途夢郷どっと混む

October 28, 2007

iPhone、容量300MB問題

今日は家族揃って久々に映画を見てきました。家内は「HERO」を見たがっていたのですが、子供達は「名探偵コナン　紺碧の棺」を見たく、多数決で後者に（笑）。これまた久し振りに九龍塘の「Festival Walk（又一城）」に行き、AMCで参観、例によって香港の映画館は冷房効き過ぎなので、みんな、長袖のジャケットを持って行って大正解。ポップコーンをほおばりながら氷入りの飲み物飲んでいたら、結構冷えましたので。。。

さて本題ですが（最近はiPhoneネタばかりで恐縮です、笑）、無事Ver. 1.1.1にアップグレードし日本語と中国語の入力が出来るようになった私のiPhoneですが、音楽聴こうとしたら何故か「No music」と出てしまう。再度iTunesでコネクトしてみると、なんと、8GBあるはずのiPhoneの容量が300MBしか認識されていないのです。「iFuntastic」、「iNdependence」を使ってファイルをやり取りしている時に誤って見えないようにしちゃったのかなと思い、音楽データなどを見えなくしてしまうような設定があるかどうか調べてもそれらしき設定は見つからず。。。「面倒だ、リストアしてもう1回一連の作業をやり直してしまえ！」と思い、iPhoneをiTunesでリストアすると案の定、煉瓦状態（AT&TにActivateしろ、という画面）で何も使えない状態に。

ここからファームをVer1.0.2にダウングレード→iNdependenceでActivate＋Jailbreak→iNdependenceでVer1.1.1にアップグレードする下準備→iTunesを使ってVer1.1.1にアップグレード。この辺の一連の作業、この週末に「亜洲モバイル人柱隊」にTJさんがまとめられた内容が、イラスト付きで非常に分かりやすいです。
・iPhone 日本語化への完全ガイド（その１処女化編）
・iPhone 日本語化への完全ガイド（その２　FW1.1.1 アップグレード編）
・iPhone 日本語化への完全ガイドその３（Activation＆SIMロック解除）

尚、Ver1.1.1にアップグレードした後にiPSF（iPhoneSimFree）でSIMロック解除出来なかったのでanySIMでロック解除した私のiPhoneですが、引き続き処女化しなくても一連の作業が出来ました。やはり買った時に施されていたiPSFがずっと効いているのでしょうか。。。あまり深く考えない事にしましょう（笑）。

ということで、無事8GB（正確には7.3GB）に回復し音楽もビデオも写真も見られるようになったiPhoneですが、アプリを色々とインストールし直し、リビングでネットサーフィンした後に、さて音楽でもと思ってiPodアイコンを押してみると再び「No music」に！！！　やはりアプリインストール時のiNdependenceが何か悪さをしているのではと思い、今後はネットで同様の問題が起きていないか検索してみたところ（iphone 300MB capacityで検索）、同様の問題は発生しており、「iPhone, 300MB, Problem」と呼ばているようでした。解決には、なんだかUNIXのコマンドを使って呪いをする必要があるようですが、ヒットした中で「300MB Killer」が一番簡単な方法。但し、JailbreakをiNdependenceのVer1.2.2で行った場合、との但し書きがあり私のJailbreakはVer1.2.3だったのですが、ダメモトでやってみると、容量は回復したものの今まで音楽等が入っていた部分がOthersとして認識され、空き容量は1GB以下。。。まあ、ダメモトだから仕方ないと思い、その後もネットでは有用な情報が探し当てられなかったので、再びリストアして一連の作業を繰り返し、今度は何が原因なのかをつきとめるために、iNdependenceを使って「AppTapp installer」をインストールした後、「iFuntastic」を使って「M68AP.plist」をコピーした後などに容量を確認しながら行い、最後に、インストールしたSSHを削除する作業を行い（こうすると、iNdependenceでアプリを無闇にインストールしたり出来なくなるから）、様子を見てみる事にしました。今のところ（28日の23時現在）、問題は起きていません。

尚、タイムリーにも「Kelly's Personal Island "興味のタネ"」さんに「iPhoneの容量が300Mになってしまった場合」という記事がアップされました。次回、もし再発したら、この方法に従ってやってみましょう。

23:12:00 | tom | | TrackBacks

October 27, 2007

iPhone、とうとう日本語入力成功！

ということで、成功しました　(^_^)v

再び参考にしたのは「亜洲モバイル人柱隊」の「iPhone1.1.1 日本語キーボードを使うには」の記事。この中の中盤に出てくるのですが、「M68AP.plist」というファイルをダウンロードし、iPhoneのSystem/Library/CoreServices/SpringBoard.appの中にコピーします。そうすると、あら不思議、General設定の中に今まで見えなかったLanguageやKeyboardで日本語が選択可能になるのです。尚、これはファームがVer.1.1.1だから出来ることであり、Ver. 1.0.2では出来ません。→　だから苦労してVer.1.1.1にアップグレードしたのです（笑）。

