April 04, 2018

大谷翔平おそるべし!

今年からMLB(メジャー)に行った大谷くん、オープン戦では滑りやすいメジャーの公式球や日本に比べて急傾斜のマウンドなどに慣れないためか、計13回を投げて19失点12四死球、三振は24個奪ったものの防御率27.00で、普通なら投手として1軍には上がれない結果だったと思います。

メジャーでも"二刀流"でスタートしたのでバッティングの方はどうかといえば、低めのスプリットボールに慣れていない影響か、オープン戦の結果は32打数4安打、打率0.125で長打も無し。こちらも普通なら指名打者としても1軍には上がれない結果です。それでもソーシア監督から開幕1軍を言い渡されたのには、「若干、興行的な部分もある?」と懐疑的に思っていました。

そして現地時間3月29日のエンジェルズとの敵地開幕戦に8番指名打者で出場し、初打席でヒットを放って「なにか持っている!」のを感じさせられたものの、若干詰まった感じのシングルヒットで結果は5打数1安打。

しかし、4月1日のオークランドでのアスレチックス戦では先発としてメジャー初登板し、2回に3ランホームランを打たれたものの、6回を投げ3安打3失点で6三振を奪って初登板初勝利を成し遂げたました。米国のメディアは開幕前の酷評から掌を返したように、「ベーブ・ルース以来99年ぶりの”二刀流”!」と称賛モードに変わり始めました。

そして今日の本拠地エンゼルスタジアムでのインディアンス戦に8番指名打者で先発出場し、一回裏の第1打席で右中間スタンドへ3ランホームランを放ち、その後もヒットを連発して4打数3安打3打点と大活躍。覚醒したかのように一気に結果を出しました!

あらためてネットで開幕1軍の経緯を調べてみると、ソーシア監督は「我々は皆さんとは異なるレンズで彼のパフォーマンスを見てきた」とアリゾナのキャンプ地でも口にした言葉で大谷のメジャー昇格の理由を説明し、「皆さんは打率や防御率を見て判断するかもしれないが、私は過程を重視してきた。彼がどういうふうにしてマウンド上で進歩してきたいのか、その過程の中で才能の一端を見せてくれた。打者としては投手とのタイミングを見つけ始めている。彼の非凡な才能をもってすれば、このままメジャーで打席を重ねていけば自分のタイミングで打てるようになると思う。メジャーでプレーする準備は整っている」と力説していたのだそうです。

正直、私も酷評だった米国メディアと同じで、オープン戦の結果を見ていたら「メジャーでは"二刀流"を継承すると、どちらも中途半端になってしまいそう・・・」と懸念しちゃいましたが、大谷翔平、やはり100年単位の逸材でタダ者では無いようです!

チームメイトから祝福の氷水を浴びせられた今日の試合後のインタビューは通訳を介して行なわれましたが、彼が今後も活躍し続けて、英語でヒーローインタビューに応える日が来るのを楽しみにしています。


21:36:22 | tom | comments(0) | TrackBacks