途夢郷どっと混む

December 30, 2018

ムンク展

おそらく電車の中吊り広告で初めて見たと思うのですが、先日家族と六本木ヒルズに行ってテレビ朝日本社ビルのアナトリウムに寄った時に『ムンク展』のディスプレイがあり、改めて「観に行かなくては！」と思っていたのです。私でも知っているくらい有名な絵画を生で観られるチャンスなんて、そうそう無いですからね！

そして代休の金曜日（12/28）に東京都美術館に行って来ました。平日とはいえ、学校が冬休みに入っているのと、12月は高校生も無料になっていた影響からか結構混んでいました。もっとも、入場で並ぶ必要はありませんでしたけどね。

そして『叫び』まで辿り着く迄の間の展示で、恐れ多くも「ムンクって俺？」と思っちゃいましたよ！そのココロは、自撮り写真や自画像が多いから（笑）。その時点ではまだ精神的な病み度は低かった気がしますが（そして私は全く病んでいませんが）、『叫び』は究極の自画像なのかも知れません。

展示の構成は以下のように9つの章に分かれています。
・第1章：ムンクとは誰か？
・第2章：家族 ─ 死と喪失
・第3章：夏の夜 ─ 孤独と憂鬱
・第4章：魂の叫び ─ 不安と絶望
・第5章：接吻、吸血鬼、マドンナ
・第6章：男と女 ─ 愛、嫉妬、別れ
・第7章：肖像画
・第8章：躍動する風景
・第9章：画家の晩年

ちなみに『叫び』を描いた背景には、ムンクが綴った以下のような説明がありました。
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
夕暮れに道を歩いていた
一方には町とフィヨルドが横たわっている
私は疲れていて気分が悪かった
立ちすくみフィヨルドを眺める
立ちすくみフィヨルドを眺める
太陽が沈んでいく
雲が赤くなった
血のように
私は自然をつらぬく叫びのようなものを感じた
叫びを聞いたと思った
私はこの絵を描いた
雲を本当の血のように描いた
色彩が叫んでいた
この絵が「生命のフリーズ」の『叫び』となった
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊

第2章から第5章くらいまでは総じて暗い、魂が無くなっているような人物の描き方が多かったような気がしますが、第7章からは比較的明るい画調に変わったような気がします。『叫び』を描くような画家なので心が病んでいたのは想像がつきましたが、自殺で早死にしたのではと思いきや、80際まで生きたのは、その変化のおかげかも知れません。

ショップには提携したポケモンのピカチュウや湖池屋のムーチョが叫んでいるポーズのグッズも売られていましたが、その後の『叫び』の看板の前で撮影出来るエリアでは、お決まりのように『叫び』のポーズで写真を撮ったのは言うまでもありません（笑）。

23:32:00 | tom | | TrackBacks

December 27, 2018

プロ野球総選挙～レジェンド選手編～

クリスマスイブの夜にテレ朝で放映していた番組『ファン１万人がガチで投票！プロ野球総選挙！～レジェンド選手編～』ですが、その日はクリスマスイブ・ディナーで星奈と分け合ったスパークリングワインの後に1人で赤ワインを飲んでいて途中で寝落ちって最後まで観られず。

そして翌朝は若干の二日酔いで遅出遅上がりで出勤し帰宅したので、録画したのを観ていたけど報道ステーションの時間になったので途中で中断し、更に昨日は同僚達との「秋葉原より東で飲む会」があって赤ワインを飲みまくったので帰宅して早々に寝ちゃい、やっと本日帰宅後に全部観終えることが出来ました。

もっとも、高校同窓生の山登り仲間LINEグループでTOP3は放送翌日にネタバレされていたのですが（笑）、う～ん、1位は高校大先輩のミスターだと思っていたのに、世界のキングでした。ということで30位から列記します。

30. 張本勲（東映フライヤーズなど）
29. 村田兆治（ロッテ・オリオンズ）
28. 津田恒実（広島東洋カープ）
27. 福本豊（阪急ブレーブス）
26. 掛布雅之（阪神タイガース）
25. 山本昌（中日ドラゴンズ）
24. 原辰徳（読売ジャイアンツ）
23. 新庄剛志（阪神タイガースなど）
22. 前田智徳（広島東洋カープ）
21. 江川卓（読売ジャイアンツ）

