途夢郷どっと混む

May 29, 2006

PowerBookからN80経由でインターネット接続

日本に出張していた時に、石和温泉で電話回線以外にインターネット環境が全く無い状況にさらされ、手持ちの3G携帯NOKIA N80にBluetoothでPowerBookを接続して3Gのローミングを使ってネットに接続しようと試みましたが、PoaerBookの「インターネット環境」の設定が分からず、中国移動通信GPRS用の設定のままでは勿論NGだったので、ネットで色々と調べて最終的には達成できました。但し、香港に戻ってきてからですが。。。

まず、ネットでMacOS用のモデムスクリプトファイル（CCLファイル）がたくさん載っているサイトより"NOKIA 3G Scripts"をダウンロードし、スクリプトファイルを"Macitosh HD:Library:Modem Scripts"に入れます。その後、インターネット接続を開き、Bluetoothから電話番号をAPNの"vodafone"とのみ入力し、アカウント名、パスワードは何も入れなくてもOKでした。これで香港ではGPRSよりも早い3Gの速度でネット接続が出来るようになりました。尤も、香港内ではPowerBookを持ち歩いて活動する事は殆ど無いので、"In case of emergency"か"Just in case" だけのような気がしますが・・・（汗）。

23:09:00 | tom | | TrackBacks

May 28, 2006

N80用透明ケースと一輪車

今日の香港は朝から雨模様。途中から雷雨となり雨も大粒となりました。こんな天気でも長男は母親と一緒にサッカーの大会に行き、私と長女はお留守番。午後4時前にやっと雨が止んだので、最近長女の友達間で流行っているという一輪車を物色しに旺角に行きました。

また、香港の携帯関連情報満載のブログ「パーム飲茶」にて、NOKIA N80の香港正規版（香港では「行貨」と言います。一方、並行輸入品は「水貨」）が出ているとの情報を得たので、私のシンガポール版のN80のシステムを香港版にして貰おうと、先達広場のショップに行ってきました。但し、香港版にアップデートすると中国語が繁体字になるのはいいのですが、今の香港版のシステムではピンイン入力が出来ないとの事だったので、システム変更は一旦諦めることにしました。（その昔、台湾で買ったソニエリP800もピンイン入力が無くてボポモフォ入力だけだったので、苦労して覚えました・・・、今はすっかり忘れましたが）

せっかく先達広場に来たのでN80用のPCのUSBから充電できるケーブルを探していると、N80用のi-Crystalという透明ハードケースを見つけたのでゲットし（48HK$）、充電ケーブルも見つかったので（DC-DCアダプタ付き、56HK$）併せて購入しました。付けた感じもピッタリで下手すると付けているのがわからないくらいなので結構気に入りました。これで手荒に扱っても傷が付かないので安心です。
N80透明ケース

但し、香港・中国の行き来でSIMカードを差し替えるときに、このケールも外さなくてはならないのでそれが面倒。。。昔買った、複数のSIMカードのデータを入れられるアイテム（SIMカード＋USBアダプタ）を再度使ってみようかと思っています。尚、i-CrystalとUSBチャージャーのメーカーは同じ「MOMAX」でした。

その後、旺角の金魚街（本当に金魚屋だらけの通りです）にある自転車屋で長女用の一輪車を購入しました。金魚街には自転車屋は3軒ほどでしたが、最後の店に彼女が気に入った色のがあったので、そこでゲット。置き台と練習用の杖付きで460HK$也。

22:29:00 | tom | | TrackBacks

May 21, 2006

NOKIA N80のセットアップ・パート1

今日の香港は終日雨模様、先日買ったNOKIA N80のセットアップには絶好の天気でした（笑）。実際には昨日から暇を見つけては色々と自分が使いやすいようにセットアップしてきましたが（おかげで、電池は1日しか持ちませんでした）、以下がTIPSの数々です。

●自宅の無線LANとの接続
AirMac Base Stationのアクセス制御をクライアント側のハードのMACアドレスを登録することによって行っているので、N80の無線LANハードのMACアドレスを登録した。尚、N80のMACアドレスを知る方法は取説には載っていなかったのでGoogleで調べたところ、このサイトのようにN80のキーパッドにて「*#62209526#」を押すと表示された。