さて、iPhoneにM68AP.plistをコピーする際ですが、私はMacで行ったので「iFuntastic」というアプリを使いました。このアプリ、インターフェースがWindowsぽくって分かりづらかったのですが、使いこなせば色々と面白そうです。例えば、Ringtoneを簡単に入れられたり、iPhoneの画面のアイコンの配列を自由にアレンジしたり。。。ということで、iPhone を再起動するとキーボード下部の「123」ボタンの隣にある地球儀ボタンを押すとGeneral設定で選択したキーボードを切り替えることが出来るのです。お見事！！

ところで、このままだとGeneral設定の中には中国語関連の選択肢がありません。これでは、SMSで中国語を送信することが多い私には不便。中国語を有効にするには「NativeCn」というアプリをインストールします。Ver2.0から台湾の注音（ぼ・ぽ・も・ふぉ）も使えるようになりました。（台湾に居たときにピンイン入力の無い携帯電話使っていたときは覚えましたが、今は忘れました（汗））

ということで、私のiPhoneが中国語にも日本語にも対応し、それぞれ入力も出来るのようになりました。参考にさせて頂いた「「亜洲モバイル人柱隊」さん、「THE ROAD AHEAD V.2.0」さん、「Kelly's Personal Island "興味のタネ"」さん、非常、非常、感謝です。m(_ _)m

23:53:00 | tom | | TrackBacks

October 26, 2007

iPhone、我慢しきれずファームをVer.1.1.1にアップデート

昨晩自宅に8時半に帰還し、今日は香港出社で多少夜更かししても問題ないこともあり、「iPhoneでの日本語入力を実現する欲求」を我慢しきれず、ファームウェアのバージョンをVer.1.1.1にアップデートしました。予想よりも手間どい、結局、夜中の1時半過ぎまで掛かったので、今日は4時間半睡眠で仕事をすることになりました（汗）。

「予想より手間取った」というのは、私がiPhoneのバイブルとするブログ「亜洲モバイル人柱隊」に載っていたiPhoneの状態別アップデート方法のフローチャートが非常に分かり易く書かれており、自分のタイプ（ファームVer.1.0.2で、iPhoneSimFreeでSIMロック解除してある）は比較的易しそうだった思いと比べたからです。

まずはファームをiTunesでVer.1.1.1にアップデートした後、Ver.1.0.2にダウングレードする作業。基本的には「亜洲モバイル人柱隊」に載っていた「iPhone 1.1.1 から1.0.2へのダウングレード方法！！」の記事に則って行ったのですが、躓いた部分は、

・Optiontキーを押しながら「修復」ボタンを押すとファームのファイルを選ぶ画面になるのですが、SafariでダウンロードしたVer.1.0.2のファームは自動的に解凍されフォルダーになっちゃうので、どのファイルを選んでいいのか暫く分からなくて試行錯誤したこと。その後、Firefoxでダウンロードしたらファイルは「iPhone1,1_1.0.2_1C28_Restore.ipsw」という解凍されるファイルのままだったので、こいつを選んでファームの修復が始まって無事完了。

・iNdependenceを使ってJailbreakするところで、「Perform Jailbreak」を押すと、ファイルを選ぶような画面になるのだが、この時に選ぶファイルとは上記「iPhone1,1_1.0.2_1C28_Restore.ipsw」が解凍されたフォルダ。これが分かったのは、Googleで検索して「[iPhone]iPhone 1.1.1対応版 iNdependence リリース」の記事中の「手順2：1.0.2の裏アクティベーション」以降を見つけてから。それ以降は、こちらの記事に従って作業を進めました。途中、「手順4：1.1.1へのアップデート準備」のところで、「iNdependenceに戻り、Firmwareタブの[Pre 1.1.1 Upgrade]をクリック」すると、iPhoneのIPアドレスとRoot Passwordを入力する画面になるのですが、そのパスワードが「dottie」だなんて、この記事を見つけなければ一生分からないでしょう（笑）

・ファームをアップデートする前に、「iPhone 1.1.1 から1.0.2へのダウングレード方法！！」に従ってSIMロックを解除しようと思い、iPhoneSimFreeの最新版v1.6をダウンロードしインストールしたものの、「あなたの携帯はオーソライズされていない」云々のエラーが出て解除出来ない。。。おいおい、私の携帯のSIMロックは、iPhoneSimFreeで解除されているのではないんかい・・・その為に200HK$も多く払ったのに。尤も、別の方法でSIMロックが解除されていた場合、これまでの単純な方法ではなく「Re-Virginaize（処女化）」を行う必要があるのですが、それを行わなくてもここまで出来たのだから、やはりiPhoneSimFreeで解除されていたのかな。。。まあ、anySIMがVer. 1.1.1にも対応済みとのことなので、あまり気にしないで先に進みましょう。

