途夢郷どっと混む

November 28, 2012

空白の1日が無くなったけど被害は・・・

昨日帰って来る予定が1日遅くなって今日28日の正午に船橋自宅に帰還しました。今日予定していた歯医者と引越の下見は日を改めることにしましたが、夜、予定していたワイン飲み放題会＆旅行報告会には無事参加することが出来ました。相変わらずの悪運の強さですよね（笑）。

明日から台湾なので、今日が空白の1日で結構予定を入れていましたが、最小限の被害で済みました。歯医者や下見はこれからも沢山チャンスはありますが、今日のメンバーが皆さん集まれる日は、年内だと結構限られているので。。。Facebookで深まったFriend Shipですが、再就職のお祝いまでして貰っちゃいホント、感謝でした。

いい気分でワインも進んだので、帰りは乗り換え駅（町屋）を乗り過ごしてしまいましたが（学習能力がありませんね、汗）、奇跡的に新松戸駅で気がつき、武蔵野線で西船橋に戻って来られました。これも悪運？まあ、明日のフライトは午後2時50分なので、朝帰りで問題はありませんでしたが（笑）。

23:35:00 | tom | | TrackBacks

November 26, 2012

0泊2日機中の旅

最後の最後で感動に終えたトロムソの3日間が終わり、オスロ→コペンハーゲン経由で日本に帰還中です。ノルウェーのトロムソを離陸したのは26日の午前10時15分ですが、成田に到着するのは27日の午前10時なのでほぼ24時間。でも日本が8時間進んでいるので16時間ですね。行きも併せると、機内で2泊した気分です（本当は、これからの1泊分だけですが）。

ところで、2日目の夜に私と同じオーロラ・ハンティングに行った親子（といっても息子さんも成人しており、お父さんの会社に勤務している様子）ですが、やはりタベのツアーでは薄っすらとしか見えなかったけど、夜中に添乗員さんと市街の丘の上（私が一昨日の深夜に徘徊したところ）から見事に観られたそうです。息子さんは疲れて行かなかったそうですが、夜中の3時頃起きた時に写真を見せたら彼も行きたくなり、親子2人で再び丘に行ったそうです。

残念ながら、ご夫婦1組と、私と同じオッサン一人旅で来ていた人はタベの凄いのは観なかったそうですが、一応全員オーロラを観られたので良かったです（一番そう思っているのは、日本から付いてきた添乗員さんだと思いますが）。

今はコペンハーゲンでの乗り継ぎでこの日記を書いていますが（本当は乗り継ぎ時間は50分くらいしかなかったのに、到着が遅れていて？未だ出発時間が決まっていません）、今日の分を日本に着いてからアップすると明日の午後になるので、ここでアップしちゃいます。Bon Voyage！

23:02:00 | tom | | TrackBacks

November 25, 2012

オーロラは・・・

タベは目的を達することが出来なかったオーロラ・ハンティングからホテルに戻ったあと、夜中の12時頃から1時間半ほどホテルの裏側の小高い場所を歩いてみましたが、オーロラは観られませんでした。オーロラって、この辺まで来ると簡単に観られるのかと思いきや、それなりに苦労しないと観られないようですね。。。

一方で、朝食時に、日本からは同じツアーで来たけどオーロラ・ハンティングは現地のツアーでに行った人達の話を聞いたところ、皆さん観られたとのこと。。。時間は11時だったり12時だったりしているので、我々（私＋父息子で来ている2人）のように10時で戻らなければならないツアーでは駄目なようです・・・（泣）

このままでは来た意味が無いので、今日は、18時30分出発で最長7時間のハンティングツアーを申し込みました。ホテルの受付の後ろに専用端末があり、クレジットカードを挿入して簡単に申し込めました。ちなみ価格は950NOK（約15,000円）、ノルウェーの物価は高いです。

ところで今日の日昼は、日本で事前に申し込んでいた犬ぞりツアーに行って来ましたが、何と、雪が少なくてそりに乗ることは出来ないとのことで、代わりに犬を連れて山の中を散歩するアクティビティに変わりました。。。払った費用vs.感動でいうとコストパフォーマンスは低かった気がしますが、大いに自然に触れられたので良しとしましょう。でも、これは子供達と一緒に遣りたかったなぁ。ランチ付きのツアーでしたが、トナカイの肉が食べられましたよ。ちょっと臭くてマトンみたいたけど、身体が暖まりました。

今日は、ここ数週間で一番天気が良いとのことで、日昼（といっても、明るいと感じられる時間は4時間くらい）は快晴でしたが、放射冷却が強いのか、犬ぞりツアーから戻って来た午後2時くらいから滅茶苦茶寒くなりました。でも、その分オーロラは期待出来る？

