごせ（午後には10キロ強走ったし）、我ながら高効率な時間の使い方だったと思います。

もっとも、夕方赤ワイン飲みながら『オーストラリア vs. ウェールズ』戦をTVで観戦した直後に寝落ちり、途中0時過ぎに目が覚めたものの、「この後は眠れなくなるか」と思いきや、朝まで爆睡でした（笑）。

23:27:00 | tom | | TrackBacks

September 27, 2019

2019年プロ野球観戦総括

明日は神宮球場で巨人対ヤクルトの最終戦があるものの個人的な都合で現地観戦出来ないし、今日は東京ドームで慎之助の引退試合もあり、もう今シーズンはプロ野球公式戦を観戦する予定は無いので、毎年の記録として総括しときます。

1. 3月29日＠マリン：ロッテ vs 楽天：マリン開幕戦
2. 3月31日＠マリン：ロッテ vs 楽天
3. 4月4日＠神宮：ヤクルト vs DeNA
4. 4月5日＠神宮：ヤクルト vs 中日
5. 4月11日＠マリン：ロッテ vs オリックス：ALL for CHIBA（千葉市）
6. 4月12日＠東京ドーム：巨人 vs ヤクルト：橙魂2019
7. 4月17日＠神宮：ヤクルト vs 阪神
8. 4月18日＠マリン：ロッテ vs ソフトバンク：ALL for CHIBA（浦安市）
9. 4月20日＠マリン：ロッテ vs 日ハム
10. 4月21日＠マリン：ロッテ vs 日ハム：マリンフェスタ

11. 4月25日＠神宮：ヤクルト vs 巨人：TOKYOシリーズ2019
12. 4月29日＠神宮：ヤクルト vs 広島
13. 5月6日＠マリン：ロッテ vs 日ハム
14. 5月8日＠神宮：ヤクルト vs 広島：つば九郎DAY 2019
15. 5月17日＠マリン：ロッテ vs 楽天
16. 5月18日＠マリン：ロッテ vs 楽天
17. 5月24日＠神宮：ヤクルト vs 中日
18. 5月25日＠マリン：ロッテ vs ソフトバンク：ALL for CHIBA（鴨川市）
19. 5月26日＠マリン：ロッテ vs ソフトバンク：マリンフェスタ
20. 5月28日＠神宮：ヤクルト vs 広島

21. 5月31日＠マリン：ロッテ vs 西武
22. 6月1日＠マリン：ロッテ vs 西武：BLACK BLACK
23. ６月5日＠マリン：ロッテ vs 阪神
24. 6月7日＠東京ドーム：巨人 vs ロッテ
25. 6月8日＠東京ドーム：巨人 vs ロッテ
26. 6月9日＠神宮：ヤクルト vs オリックス：Swallows LADIES DAY 2019
27. 6月11日＠マリン：ロッテ vs DeNA
28. 6月14日＠マリン：ロッテ vs 中日：ALL for CHIBA（習志野市）
29. 6月16日＠マリン：ロッテ vs 中日：マリンフェスタ
30. 6月18日＠神宮：ヤクルト vs ロッテ

31. 6月22日＠神宮：ヤクルト vs ロッテ
32. 6月23日＠神宮：ヤクルト vsロッテ
33. 7月6日＠マリン：ロッテ vs 西武
34. 7月7日＠マリン：ロッテ vs 西武：MAKUHARI SUMMER STADIUM
35. 7月9日＠神宮：ヤクルト vs DeNA：生ビール半額ナイター
36. 7月11日＠神宮：スワローズ・ドリームゲーム
37. 7月16日＠神宮：ヤクルト vs 巨人：生ビール半額ナイター
38. 7月21日＠神宮：日米大学野球日本 vs アメリカ
39. 7月26日＠神宮：ヤクルト vs 広島
40. 7月27日＠マリン：ロッテ vs 楽天

41. 7月28日＠マリン：ロッテ vs 楽天：マリンフェスタ
42. 8月2日＠神宮：ヤクルト vs 中日：生ビール半額ナイター
43. 8月3日＠神宮：ヤクルト vs 中日：TOKYO燕プロジェクト
44. 8月7日＠神宮：ヤクルト vs 阪神
45. 8月10日＠マリン：ロッテ vs 西武：MAKUHARI SUMMER STADIUM
46. 8月11日＠マリン：ロッテ vs 西武：MAKUHARI SUMMER STADIUM
47. 8月13日＠神宮：ヤクルト vs DeNA：サザエさんスペシャルDAY
48. 8月15日＠東京ドーム：日ハム vs ロッテ
49. 8月22日＠東京ドーム：ロッテ vs 楽天：BLACK BLACK
50. 8月23日＠神宮：ヤクルト vs 阪神：生ビール半額ナイター