・さて、iPhoneでアプリをインストールする「AppTapp installer」が今のところVer. 1.1.1に対応していないので（注意：インストーラが対応していないだけであって、AppTapp自身はVer. 1.1.1版もある）、どうやってiPhoneにインストールしたらいいものかと考えあぐねGoogleで検索したところ、「AppTapp を1.1.1ファームのiPhoneにインストール(Mac用)」という記事が大変役に立ちました。尤も、この中の「2. ダウンロードしたzipファイルを解凍。できたAppTapp Installer.appを右クリックして、「パッケージの内容を表示」をクリックする(これはMacでないとできないです)。中の「Contents」フォルダを開き、さらに中の「Resources」を開いて、Installer.appというファイルを見つける。」という部分が重要で、iPhone への転送（インストール）は、iNdependenceのCustomizeを使って出来ることをこの後すぐに発見しました。尚、同様にiPhoneのIPアドレスとRoot Passwordを入力する画面になるのですが、この場合は「dottie」ではなく「alpine」で成功しました。これも「[iPhone]iPhone 1.1.1対応版 iNdependence リリース」で知ったのですが、もし探し当てれなかったらお手上げでした。尤も、どのような関わり合いのパスワードなのかは、知る術もありませんが。。。

長くなったので、日本語入力化は明日のブログにて。

23:43:00 | tom | | TrackBacks

October 24, 2007

VAIOがMacに・・・

って、VAIOでMacOSを走らせたわけじゃないのですが、死にそうになっていたVAIO PCG-GRV99G/Pを先日復活させたらVAIOへの思いも復活し、ちょっとカスタマイズしてやろうと思ったときにデスクトップカスタマイズのテーマ「FlyakiteOSX」を見つけインストールしたところ、思った以上にMacっぽくなりました。ドックまで再現されてて本当に本格的です。

VAIOの調子が悪かった頃はVAIOがおいてある塘廈工場のオフィスに来てもMacBookでParallels Desktopを立ち上げWindows XP環境で仕事することが多くなっていたのですが、MacOS風のルックスになったことでVAIOに向かう時間が以前よりも増えそうです（笑）。
FlyakiteOSX

23:53:00 | tom | | TrackBacks

October 23, 2007

iPhoneと中国語

今日はiPhoneでの中国語に関して。先達広場で「中国語対応版」と銘打って販売しているだけあって勿論中国語表示は可能です。この辺は、「中国語対応」に先達広場の強者業者達がしたわけではなく、iPhoneのOSがMacOS Xでマルチ言語対応であるからだと思います。

ただし中国を入力出来るようにするにはスペシャルなアプリケーションが必要で、私が買った状態では「ChineseSMS」というアプリが既にインストールされており、シュートメッセージに関しては中国語で送信出来ました。尤も、これだけでは携帯電話のショートメッセージサービスのみ中国語入力可能なので、中国語入力をバリバリに使う人（WEBでの詮索や電話帳に中国人の名前を入力する時など）には物足りないでしょう。

そんな時、私がiPhone関係情報のバイブルとしている「亜洲モバイル人柱隊」で「iCosta」というアプリが紹介されていました。早速インストールすると、おぉ！見事にピンインで中国語が入力出来るようになりました。勿論、ショートメッセージだけでなく、Note、Safari等々のアプリでも。使い方は、入力画面になった時にキーボードが自動的に現れるので、左下にある「123」キーを押すだけです。デフォルトは英語ですが、一度「123」キーをタップすると中国語に切り替わり、もう一度押すと本来の数字入力に、そしてもう一度押すと英語に戻ります。尚、今のところ最新のファームVer. 1.1.1では使えませんので、要注意。

尤も、既にOSレベルでマルチ言語入力がサポートされてるけど公式になっていないだけであるVer. 1.1.1では、あるパッチをすることにより日本語入力も可能になったように、中国語の入力も同様に「NativeCn」で可能になったようです。今は中国に勤務中で携帯が使えなくなったら仕事に支障を来すので（代替機が無い）、この週末にVer. 1.1.1にアップデートして、OSレベルでの日本語入力、中国語入力を試したいと思っています。

追伸：
中国語入力ですが、予測変換が無いので結構面倒です。また、目的のキー以外をタップするミスが多いので、慣れが必要。足裏マッサージ屋で会社のクルマを呼ぶときに携帯メッセージをiPhoneで打ていたら、小姐に「なんだか面倒臭そうね」と言われてしまいました（汗）

23:31:00 | tom | | TrackBacks

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