午後6時半、今回のノルウェー旅行中にオーロラが観られるか否かが掛かったツアーが始まりました。受付の時、レーダーでオーロラ予測をしているPCの画面を見せられたので、やはり期待が持てます。実際、こんなに天気が良い日なので街中でも観られるのではと思いましたが、ここから2時間くらい離れた所にバスで行くそうです。でも、最初はスウェーデンとの国境近くまで行くと言っていたのに、途中、天気が良くなくなって来たとのことで目的地を変えましたが、段々と不安になって来ます。。。

出発してから丁度2時間くらい走った後、スキー場のような広い所に停まり、ここでオーロラを待ち構えるとのことでした。待つこと1時間くらいすると、薄っすらと天の川のような帯状のラインが見えて来ましたが、カメラで撮影してみると緑色に写ります。昨日観られた人も、「薄っすらと見える」と言っていましたが、確かにオーロラだそうです。でも、目を凝らさないと分からないし（凝らしても、「天の川」と言われれば「そうだ」と思っちゃうレベル）、コンパクトデジカメでも上手く撮れないけど、肉眼よりは緑に見える。。。

マイナス5度くらいの気温の中、1時間も外にいると足も冷たくなって痛くなって来ますが、その後も何度か天の川のような帯の濃いのも来たので、「これで良いや！」と思った一方でイマイチ満足度が低いので、「オーロラも世界○大ガッカリの1つにしよう」と思いながら、バスの中で、撮影した写真の中から良さげなのを選んで画像を編集してFacebookにアップしようとしていた時に、ガイドが「オーロラが出て来たぞ！」と言うのでバスから出てみると、写真で観るのと同じオーロラが目の前に広がっていました！！

ガイドも興奮気味に「This is Aurora!!」と叫んでいましたが、ホント、これは感動ものでした！！　写真と違うのは、それが目の前で動き様々な形に変身していること。マジに「やったぁ！！！」という感じの超感動モノです。日本から遥々18時間かけてやって来た甲斐がありましたよ（号泣）。

でも、日本から同じツアーで来た私以外の人達は、昨日観られた人は今日はオーロラ・ハンティングには行っていないようだし、昨日、私と同じツアーだった父息子は、日本で複数日分オーロラハンティングのツアーを申し込んじゃって昨日と同じツアーに行っているので、このツアーで来たのは私だけ。もし、ホテル近くのエリアでも同じようなレベルのを観られなかったとしたら、今回のツアーのメンバーで私だけが観られたことになりますよ。

もし、昨日観られていたら「オーロラってこんなもんなのか。オーロラベルト地帯に来ると、写真のような綺麗なのが普通に観られると思っていたのに、、、」と思いながら、今日のツアーには参加せず、日本で「世界○大ガッカリの一つだったかも知れない」とネガティブな事を友達とシェアしていたかも知れないので、「運が良い！」としか言いようがないかも知れません。しかも、もう30分出て来なかったら、これを観られずに帰っていたようだし。。。尚、ガイドも興奮気味だったので予定を30分ほど延長し、ホテルに着いたのは午前2時でした。

ということで、当初の目的が達成でき、そのレベルが自分の予想を遥かに超えていたので200％満足できたツアーでしたが、1つだけ悔いが残るのは、見たままのイメージを伝えることはコンパクトデジカメでは難しく、シャッターを長時間開いたままに出来る一眼レフを持って来れば良かったということ。でも、手振れ夜景モードが無いコンパクトデジカメだったら今回のレベルの写真も撮られなかったと思うので、良しとしましょう。

23:23:00 | tom | | TrackBacks

November 23, 2012

My First EuropeはNorway

今日11月23日（金）は勤労感謝の日で日本は3連休。私は月、火に休暇をもらって旅に出ることにしました。その行き先は、、、そう、タイトルのとおりノルウェーです。私にとっては初めてのヨーロッパですが、これまでの私の最西端であったタイのプーケットを大幅に更新しました。更に、ノルウェーでも滞在先はトロムソという北極圏に入っている街なので、地球上で行った最北端としても大幅に記録更新です（今までは北海道の小樽）。北緯殆ど70度、この先も破られるのだろうか・・・（笑）。

トロムソまでは3回飛行機に乗らなければなりませんが、まずは成田からデンマークのコペンハーゲンまで11時間10分！1回の機上時間としても記録更新ですね。やはりヨーロッパは遠いや！ 12時30分発のスカンジナビア航空SK984便は2・4・2列のシートでしたが、チェックインの際に2席とも空いている窓側の列の通路側をキープ。結局窓側の席は空いたままだったので、2つの席をゆったりと使うことが出来ました。作戦成功！長距離フライトなので有難かったです。

