November 02, 2018

女性役員の登用

米国時間の10月30日に林檎社のプレス向け発表会「Apple Special Event」がニューヨークにあるBrooklyn Academy of MusicのHoward Gilman Opera Houseで開催され、新しいMacBook Air、iPad Pro、Mac miniがお披露目されました。

個人的にはMacBook Airが私の触手を刺激しましたが、iPad Pro+Smart Keyboardの組み合わせで賄えちゃうんですよねぇ、、、出張時や旅行時に出先やホテルでの仕事&この日記の作成は、15インチ画面のMacBook Proの方が効率的だし・・・。でも"新しもの好き"なので数ヶ月後にどうなっているか分かりません。新しいApple Pencilに釣られてiPad Pro買ってるかも知れませんしね(笑)。

この発表会の基調講演の様子を31日の朝電車で移動中に拝観していましたが("ほぼ使い放題"のウルトラギガモンスターなので、モバイルデータ通信の容量は全く気にならず、笑)、観終えた時に「Very Goodな基調講演だった!」と思ったと共に、ふと「VP以上の役職なのに、女性の登壇者が多かった!」とも感じました。ちなみに私の部門の日本トップも女性で、本社トップも女性です。

当日の登壇者は以下の通り(林檎社以外のアプリケーションの操作説明者とミュージシャンは除く)。
・Tim Cook
Laura Legros:女性
・Tom Boger
Angela Ahrendts:女性
・John Ternus
Shaan Pruden:女性
・Greg Thomas(Visual Concepts社)
Jennifer Lyell(Adobe社):女性
ちょうど半分ですね。

もしこの手の発表会を日本の会社が開催したらどうなんでしょう? VP(副社長)以上の役職が登壇するような基調講演では、おそらく未だ未だ圧倒的に男性が多いのではと思います。折角なので「女性役員の登用」に関してちょっと調べてみました。

5年前に「女性の活躍推進は我が国の持続的成長のために不可欠であり、安倍内閣の最重要課題の一つです」として、安倍総理から経済界に対し「役員に一人は女性を登用していただきたい」との要請を行ったそうですが、2012年から2018年の6年間で上場企業の女性役員数は約2.7倍に増えたものの、その割合は4.1%にとどまっているそうです。

要請した時には、「社会のあらゆる分野において、2020年までに指導的地位に女性が占める割合が少なくとも30%程度になるように期待」したようですが、程遠いこともあり今年の4月には内閣府男女共同参画局が「女性役員の登用促進に向けた取組」なんてのも公表していました。

でも、10月に発足した第4次安倍改造内閣の閣僚名簿の顔ぶれを見ると、、、
1. 安倍 晋三(内閣総理大臣)
2. 麻生 太郎(副総理、財務大臣)
3. 石田 真敏(総務大臣)
4. 山下 貴司(法務大臣)
5. 河野 太郎(外務大臣)
6. 柴山 昌彦(文部科学大臣)
7. 根本 匠(厚生労働大臣)
8. 吉川 貴盛(農林水産大臣)
9. 世耕 弘成(経済産業大臣)
10. 石井 啓一(国土交通大臣)

11. 原田 義昭(環境大臣)
12. 岩屋 毅(防衛大臣)
13. 菅 義偉(内閣官房長官)
14. 渡辺 博道(復興大臣)
15. 山本 順三(国家公安委員会委員長)
16. 宮腰 光寛(一億総活躍担当)
17. 平井 卓也(情報通信技術政策担当)
18. 茂木 敏充(経済再生担当)
19. 片山 さつき(女性活躍担当):女性
20. 櫻田 義孝(東京オリンピック競技大会・東京パラリンピック競技大会担当)

21. 西村 康稔(内閣官房副長官)
22. 野上 浩太郎(内閣官房副長官)
23. 杉田 和博(内閣官房副長官)
24. 横畠 裕介(内閣法制局長官)

女性の閣僚は片山さつきさんだけで、24人中1人でたった4.1%!奇しくも今年の上場企業女性役員数の割合と見事に一致してますね(笑)。政府自らがこうなので、「2020年までに指導的地位に女性が占める割合が少なくとも30%程度になるように期待」は望み薄ですが、「なんとか起死回生で目標に近づくよう頑張ってほしい」と思う中、唯一の女性閣僚であり、ドンピシャの"女性活躍担当"の片山さつきさんが国会やマスコミや叩かれている昨今の報道を観ていると・・・「なんだかなぁ」と思い今後の進捗が大いに危惧されます。


23:55:00 | tom | comments(0) | TrackBacks