March 27, 2017

新潟県村上市に想う・・・

北東にも東西にも長い新潟県なので、同じ新潟県で生まれて7年間住んでいたモノの、長野県や群馬県に近い頸城郡や魚沼郡、十日町市辺りの中越地区を比較的往来していた私には、下越地区にあって秋田県にほど近い新潟県最北の村上市は全く知りませんでした。もちろん、訪問するのも初めて。

週末の新潟旅行は、昨日の日記のように現美新幹線SLに乗ることが主目的だったので、旅程の中に組み込まれていた4時間強の村上市の滞在は、あまり下調べをすることもなく、配られたパンフレット類を現地に到着してから参考にして『町屋の人形さま巡り』をなんとなくしていましたが、今後の地方都市の在り方のようなモノをちょっと感じてしまいました。

東京から決してアクセスが良いとは言えない本州の裏側のなので(それでも、新幹線と特急列車を使えば3時間強ですが)、何か特徴的な観光客を呼べるイベントとして『町屋の人形さま巡り』と、その期間中の2日間のみ走る『SL村上ひな街道号』は町興しの一大イベントのようで、村上駅に到着するなり、歓迎セレモニーが大々的に模様されました。複数のゆるキャラ、地元出身アイドルによる1日駅長、市長の挨拶、鏡開き、地元産のお酒の振る舞い等々、、、。

そして『町屋の人形さま巡り』散策に出掛けましたが、かつて村上藩の城下町として栄えた武家町、商人町の面影が現在でも市中に残っているものの、以前、独り旅で行ったことがある飛騨高山に比べると、比較的広い範囲に町屋などの建物が散りばめられているような感じで、一大イベントの割には街を歩いている観光客が多くは感じず、閑散としているような気がしました。なので、このようなイベントが無い時には、超閑散としているのではと。。。

せっかくなので調べてみると、村上市の現在の人口は62,000人弱と新潟県8位ではあるものの、1970年以降右肩下がりで減少しており、市町村合併する前の2008年の村上市は30,000人強しかいなかったそうです(私がよく行く、観客収容能力約35,000人の神宮球場よりも少ない!)。このような地方都市を今後盛り上げていくにはどうしたら良いか、、、

"COOL JAPAN"が認識されている国が世界にどれくらいあるか定かではありませんが、比較的アクセスが悪い山深いところでも、どんな口コミがあって来るのか外国人がいたりしますが、村上市では全くと言っていいほど見かけず、唯一、香港人だと思われるカップルが『割烹 吉源』で「ランチが出来るか否か?」を尋いていた時に見たくらいでした(お店の人は英語は全く分からなかったので、私が通訳しましたよ、笑)。

でも、村上市の観光案内のWEBは英語とのバイリンガルで結構よく出来ているし、わたし的には”鮭とば”がめちゃくちゃ美味しかったので、ロケーション的な理を利用して中国北東部、韓国やロシアからもお客さんが来るようになれば「意外とブレークするかも?!」ですね。新潟の米やお酒、そしてSLという資源があるのですから、潜在能力はありそうで期待しています!


23:25:00 | tom | comments(0) | TrackBacks