January 24, 2018

杵家無敵

毎週録画予約していた番組で、年末年始の多忙さで全然観れていなかった『ガイアの夜明け』を5回分くらい倍速モードで纏めて観たのですが、11月28日に放送された「"陸の王者"を目指せ!」は、昨年ヒットしたTBSの日曜劇場ドラマ『陸王』そのものでした。

その回で取り上げられ日記の表題にもある『杵屋無敵』は、埼玉県行田市にある足袋屋『きねや足袋』が足袋をベースに作ったランニングシューズで、実際に小説『陸王』を執筆していた時に著者の池井戸潤さんも『きねや足袋』を取材に行っていたそうです。

『きねや足袋』のWEBに載っている『杵屋無敵』の紹介には以下のような説明があります。
****************************
MUTEKIを履いて走ると自然とつま先から着地するような感じになる為、人間本来の走り方を取り戻すツールの1つになります。

また、ソールの削れ具合や地面をとらえる際の足の感覚により、ご自身の体重移動を把握することで、無理のない範囲で走り方の改善をサポートします。
****************************

まさにドラマ『陸王』でも言及され、竹内涼真演ずる茂木選手が故障が起きづらい走法として取り組んだ、”ミッドフット走法”を習得するためのシューズなのです。そして"ゼロベースランニング"を提唱しているアスリートの高岡尚司さんと組んで、熊本の高校生ランナーたちに正しいフォームを身につかせ結果も出て来ていました。

なお、ドラマでの人気の影響も非常に大きいと思われますが、『杵家無敵』と新作の『Toe-Bi』はバックオーダーを非常に多く抱えているようで、WEBでは「直接販売は2018年の9月頃まで中止させていただきます」とのことです。ヤフオクでは相当ふっかけてるし、メルカリでも殆ど出品されていませんでしたが、う〜ん、私も履いて走ってみたい。。。

そして、今年の箱根駅伝の後「箱根駅伝と靴」というタイトルの日記で、東洋経済オンラインの『箱根駅伝「薄底vs.厚底」靴の知られざる闘い』の記事に触れましたが、番組の中でもナイキの厚底シューズが取り上げられ、薄底の『きねや無敵』や『Toe-Bi』とは正反対のコンセプトで「薄底vs 厚底 老舗足袋メーカーの意外なライバル」として語られていました。

なお、番組で語られていたナイキのシューズで実際に東洋大学が出雲駅伝で履いていたのは、日記で言及した『ナイキ エア ズーム ペガサス』ではなく『ズーム ヴェイパーフライ 4%』でした。この”4%”は「ランニング効率を平均4%高める」という意味なのだそうです。

もしかしたら、『きねや無敵』でトレーニングをして故障が少ない走り方を構築し、『ズーム ヴェイパーフライ 4%』でレースに臨むのがベストなのでしょうか。但し、『箱根駅伝「薄底vs.厚底」靴の知られざる闘い』には「走り方まで変えなくてはならず、それにはマラソンランナーでも半年から1年掛かるだろう」と書いてあったので、実際のところはどうなんでしょう? もっとも、私のような素人お気楽ランナーは、最初から『ナイキ ズーム フライ』とかで良いのかも知れません(笑)。

ところで、"クッション性"ということでは、この日・月の休みは以前履いていたニューバランスのM980WB2を履いて走ったのですが(各15km、10km)、その前に3回ほどナイキ エア ズーム ペガサスを履いていたからか、M980WB2も比較的厚底なのにクッション性が相対的に感じられず、走り始めて暫くは着地のショックがダイレクトに感じられました。やはりナイキのコンセプトの方が疲れなさそう。。。


21:54:14 | tom | comments(0) | TrackBacks