●自宅の無線LAN経由でネットサーフィン
N80のメインメニューのServicesからWEBサイトにアクセスできるが、香港のキャリア（私の場合はSmartone）で自動設定すると、WAP（Smartone iN!）経由で接続されてしまう。Services画面のOptionsからSettingsを選択し、Access Pointを「User defined」から「Always ask」に変更すると、インターネットに接続する時にどのキャリアを選ぶか聞いてくる。従って、その時の場所によって、WCDMA、EGPRS/GPRS、無線LANを選択出来るようになる。

●日本語状況
(1) 会社のメールをWEB Mailで見た場合、日本語の平仮名・片仮名が文字化けしていたので、Services→Options→SettingsのDefault encordingを「Automatic」から「Unicode(UTF-8)」にしたら表示できるようになった。

(2) 私のこのブログ（PC版＆携帯版）やYahooなどのサイトはUnicode(UTF-8)にしても文字化けは解消できず。→「Psiloc Japanese Localization」のS60 3rd Edition対応版を待つ必要有りか。

●メールの設定
(1) 地域が香港になっていると、Wizardより香港のインターネットプロバイダーを中心に自動設定してくれるが、その中で私が所有しているメルアドの中々HKNET、Gmailが設定完了。日本語も中国語も文字化け無しで送受信できた。メールの設定でもOptions→E-mail settings→Connection settingsのIncoming e-mailとOutgoing e-mailの中のAccess point in useを「User defined」ではなく「Always ask」にしておくと、上記のように場所によって接続方法を選べるので便利。

(2) 自動設定で設定された内容を私がメインで使っているe-mailアドレス（@mac.com）の設定に変更したら、そのメールもダウンロード出来るようになった。但し、全部文字化け。尚、@mac.comのメールもWEBから見ると文字化け無く見られた。

(3) Smartone-Vodafone
の「Email on the Go」サービスを使うと@mac.comのアドレスでも文字化け無くメールの送受信が出来るようになった。

●Mac PC（PowerBook）とのリンク
(1) N80とPowerBookはBluetoothで通信すると便利。N80とPowerBookをお互いに登録した後、PowerBookの「Bluetoothファイル交換」ソフトで、ファイル→デバイスをブラウズを選択しN80を選ぶと、N80のCドライブ（内蔵メモリー）とEドライブ（外部のminiSDカード）にアクセス出来るようになった。これを利用して、iTunesの中にあった「青春アミーゴ」をN80に送信し着メロとした（笑）。

(2) MacにはiSyncというシンクロソフトがあるが、N80は最新の機種なのでデバイスを追加しようとしても「このデバイスは対応していない」旨のアラートが出てNG。Googleで検索したところ、USAのAppleのサイトのDiscussion Boardに「iSync with Nokia's new N80 phone?」というトピックがあり、そこに書かれていた通りに、/Applications/iSync.app/Contents/PlugIns/ApplePhoneConduit.syncdevice/
Contents/PlugIns/PhoneModelsSync.phoneplugin/Contents/Resources/にあるMetaClasses.plistファイルの中にN80を追加してやることにより（N90の部分をコピーし、"N90"の部分を"N80-1"に変更し保存）、デバイスを追加する事が出来た。尚、iSyncのアプリケーションファイルの内容にアクセスする方法は、controlキーを押しながら、iSyncのアイコンをクリックし、「パッケージの内容を表示」を選べばOK。

今回は、こんなところかな。

17:52:00 | tom | | TrackBacks

May 19, 2006

NOKIA N80を買いました

昨日、香港オフィスから東莞に戻る際に、先達広場に寄って新しいオモチャを調達して来ました。とうとうソニエリP990iの登場を待てず、日曜日にe-zoneの記事で、私が欲している機能「3G、WiFi、PDA、Bluetooth」を備えたNOKIA N80が香港で市場に出たことを知り、早速調達して来たのです。

私が携帯関係の情報で良く見るブログ「パーム飲茶」にもこのN80に関する記事が書かれていますが、価格はまだ6000HK$くらいはするとの事だったので、実際にどれくらい高いのか不安でしたが、先達廣場の数多くのショップの中から最初にN80を展示してあったショップの小姐に怪しい広東語で価格を聞いてみると（その後、怪しい普通話に変更）5080HK$との事。クレジットカードでは2.5%増しの5200HK$になってしまいますが、6000前後と聞いていたのからすると随分安く思えたので、即決で買ってしまいました（笑）。言語は英語と中国語（簡体字）で、シンガポールからの並行輸入品のようです。尚、香港正規品が発売された後、繁体字入りの香港版のシステムに無料で入れ替えてくれるとの事でした。尚、液晶保護シールとベルト掛けケースをサービスして貰いました。多謝小姐！