安定姿勢になってから早々に食事の時間になったので、赤ワインを頼んで腹ごしらえ＆旅行気分に。尚、SASは食事時以外のドリンク類は有料です。ワインが60ノルウェー・クローネ（NOK、約850円）、ビールが40NOK（約550円）なので、けっして安くはないです。おかげで食事時以外飲まなかったけど（笑）。

食事の時に機内エンターテイメントで「Amazing Spider Man」を観たら、オンデマンドじゃないので既に始まっていました（汗）。なのであまり真剣には観ずに、暫し外の景色を眺めて写真を撮ったりしていました。雪景色の都市が見えたので画面を地図に切り替えると北海道の札幌上空でしたよ。

その後は進路を徐々に北西に向け、ロシアのハバロフスク近くの山脈も疎らに雪を被っているのが確認出来ました。その後も機体右側の窓の外はずっと雪景色。シベリア方面の山脈は見るからに寒そうたけど、敗戦後に此処に抑留された人がいたんですよね。辛かっただろうなぁ。。。ずっと夕陽を追いかけるように飛んでいたSASですが、北に行っているぶん暗くなる速度には勝てず、そうこうしている内に外は暗くなりました。

この長距離フライトの退屈しのぎに用意した本は、安直だけど「ノルウェイの森」（笑）。実際、この小説の場合はビートルズの唄のタイトルであり、国のノルウェーとは関係無いのを知ったのは本を買った後でしたが（汗）、過去にも何度となく読もうと思っていたけど読めていなかったベストセラー小説なので良しとしましょう。もちろん、文庫本版の中古を買って自炊し、iPadで読んでいました（笑）。因みに、この長い旅行記もiPadアプリの7notesを使って、読書に飽きた時に綴っていました。

また読書に戻って「ノルウェイの森（上）」を読み終えた頃、右前方の外が夕焼けのようになっていました。太陽に追いついた？デンマークのコペンハーゲンに着いたのは現地時間の午後4時（日本時間の24日0時）、昼間に戻りました。なんだか不思議な感じ。ところで、、、ノルウェーとノルウェイ、どちらが正しいの？

ノルウェーのオスロ行きの便まで1時間ちょっとしか乗り継ぎ時間がない一方で、セキュリティチェックに結構並んでいて、出発30分前ギリギリでゲートに着きました。コペンハーゲンの空港にはFreeのWiFiがあったけど、住所などを細かく入力する必要がある一方で、一度切れて再接続する時にはもう一度メールアドレスや住所お登録からやり直す必要があり、短い乗り換え時間だったのでFacebookに投稿出来ず。。。

コペンハーゲンからオスロまでは1時間弱。オスロの空港では一旦荷物を受け取り、国内線カウンターに荷物を再度預けました。ボーディングパスは成田でチェックインした時に3フライト分が1枚に統合されたいたので、荷物も最終目的地のトロムスまで行ってくれれば良いのに。。。

オスロの空港では出発ゲートに着いてから30分程度時間があったのでFacebookに投稿出来ると思いきや、Free WiFiはあるけど携帯の番号を国番号から登録してもSMSにパスワードが届かずで、結局出来ませんでした。日本の携帯番号だと駄目なのかなぁ。。。

日本時間の14時頃機内食を食べ、その後は日本時間の22時位に軽めの機内食だったので、オスロからトロムソ行の便に乗っている日本時間の24日午前4時にはお腹が空き過ぎたので、有料だけどビールとカシュナッツのセットをオーダーしましたよ。50NOK（約700円也）。

トロムソのホテル「Thon Hotel Tromso」に着いたのは現地時間23日の22時30分。既に24時間以上起きっぱなしですが、同じツアーの私を含めて8人の皆さんは元気で、チェックインの後、早速オーロラを観に行きました。でも、ホテルの近くだと街の明かりでよくわからず断念。明日はオプションでオーロラ・ハンティングツアーを申し込んでいるので、明日に期待したいと思います。尚、このホテルは無料WiFiが完備されてるので、ネット難民にもならずに、こうして日記をアップできています。

23:15:00 | tom | | TrackBacks

November 16, 2012

辻野晃一郎さんの基調講演

今日は休暇をとって、午前中は卒業証明書を取りに我が母校へ行き、午後は青山ダイヤモンドホールで開催された「MSYS VDIフォーラム 2012」のセミナーを拝聴して来ました。ITmediaのメルマガで来た案内で申し込んだのは覚えているのですが、何で申し込んだのかイマイチわからなかったのですが・・・。