20. 桑田真澄（読売ジャイアンツ）
19. 清原和博（西武ライオンズなど）
18. アレックス・ラミレス（東京ヤクルトスワローズなど）
17. 金本知憲（阪神タイガースなど）
16. 江夏豊（阪神タイガースなど）
15. 古田敦也（東京ヤクルトスワローズ）
14. 稲尾和久（西鉄ライオンズ）
13. ランディ・バース（阪神タイガース）
12. 星野仙一（中日ドラゴンズ）
11. 衣笠祥雄（広島東洋カープ）

10. 黒田博樹（広島東洋カープなど）
9. 川上哲治（読売ジャイアンツ）
8. 落合博満（ロッテ・オリオンズなど）
7. 野村克也（南海ホークスなど）
6. 金田正一（国鉄スワローズなど）
5. 野茂英雄（近鉄バファローズなど）
4. 沢村栄治（東京巨人軍）
3. 松井秀喜（読売ジャイアンツなど）
2. 長嶋茂雄（読売ジャイアンツ）
1. 王貞治（読売ジャイアンツ）

う～ん、3位の松井は確かに日本人離れしたパワーだけど「まだ時期尚早かな」と思いますねぇ。ところで、イチローが入っていないのは未だ現役だからですよね？このTOP30のメンバーから私がTOP10を選ぶとしたら以下のような感じです。

10. 掛布雅之
9. 落合博満
8. 野村克也
7. 金田正一
6. 江夏豊
5. 星野仙一
4. 江川卓
3. 野茂英雄
2. 王貞治
1. 長嶋茂雄

当然ながら1位は長嶋さん、そして比較的投手が多いのは私が高校までピッチャーだったからだと思います。更に沢村さんと川上さんは私が現役時代を知らないので、400勝という今後も絶対に破られないであろうの金田さん以外は、あまり実感が無いから入っていないのです。

23:44:01 | tom | | TrackBacks

December 24, 2018

平成最後の有馬記念

昨日は休日出勤だったのですが、オフィスには行かずにWFH（Working From Home）で自宅から対応しました。そのココロは、毎年恒例の有馬記念を現地、自宅から徒歩10分強で行ける中山競馬場で観戦したかったから（笑）。

有馬記念は毎年最終日曜日だと思っていたので、うっかり昨日に休日出勤入れちゃったのですが、他のメンバーと交替して貰うことも出来なかったので、究極の"途中2時間抜け"を決行して対応することにしました。しかも夜は都内でプチ忘年会があり17時30分の定時にあがる必要があったので、勤務時間を合わせるために朝7時から仕事を始めましたよ。

そして生憎の小雨の中14時に自宅を出て中山競馬場に向かいました。10分程度で到着し、早速馬券を買うマークシートカードをゲットして記入開始。なお、これまでは1番人気から6番人気までの組み合わせで3連複を買っていましたが、今回は6頭目をちょっと冒険してみました。

読売新聞の紙面2面を使った大きな有馬記念の広告で目に留まったのが16番のサクラアンプルール。ちょっと見マレーシアの首都クアラルンプールみたいだったので留まったのですが、更に父馬がキングカメハメハ。一昨日マレーシア駐在仲間で忘年会をしたばかりであり、元紀の結婚式がハワイだったので「何かあるかも！」と馬番16も絡めることにして3連複を500円ずつ20通り買いました。

そして大歓声の中15時25分に出走！結果は、、、8 - 12 - ・・・15。8番のブラストワンピースと12番のレイデオロは読売新聞朝刊のオッズでも3番人気と1番人気だったので買っていましたが、15番のシュヴァルグラは買ってなく外れました・・・残念！（泣）。ちなみにクアラルンプールではなくサクラアンプルールは7着。

有馬記念で3連複を買うようになってから5年目ですが、万馬券、万馬券、当てたけど元取れず、外れ、外れと運気は下降気味。あとは年末ジャンボに期待するのみです！

23:09:00 | tom | | TrackBacks

December 22, 2018

忘年会 with マレーシア駐在仲間

昨夜はマレーシア在住時代に共に現地で仕事をしていたメンバーで忘年会をしました。ちなみに言い出しっぺ（＝幹事）は私。11月にペナンから帰任したHさんにマレーシアの友人が託したTシャツを受け取りたいのがトリガーでしたが、せっかくなので招集しました。