51. 8月24日＠マリン：ロッテ vs ソフトバンク
52. 8月30日＠マリン：ロッテ vs オリックス：チケット・ビール半額デー
53. 8月31日＠マリン：ロッテ vs オリックス
54. 9月1日＠佐倉岩名：ロッテ vs 巨人：イースタン（2軍）
55. 9月2日＠マリン：ロッテ vs オリックス
56. 9月4日＠神宮：ヤクルト vs 広島
57. 9月6日＠神宮：ヤクルト vs 巨人：生ビール半額ナイター
58. 9月10日＠東京ドーム：日ハム vs ロッテ
59. 9月11日＠マリン：ロッテ vs オリックス：ALL for CHIBA（佐倉市）
60. 9月22日＠マリン：ロッテ vs 日ハム：マリンフェスタ＆ALL for CHIBA（千葉県）
61. 9月23日＠マリン：ロッテ vs 日ハム：福浦引退試合

一昨年が34ゲーム、昨年が47ゲームなので、61ゲームの今年はメチャ飛ばしたような（笑）。昨年のプロ野球観戦総括の日記には、「来年はどうなるのでしょう、、、おそらく同じくらいになるのではと思います」と書いていましたけど、大嘘つきですね（汗）。

23:48:00 | tom | | TrackBacks

September 25, 2019

しんのすけ引退

私が巨人戦にあまり興味がなくなって以降、ジャイアンツで馴染みがあるベテランの選手は阿部慎之助くらいになっていましたが、その阿部選手（以降は親愛を込めて「慎之助」と呼ばせて下さい。笑）がプロ野球現役生活19年間でピリオドを打つことを決めて昨日引退を表明し、本日都内ホテルで引退会見を行いました。

慎之助が入団したのは私が台湾に住んでいた2001年だったのですが、当時台北のアパートに120cmのパラボラアンテナを設置してCS放送でジャイアンツ戦をG+（ジータス）で観れたので、慎之助の活躍も身近に観ていた記憶があります。

特に彼が千葉県浦安市出身だと知ってからは、同じ千葉県民として応援したくなりましたし、お父さんが習志野学校で掛布と同期というのにも驚きました。そして何よりもクレヨンしんちゃんに通じる「慎ちゃん」や「しんのすけ」は親しみやすい！！

入団したのは第2次長嶋監督時代の最後の年ですが、翌年から第1次原監督時代（2年）、堀内監督時代（2年）、第2次原監督時代（10年）、高橋監督時代（3年）、そして第3次原監督時代を1年間過ごしたので、今シーズン再就任1年目でリーグ優勝を決めた原監督の下で13年間過ごしたことになりますね。

いずれも原監督時代にリーグ優勝8回（今シーズン含む）、そして日本一3回は、今12球団に所属している現役選手の中では一番優勝を経験している＝ビール掛けを経験している選手ではないでしょうか？！（笑）

今でこそ「キャッチャーは.250程度の打率を残せば御の字」的な雰囲気が漂っており、実際に12球団のキャッチャーは埼玉西部の森友哉を除いて貧打が当たり前になっていますが、その昔はボヤキが有名な野村克也氏に始まり、元阪神の田淵幸一、元ヤクルトの古田敦也など打てるキャッチャーが少なくなく、慎之助もその一人でした。

数々のサヨナラホームランやサヨナラヒット、そしてヒーローインタビューでの「最高で～す！」というのも慎之助が起源だと言っても過言ではなく、"お祭り男"的なイメージも多々あり"記憶"に残る選手ですが、"記録"においても、400本塁打は王や長嶋に次ぐジャイアンツで3人目であり、捕手としては初めて！そして2000本安打は、巨人の生え抜き選手では柴田勲以来37年ぶり5人目、また21世紀以降のドラフト指名選手では初の快挙だそうです！

他にも、
・首位打者：1回
・打点王：1回
・最優秀選手：1回
・ベストナイン：9回
・ゴールデングラブ賞：4回
・日本シリーズMVP：1回
・オールスターゲームMVP：2回
・オリンピック日本代表出場：2回（シドニー、北京）
・ワールドベースボールクラシック日本代表：2回
という、ホント、輝かしい成績を残しているのです！！

慎之助が引退すると"お祭り男"がいなくなってジャイアンツが寂しくなりそうな気がしますが、土曜日のズムサタを見ている限り有望な若手選手と剽軽（ひょうきん）な選手は少なくなく（私のお気に入りは石川慎吾）、宮本コーチや元木コーチが慎之助が抜けた分も明るさをキープしてくれそうな気がしますし、慎之助は現役を引退しても早々にコーチとして、引き続き"お祭り男"を演出してくれるのかも知れません。

23:17:18 | tom | | TrackBacks

September 24, 2019

国歌斉唱

最近、国歌斉唱をTVの生放送で聴く機会が2度在りましたが、それらの比較が俄かにネットを煩わせているようです。最初は9/15に行われた『MGC（マラソン・グランド・チャンピオンシップ）』でのコブクロの小渕健太郎さんので、2つ目は9/20日に開催された『ラグビーワールドカップ2019日本大会』の開幕戦『日本 vs. ロシア』での平原綾香さんのです。