直接業務には関係無いセミナーだったので会社を休んで自己啓発の一貫として来た訳ですが、参加してから思い出したのが、ソニーからGoogleに行って業界では著名な辻野晃一郎さんの基調講演があったのと、セミナー参加特典として携帯用音波歯ブラシが貰えたからでした（笑）。もちろん参加費は無料！

で、辻野さん（ソニーに22年間勤務後、2006年にGoogleに入社、2010年にアレックス社を創設し代表取締役社長兼CEO）の基調講演のタイトルは「クラウド時代、ワークスタイルの柔軟性が勝敗を分ける～ソニーとグーグルで分かった「勝つ企業、負ける企業」～」、、、目茶苦茶仰々しいタイトルなので辻野さんも嫌がっていました。。。尚、辻野さんはもっと華やかな感じの人かなと思っていたのですが、意外と地味な感じで基調講演中もあまり笑わず、淡々と話していました。でも、話は分かりやすく納得する内容が多かったですね。

以下、心に残ったポイントを記します。
・21世紀の秩序、新しい秩序が求められる。秩序の考え方によってはWikipediaだって善にも悪にもなる。
・いま日本は大きな転換期にある。未曾有の国難を新しい国造りの転機とするべき（日本は、2回の国造りに成功した奇跡的な国）。
・政治に任せるだけではダメ。1人1人が考えて行動する必要がある。
・いま日本に大切なこと
　＋「外貨を稼ぐ」というビジネス
　＋21世紀型の新しい経済モデルの創出
　＋クラウド、インターネットのフル活用
　※日本発のグローバルスタンダードを作る。クラウドのリアルタイム性を重視する。

・Googleは地球単位でモノゴトを考える人が多い。まるで宇宙船から俯瞰しているよう。
・Googleの無人走行車は、既にアメリカの3つの州で公道を走れる。お役所も含めて行動が早い！
・Tesla Motorsはクルマを再定義した。自動車会社というよりもIT企業と思った方が良い。

・SONYからAppleへ
　Appleはスティーブジョブズが電話とPCを再定義した。ジョンスカリー時代、SONYは真剣にAppleを買収しようとしていたのだが・・・
・SONYからGoogleへ
　GoogleはTVを再定義している。クラウドが中心であることを重視。シリコンバレーは新陳代謝が速いが日本は？
・Googleの「10の事実」には大いにヒントがある
・色々なバックグラウンドの人がコミュニケーションしていて、いつでも異業種交流のよう。
・週一のTGIF（Thank God, It's Friday）では社長が質問される。一方で、日本の商社の3年目の社員が社長の顔を知らないというのは、日本では当たり前かも知れないけど世界の非常識である。

・薄れゆく日本の存在感
　ジャパン・バッシング → ジャパン・パッシング → ジャパン・ナッシング
・東京スカイツリーは見方を変えると戦艦大和と同じ。
　ランドマークということなら良いが、電波塔として建てたのなら、放送波を観ない人達が多くなっている今、世界の潮流からみると逆。
・井深さんの設立書は、結構Googleの社是と共通する。実際、Googleに入った時に、昔のSONYを思い出した。
・ホットなコミュニケーションを重視。SONYも「さん付け」でコミュニケーションは良かったのだが・・・。
・「人がやらないことをやる」というモルモット主義が大事。

・イノベーションを生み出す組織マネージメント
　1．人がやらないことをやる
　2．人にやれと言われた仕事はしない
　3．常に自分自身のアジェンダを大切にする
　4．リスクやピンチをチャンスと感じる
　5．いろいろな分野の多くの人と沢山話をする
　6．肩書で仕事をしない
　※あと二つ有ったが、メモできなかった。。。1、4、5は自分も遣ってると思う。
・マネジメントも、新しいものをハンズオンで使うことが重要。

・過去の成功体験をリセットし新たな時代を創る
　＋第三の開国
　＋高度成長時代に製造業が築き上げた強味が足枷になっている。
　　　ISO9000。鉄壁な品質システム
　　　オフライン → オンライン

・アレックス社の行動指針。一番最後のがGood！
　＋最初から世界市場へ
　＋日本経済の新陳代謝を加速
　＋経営スタイル、企業カルチャー、ビジネス慣習の刷新
　＋少数精鋭、パートナー重視
　＋群衆の叡智の積極活用
　＋20世紀的にならない
　＋常識を疑う
　＋10年早く、10倍速く
　＋人にフォーカス
　＋天真爛漫

21:56:39 | tom | | TrackBacks

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