August 02, 2024
男女別学
その昔、私が高校生の時には（もう40年くらい前w）男女別学の高校は多々ありましたが、その後男女共学になった高校が千葉県でも結構ありますねぇ。星奈が卒業した千葉商大附属高校も私と同学年の代の野球部が甲子園出場を果たした時には男子校だったし、中学の同級生が結構行った東金高校も当時は女子だけだったのに今や共学だし、私立の東金女子高校は今は名前を千葉学芸高校と変えて共学になり、池田勇太などのプロゴルファーを輩出しています。とまぁこんなことを思ったのは、有料会員にはなっていないので全文は読めない朝日新聞デジタルの記事に「どうする県立高の男女別学、埼玉で議論大詰め 全国では共学化進む」なんてのがあったからなのですが、タイトルにある埼玉県よりも私が注目したのは、冒頭の文「かつて東日本中心に多くあった公立の男女別学高校は共学化が進み、今では主に残るのは埼玉、群馬、栃木の3県だけになった。」の”今では主に残るのは埼玉、群馬、栃木の3県だけ”ということと、その中でも相方の出身地である栃木県のことです。
家内が卒業した宇都宮女子高校（宇女高）はその名の通り女子校で、今でも栃木県最高峰の宇都宮高校が男子校なので、女子が行ける公立最高峰は宇女高のまま・・・。記事には埼玉県の川越女子高校が出てきますが、そういえば大学の同じ精密工学科にいた数少ない女子が其処の出身で、あれから40年の時を経ても川越高校が男子校なので、川越女子もそのままなのですね。大学でサークルが一緒だったTくんが卒業した宇都宮東高校は、2010年から男女共学になってますけどね。
記事の無料でも見られる範囲には、男女共学化への”賛成”と”反対”で以下のようなコメントがありました。
賛成：
・県民の税金でまかなわれている公立高校が性別によって入学できないことは、教育の機会均等に反する
・社会的なリーダーになるためには、高校生活の中で、男女の格差を体験する機会を積み重ねて調整する力が必要
・トランズジェンダーの生徒が、将来、履歴書の学校名で性的マイノリティであることが公表されてしまう懸念
反対：
・公立の別学校も選択肢の一つ
・ジェンダーによって傷ついた体験を抱え、安心できる環境を求めて別学を選んだ人もいる
・女子校の方が女子のリーダーを育てやすく、理系進学率も高い
・偏差値が高いのは結果であり、学校の特色で選ばれている
私が卒業した千葉県立佐倉高等学校は1792年（寛政4年）に創立された歴史ある学校ですが、大先輩の長嶋茂雄さんが在学した時から既に男女共学。でも私は2年になる時に理系を選択したので2年時はクラスに女子が数人であり、3年時に至ってはゼロでしたが、奇しくも明日開催される同窓会は受付後は1年時のクラスのテーブルに集まるようなので、今から楽しみにしていますw
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