会場は過去に数回、今回のメンバーも含めて親睦会をしたことがある品川の『味どころ遊』。12月限定の『豪華お刺身盛り付★忘年会コース全6品 2時間飲み放題込』を予約していたのですが、食べ切れないくらいの量でした。もっとも、昔話や飲むことに忙しかったからかも知れませんが（笑）。ちなみに今回1番いじられていたのは、当時は誰もが恐れていたビッグボスのOさん。良い兄貴です！

私はS社時代に1996年から2000年までマレーシアに駐在していましたが、ペナンとクアラルンプールの工場に半分くらいずつ居ました。S社でも海外赴任は複数回に渡ることが少なくありませんが、今回のメンバーもご多分にもれず、殆どのメンバーが複数回経験しています。しかもマレーシアだけでなく他の国も含めて。そして同様にペナンとクアラルンプール両方の工場に駐在経験がある人が私を含めて5人！

海外駐在員は家族ぐるみの付き合いが多く、また、週末もゴルフ等のアクティビティで共に時間を過ごすことも多いので、日本で業務している時の何倍も交友が深まりますが、今回のメンバーもまさにそうで、昔話に大いに花が咲きました。そして時期的には20代後半から30代中盤くらいの血気盛んな時に赴いていたので、昼夜を問わず、仕事以外のことも含めて様々なことで苦楽を共にしましたが、今となってはとても、とても、とても良い思い出です。

そして二次会は8人で『夢や品川店』に行き、早々に焼酎を一升瓶で頼みましたが、あっという間に無くなってしまいました。改めてこのメンツ、明るくて話し好きで、そして大酒飲みが多い！！直前にコンビニで買ったヘパリーゼW ハイパーが効いたのか、寝ちゃうこともなく終電で無事帰宅できました。う～ん、楽しかった！

23:10:00 | tom | | TrackBacks

December 21, 2018

胸アツ応援上映

映画『ボヘミアン・ラプソディ』をDolby ATMOSで鑑賞し、最後のLive Aidのシーンでの「Bohemian Rhapsody」「Radio Ga Ga」「We are the Champion」は、私くらいの年代ではサビを口ずさみたくなる人が多いのではと思いましたが、拍手、手拍子、そして歌ってもいいという「胸アツ応援上映」も鑑賞したくなり、日本橋のTOHOシネマズが18時30分から上映という会社帰りに丁度よいタイミングだったので、昨晩行ってきました。

平日の夜なのにほぼ満員だったのは、この「胸アツ応援上映」が話題になっていてメディアでも取り上げられているからかも知れませんが、周りを見ると比較的おとなしそうな人だったので、「胸アツ上映といいつつ、意外と普通に観てる人が多い？」と思いきや、映画スタートの「20th Century Fox」のちょっとロックっぽいバージョンが流れると、前や後ろにペンライトを掲げている人達が・・・！

ということで映画が始まると、Queenが楽曲を歌い終わった時に拍手が出ましたが、英語の歌詞がスクリーンの下に表示される"ガチ"で応援できる楽曲の時には、歌い始める人がチラホラ。そして皆さんも知っていると思われるサビの部分では、歌われ度が一気に上がりました！もちろん私も（笑）。

私が「胸アツ応援」を開始したのはフレディ・マーキュリーに待たされつつも現場に居合わせたメンバーと奥さんに依る足踏みのシーン（のちの「We Will Rock You」）でしたが、途中途中、英語の歌詞がスクリーンの下に現れる時には結構歌いましたよ。もっとも、私が歌えるのもサビだけですけどね（汗）。

そしてLive Aidのシーンは、他の観客達も私同様「胸アツ応援」にも慣れて恥じらいが無くなっているような時間帯だったので、思いっきり歌ってました！引き続き、私が大声出せたのはサビの部分だけですけどね（笑）。Bohemian Rhapsody」は「ママー」であり、「Radio Ga Ga」「We are the Champion」は、そのタイトル名が発せられる部分・・・。でも超楽しかったです！

23:48:00 | tom | | TrackBacks

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