April 16, 2019

講談師:神田松之丞

昨日は国立演芸場で行われた講談師:神田松之丞の独演会『二ツ目時代』を拝聴(観賞?)して来ました。講談を生で聴くのは人生初だと思いますが、今宵披露された演目は以下の通りでした。
・源左衛門駆け付け(前座の神田久太郎)
・鮫講釈
・宗悦殺し(真景累ヶ淵より)
・大石東下り(赤穂義士伝より)

「何故に途夢郷が講談を?」とお思いの方も多いかと思いますが、2月16日に放送された『ズムサタ(ズームイン!!サタデー)』で「今、最もチケットが取れない、講談師:神田松之丞」として紹介され、講談を聴いた人たちの感想や、番組内で行われた「ズムサタ独演会」の演目「(寛永宮本武蔵伝より)山田真龍軒」を聴いて、「是非とも生で観てみたい!」と思ったからなのです。

そんな中、同じタイミングでズムサタを観ていたFacebook友達が直後に神田松之丞に関して投稿していたので、「生で観てみたいのですが、もしチケット取れたら一緒に如何ですか?」と尋いたところ前向きな反応だったので、早速イープラスでチェックしてみました。

すると、6月28日(金)の19時30分から草加市文化会館で開催される独演会『こよい、草加で松之丞をひとり占め』というのが先行抽選販売を受付中だったので早速申し込んだところ、、、数日後に「抽選の結果、チケットをご用意することができませんでした」という結果・・・。

その後、5月17日(金)の18時30分からイイノホールで開催される独演会『松乃丞ひとり 〜夢成金(其の十四)』の先行抽選予約の連絡が2月27日に来たので申し込みましたが、こちらも同様に「抽選の結果、チケットをご用意することができませんでした」という結果に・・・(泣)。

そして3月16日に今回の独演会『二ツ目時代』の先行抽選予約の連絡があって申し込んだのですが、こちらは「お申し込みいただいたチケットを下記の内容にてご用意いたしました」というGOODな結果と共に、晴れて拝聴できることになったのです! まさに”三度目の正直”でした!!

結果的に抽選販売で申し込んだ公演の中では、ズムサタで紹介されてから一番早い公演に行くことになりましたが、国立演芸場に着くと当然のように「完売」の札が掲げられており"満員御礼"でした。もっとも、最前列の3席に誰も座っていなかったようで、松之丞が最初それに触れて笑いをとり、その後も時々その空席に触れて笑いを取っていましたよ。

その初めて生で聴く独演会、いや〜、面白かった!! 前座から引き継いで最初は世間話的な内容から始まり、師匠や関係者の話題などで終始笑いを取っていましたが、講談が始まると別人のような語り口になり、松之丞の身体に何人もの人が入れ替わり立ち代り乗り移っているように思えました。

特に怪談的な内容の『宗悦殺し』は舞台を除いて場内が真っ暗になり、語っている対象(人や幽霊)の姿が想像出来ちゃうくらいリアルで迫力満点でした。咳する人もいないくらい観客も集中して静まり返っていましたよ。『大石東下り』の時の場内の灯りは『宗悦殺し』の時よりは明るかったのですが、後半、ちょっと気が遠くなった気がしたので(「居眠り」とも言う、笑)話がイマイチ分からない部分もありましたけどね(汗)。

私の先入観では「"寄席"、まして"講談"なんて、観客は年配の人しかいないのではないか」と思っていましたが、テレビなどで「今、最もチケットが取れない、講談師」として紹介されメディアへの露出も多くなり、実際にチケットも取り辛かった公演のお客さんは、結構若い人が多かったですよ。

『二ツ目時代』の”二ツ目”とは落語の階級のことであり、前座 → 二ツ目 → 真打なのだそうです。そして来年の2月には真打に昇進することが決まっているので、『二ツ目時代』というタイトルでの独演会が12月まで毎月(10月を除く)国立演芸場で行われます。

公園の内容(演目)は毎回違うと思われるのと、チケットを申し込んでも抽選で当たるかどうか分からないので、5月以降の公演も毎回先行抽選には申し込もうと思っています。きっと真打になったら独演会の価格も上がるので、2,800円と比較的リーズナブルな今のうちに沢山聴いておきたいと思います(笑)。


Posted by tom at 11:54 P | from category: イベント情報 | TrackBacks
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