April 13, 2018

珍夜特急

Amazonの読み放題サービス『Kindle Unlimited』の購読を決めた際にも触れましたが、『Kindleオーナーライブラリー』でダウンロードしてたけど読み終えていなかった作品『珍夜特急』の第1巻を再び読み始め、昨日、最後の6巻まで晴れて読み終えました!

『珍夜特急』の第1巻をKindleオーナーライブラリーで手にしたのは、過去に私が愛読して、香港とマレーシアでの情景がリアルに実感でき、「将来はこんな旅がしてみたいなぁ」と思い、大沢たかお演じるTVドラマ版にも観入った(井上陽水が歌う主題歌「積み荷のない船」が良かった!)沢木耕太郎の紀行小説『深夜特急』にタイトルが似ていたので、「パロディーかな?」とも思いつつ、無料だったので半分冷やかしも含めて眺めてみたくなったからです。

その後、殆ど読んでいなかった理由が今となっては不明ですが、今回あらためて読み始めてみると中身は全然パロディーではなく、時間を忘れて読み入ってしまうような本格的紀行小説でした。そして沢木耕太郎の『深夜特急』を読み終えた時やTVドラマ版を観た後と同じように、「こんな旅がしてみたい!」と思いましたよ。

この『珍夜特急』は、19歳の筆者(クロサワ コウタロウ)がインドのカルカッタからポルトガルのロカ岬までユーラシア大陸を単独バイクで横断する、”ほぼ”ノンフィクションの紀行小説です。期間約1年で5万キロにわたるバイクの旅ですが、容易に想像できるよう様々なトラブルに遭遇するものの、その旅で出会った人達との絆がリアルに描かれていて、私が好きな言葉「偶然と思える全ての出会いが必然である」を思わずには要られませんでした。

彼が訪問した国々は以下の通り、30カ国にもわたります!
珍夜特急1
1. インド
2. パキスタン
珍夜特急2
3. イラン
4. トルコ
珍夜特急3
5. ギリシャ
6. ブルガリア
7. ルーマニア
8. ハンガリー
9. オーストリア
10. ドイツ

珍夜特急4
11. チェコ
12. ポーランド
13. リトアニア
14. ラトビア
15. エストニア
16. フィンランド
17. ノルウェー
18. スェーデン
19. デンマーク
20. オランダ

珍夜特急5
21. ベルギー
22. ルクセンブルク
23. フランス
24. スペイン
25. ポルトガル
26. モロッコ
珍夜特急6
27. アンドラ
28. モナコ
29. イタリア
30. バチカン

スペインやドイツ、ハンガリーのように複数回訪問している国もいくつかありますが、1年で30カ国というのは凄いですよね!しかも陸路バイクで!! 欧州ならではの気もしますが。この中では、私はノルウェーデンマークにしか行ったことありませんけどね(汗)。

6巻全て読破しましたが、彼はこの後『珍夜特急 2nd season』として、アラスカの最北端から南米の最南端まで再び約5万キロの旅に出ているので、こちらも読まなければ・・・(笑)。


23:48:00 | tom | comments(0) | TrackBacks