June 26, 2018
ワールドカップ＠ロシア
ワールドカップ（W杯）まで約2カ月というタイミングで日本代表チームのハリルホジッチ監督の解任劇があり、西野監督になってからも国際親善試合ではガーナとスイスに0対2の零封で負け、W杯直前のパラグアイ戦は4対2で勝ったものの、期待薄であまり盛り上がらずに始まったと思える『2018 FIFAワールドカップ ロシア大会』・・・。それが、初戦のコロンビア戦で勝っちゃって大金星をあげた途端、様相が180度変わって日本中がW杯一色になり、グループリーグ第2戦もFIFAランキング格上のセネガルに2回追いついて引き分けで勝点1をあげ更に加熱！
W杯前に世間を騒がせていた米中首脳会談、日大アメフト部の危険タックル、大阪北部地震、山陽新幹線の人身事故、東海道新幹線の殺傷事件、加計問題、そして国会延長等々、それまでに毎日のように報道番組や情報番組で取り上げられていた件が全く目立たなくなり、W杯のニュース一色になった気がします。
太平洋戦争や終戦後の神憑り的な復興もそうですが、例え其れ迄とは真逆でも、方向が決まると国民が一つになって行動し尽力する「世界で最も成功した社会主義のような国」と揶揄される"日本の国民性"ともいえそうですが、明るい話題で盛り上がって一体になることはGOODです。
そういう私も、初戦のコロンビア戦は外出していたこともあり観なかったけど、2戦目のセネガル戦は24時からライブでTV観戦していたし、木曜日の23時キックオフのポーランド戦もライブでTV観戦する予定です（笑）。
初戦は大迫勇也選手、第2戦では乾貴士選手の活躍が過去のW杯日本代表の顔ぶれとは異なるところですが、サッカー選手には比較的疎い私でも知っている長谷部、本田、長友、岡崎、香川など過去のW杯でも活躍し、ヨーロッパのクラブチームでも実績を残してきたベテラン勢が出ていると、何だか安心！ セネガル戦では、リードされても追い付けそうな気がして、比較的安心して観ていられましたよ。
グループリーグ最後の戦いでは、大迫、乾に続くニューヒーローが出てくるのか、ベテラン達がどんな風に絡んでくるのか、運命のポーランド戦の結果やいかに？！ 引き分け以上で決勝トーナメントに進出できますが、油断することなく日本らしい粘り強いゲームで勝ち進んで欲しいものです。頑張れ！ニッポン！
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