ということで、今日はオフィスのPCとシンクロさせるPC Suiteをインストールした後、OutlookにあるスケジュールとTO DOリストなどをN80に転送してみました。ここで大きな発見！　なんと、特別なフォントを入れたりせずに日本語の平仮名、片仮名がそのまま表示できちゃいました。買ったらまずは日本語が表示できるようにしなければ、と思っていたのですが、最初からそうなっていたとは、何だか拍子抜け（笑）。
N80日本語表示

但し表示だけで入力は出来ないのですが、ネットで調べたところ、最近「Psiloc Japanese Localization」というアプリが発売され、N80などのSymbian S60 シリーズの携帯が日本語対応（入力も可能）になるとのこと。10日間無料のお試し版もあるので、それをダウンロードしてインストールしてみましたが、「この機種には対応していない」旨のエラー表示がインストールできません。またまたネットで調べたところ、最近のSymbian S60は3rd Edition、これは認証されたアプリしかインストールできないのだそうです。無料が嬉しい「NKanFEP」も同様にインストールできず。S60 3rd Edition対応版が出るまで待つしか無さそうですね。

とにかく多機能なので、暫くはこれで色々と遊べそうです。まずはWiFi（ワイヤレスLAN）の使い勝手などを、この週末にチェックしたいと思います。
NOKIA N80

23:08:00 | tom | | TrackBacks

May 01, 2006

本当にJapanese Brandだろうか・・・

先週の日曜日に長女と一緒に先達広場に行って、私が兼ねてから待ち望んでいるソニエリのスマートフォンP990iが出ていないかチェックしてきたのですが結局まだ発売されてなく、そうこうしていたら長女が「星奈にも携帯買って！」と言い出すので「HK$500までだったらいいよ」と言ってしまったが最後、彼女は真剣になって探し出す始末。

結局、数少ないHK$500以下のラインアップの中から、PanasonicのEB-GD55という彼女にピッタリの超小型携帯を買いました。価格はHK$380。機能が簡潔すぎるので日本では全く知られていない存在だとは思いますが、こういった小さな携帯が好きだった中国では2年前くらいには人気機種でした。（最近は、大きめのカメラ付き携帯も増えてきています）

しかし、この携帯が「本当にPanasonicブランド？」と思うほど不具合続きで、今日、やっとまともに使えるようになりました。まず、先週買った後に長女とマックカフェに行って開けたときに機体がほかほかに熱かったのですが、結局その影響か、家に帰って充電しても電源ON出来ず。Weekdayは店に行く機会が無かったので土曜日に買った店に行って不具合を伝えたところ、バッテリーを新品に交換してくれました。電源がON出来、私の携帯に電話して動作チェックしていると、機体が温かくなってくるので伝えたところ、本体を交換してくれました。これでやっと使えるようになりました。

そして2日後の今日、「充電しようとしても出来ない」と家内が言うので充電器を見たところ、充電器に2つある端子のうちの1つがめり込んでいて高さが足りず、携帯側の端子に届いていないようでした。充電器のほうを開けてみましたが、端子が樹脂の中に入り込んでいるので修理不能、またまた先達広場に行くはめになりました。。。そして充電器を見せること10秒で、今度は充電器を新品に交換。端子を見るとちゃんと2つ、同じ高さに出ていて、お店の電源で動作確認して貰いましたが、充電中のマークも出て問題なし。これで本当に本当に、使えるようになりました。。。尚、家内の携帯（モトローラ製）も液晶の乱れが使用出来る限界を超えたため、このEB-GD55は、私がP990iを買って今使っているソニエリ802SEを譲るまで、家内が使うことになりました。

しかし、Made in Taiwanとパッケージには書いてありますが、充電器の不具合なんて目視で充分にチェックできるレベルなのに、本当に天下の松下さんのPanasonicの関連会社が生産したのだろうか？と疑いたくなるほどの不具合続きで、もしかしたらこれもコピー製品？と疑ってしまいますが、本当にコピー品だったりして・・・（笑）
EB-GD55

23:46:00 | tom | | TrackBacks

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