December 27, 2017

陸王

最近は何かと多忙につき、昔は1クール最低3種類くらいは観ていた連続ドラマを殆ど観られていないのですが、10月〜12月の今クールで観ていた唯一のドラマが、TBSの日曜劇場『陸王』でした。もっとも、その前のクールや前々のクールでは観た記憶がないので、ホント、暫く連続ドラマなんて観ていなかったのでしょう。夏は野球観戦中心の生活でしたしね(笑)。

『陸王』の原作は歴史的なドラマである『半沢直樹』と同じ池井戸潤。おさらいをすると、『半沢直樹』は2013年に同じTBSの日曜劇場で放映されたドラマですが、最終回の視聴率が42%で、平成以降の民放テレビドラマ史上第1位となったお化けドラマです。主演の堺雅人は此のドラマで今の地位を築いたと言っても過言ではないと思いますし、香川照之滝藤賢一片岡愛之助石丸幹二がお茶の間で知られるようになったのも、このドラマだと思っています。「倍返し」は、その年の新語・流行語大賞にもなりましたよね。

その『半沢直樹』と同じ原作者の作品で、更に当時のスタッフが再集結して制作された『陸王』が始まるのを朝の情報番組での番宣の時に知りましたが、久し振りに「観たい!」と心から思いました。その番宣には、20年ぶりのTBSの連続ドラマに出演する役所広司、今年大ブレークした竹内涼真、そしてTVや映画で目にすることが多い山崎賢人が出演していましたが、今のマイブームであるランニングに関係する内容なので期待大でしたし、その期待を裏切らない感動的なドラマでした!

わたし的に入り込んだ要因のキーワードを羅列すると、
・ランニング、マラソン、ミッドフット走法
・老舗足袋メーカーがランニングシューズを開発
・新素材とそれを生産する装置、生産技術、ものづくり
・中小企業の事業継承、企業買収
・大企業の嫌がらせ、それに対抗する中小企業の技術力、団結力
・嫌味なライバル、最後には正義が勝つ
・銀行の本来の姿とそれを妨害する上司

こうして並べてみると、私の趣味、企業経営と継承、製造業、生産技術、ものづくり、銀行の存在意義など、これまでの経験や最近の関心ごとが見事にミックスされた内容だったので、必然的に惹かれたのですね。

私のような趣味嗜好やキャリアでない人たちにも受けたことは間違い無いようで、結果的に今秋ドラマ(10月〜12月期)の平均視聴率ランキングでは堂々2位だったそうです。1位だと思っていたら、その上に『ドクターX 〜外科医・大門未知子〜』が君臨していたのですね。私は観ていませんが。

『陸王』の出演者の中では、カリスマ・シューフィッターを演じた市川右團次、大手スポーツメーカー・アトランティスで嫌がらせ役を演じたピエール瀧小籔千豊の今後の役者としての演技に、個人的には注目したいと思っています。最後に一言、「陸王が欲しい!」


23:38:00 | tom | comments(0) | TrackBacks