ググったら『平原綾香の完璧な「国家独唱」が呼んだコブクロ小渕との“辛辣な比較”』という記事にヒットしましたが、過去2回にわたってラグビーの国際試合で国歌斉唱を任され「勝利の女神が降臨？！」とも賞賛される平原の力強い独唱に対し、MGCでの小渕のは歌い出しで裏声と地声が混ざって声がひっくり返ったようになり、その後も高すぎるキーでの裏声の独唱だったので、「差がえぐい！」と揶揄されているそうです。

実際私も生放送でMGCを観ていた時には「風邪でも引いてる？」と懸念するほどで、しかも裏声での歌い切りは「聴いている方がハラハラドキドキ！」で、ちょっとした"放送事故"だとも思っちゃいましたよ。

本人のコメントでは「ものすごく緊張した」からだそうですが、小渕はマラソン好きとしても知られていてフルマラソンに挑戦するほどなので、それだけマラソンに対する想いが強く、MGCという大会で大役を任され、ライブの時とは違うプレッシャーがあったのでは？とも擁護されていました。アカペラだったのも不利でしたしね。

更にググると「平原綾香と小渕健太郎の国歌・君が代動画～感動VS面白い聞き比べ」なんて記事もヒットしましたが、「君が代ランキング」なんて記事もヒットし、こちらも一見の価値ありです。

ランキング1位の天童よしみのは必聴の価値有りますし、2位の小柳ゆきは「君が代」よりもアメリカ国歌斉唱が凄いです！でも「番外編」の学生音楽のコンクール優勝者の甲子園での「君が代」を聴いちゃうと、天童さんのでさえ普通に思えちゃうかも（笑）。

23:24:55 | tom | | TrackBacks

September 23, 2019

Mr.MARINES 福浦引退

今日は午前中オフィスで仕事をしてからZOZOマリンスタジアムに向かい、14時プレイボールの『千葉ロッテマリーンズ vs. 北海道日本ハムファイターズ』を観戦しましたが、今日はMr.MARINES、「幕張の安打製造機」との異名を持つ千葉ロッテマリーンズ一筋26年の福浦和也選手の引退試合でした。

入場時に配られた「Marines Magazine 福浦和也選手引退特別号」に引退を決めた背景が記されていましたが、昨年2000本安打達成の後に現役続行を力強く表明していたものの、今季は2軍打撃コーチ兼任を頼まれ、その時点で「1軍の戦力ではない」との通告だと察し気持ちが変わったのだそうです。

千葉県習志野市で生まれ育ち、習志野高校からドラフト7位で1993年に入団して千葉ロッテマリーンズ一筋26年。"最狭義のフランチャイズプレイヤー"である福浦選手にどハマりな応援歌 ♪俺達の福浦～一打に全て込めて～不屈の闘志を見せてくれ千葉の誇り胸に～♪、今日は4打席ヒット無しでしたが、この応援歌が打席に立つたびに演じられました。

ゲームは初回からの得点と序盤の追加点でマリーンズの有利な展開となり、石川投手の好投もあって安心して観戦でき、福浦選手の引退試合の雰囲気をじっくりと味わいながら観戦出来ました。途中、1度だけ「レッツゴー習志野」の福浦バージョンも演じられてグッと来ましたが、もし習志野高校吹奏楽部の演奏があれば超最高だったと思います！

6対1と5点リードのまま9回に進み、これまでDHだった福浦が1塁の守備についたものの、送球を捕球することなく2アウトまできました。そして最後のバッターが放った打球は福浦の右横を抜けそうなライナーでしたが、な、なんと、それを横っ飛びで見事に候補！自身の引退試合の最後の打球をファインプレーで処理して終えるなんて、最後まで持ってますよねぇ！！

快勝したゲーム終了直後の「We are！」も福浦選手が指揮をとり「Chiba Lotte! Chiba Lotte! Chiba Lotte!」の大合唱。そしていよいよ引退セレモニーになりました。井口監督、鈴木大地キャプテン、裏方さん達、そして福浦の息子達からの花束贈呈のあと、元ライオンズの松井稼頭央氏、元ジャイアンツの高橋由伸氏と上原浩治氏ら他球団の同期の人たち、そして千葉ロッテの往年のOB、里崎、サブロー、岡田などからのビデオメッセージがあり、福浦選手の人徳を感じさせられました。

そして「福浦って、こんなに滑舌でよく喋るの？」と思うくらい素晴らしい引退スピーチのあと、2人の息子を従えての場内一周はたくさんの紙吹雪が舞い、ほんと、雪のトンネルを歩いているようで感動的でした！！

私が千葉ロッテマリーンズのファンになったのは3年前なので、今となっては福浦選手の全盛期を観られなかったのが残念でなりません。地元出身で地元の球団で生涯を終える”最狭義のフランチャイズプレイヤー”なんて、もう暫くは出て来ないような気がしますからね。

なにはともあれ、福浦選手、26年間おつかれさまでした！！今後は指導者として若手有望株を育て、近い将来、本当に近い将来、千葉ロッテマリーンズを日本一に導いてくれることを大いに期待しています。

23:20:00 | tom | | TrackBacks

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