December 28, 2017

チケットキャンプ 突然終了

私も利用したことがあり、場合によっては便利なサイトでしたが、あまりにも転売で利益を得ようという出品者が多くいそうで「今後も続くのだろうか?」と懸念していましたが、的中したようです。

一方で、会員数が300万人もいてTVCMも結構流れていたので、まさかこんなショボい終わり方をするとは思っていませんでしたが、きっかけは高額転売ではなく、SEO(検索エンジン最適化)対策でとっていた手段だったようです。IT大手がSEO対策でつまずいた事例としては、DeNAの"WELQ問題"がありましたが、構図が驚くほど似ているようですね。詳細はこちら

今日のネットニュースに結構出ていましたが、ミクシィが「子会社フンザのチケット転売サイト『チケットキャンプ』のサービスを来年の5月で終了する」と発表したそうです。実際には12月7日から既に新たな出品は停止していたようで、久し振りにチケットキャンプのアプリを立ち上げてみると、今現在出品されているチケットも僅かであり、事実上終了しているも同然でした。また、「お知らせ」にも「サービス終了に関しまして」というタイトルで、その旨告知されていました。

私は見逃していましたが、12月7日に「チケットキャンプのサイト上の表示について、商標法違反・不正競争防止法違反の容疑で捜査当局の捜査を受けた。チケットキャンプでの新規出品、購入申し込みなどを一時停止する。再開のめどは未定」とミクシィが公表していたのですね。

そして今日のニュースでは、大口の転売業者の出品手数料(販売額の8.64%)をゼロにしていたことが捜査関係者への取材でわかったとのこと。う〜ん、転売で利益を得ようという出品者が多くいたのではなく、会社が転売業者と一体になっていたとは。。。

フンザはチケットキャンプのサービスの一部としてコンサートの情報を掲載したサイト『ジャニーズ通信』『宝塚歌劇倶楽部』『EXILE通信』も運営していたそうですが、これはSEO対策で、チケットキャンプ全体の検索結果を上位にすることを目指したからとか。

そんな中、"ジャニーズ"、"宝塚歌劇"は商標登録されているので知的財産として保護の対象であり、商用サイトなどでの無断利用は商標権の侵害となる可能性があるとのことで、捜査当局の捜査を受け他のだそうです。ミクシィが設置した外部の調査委員会からも、「商標法と不正競争防止法違反の疑念を生じさせるようなものであったことは否定できない。また、チケットの二次流通仲介事業自体は違法ではないが、結果として、チケットの高額転売を行う場を提供することになる側面も否定できない」と報告されたとのことです。

私がチケットキャンプを利用したのは以下の4回だけでしたが、今後はこの手のチケットもメルカリ頼みになりそうです。
買い手
・セパ交流戦 読売ジャイアンツ対千葉ロッテマリーンズ@東京ドーム(定価1枚1,500円 → 購入価格3,150円)
・辻井伸行 日本ツアー バッハ、モーツァルト、ベートーヴェン(定価1枚6,800円 → 購入価格8,232円)
・広島東洋カープ対読売ジャイアンツ@マツダスタジアム(定価1枚1,900円 → 購入価格2,900円)
売り手
・関東大学対抗戦2017 明治大 vs 早稲田大学(手数料などの差引を入れて合計5,432円を3,930円で売却)

メルカリも急激に大きくなったIT会社で、時々ネガティブなニュースもありましたが、同じ轍を踏まないよう願っています。


Posted by tom at 11:43 P | from category: ショッピング情報 | TrackBacks
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