March 28, 2016

台北2日目=最後の日

今回は3泊4日の旅行とはいえ、明日の帰国便は朝8時半発なので実質今日が最終日です。家内と星奈は「変身写真を撮る!」と出発前から鼻息が荒かったので今日はその行動を尊重し、一方で男性陣は(4時間も掛かるような)変身写真には興味が無いので、今日は家族内でも"自由行動"にしました。

「ローカル路線バス乗り継ぎの旅 in台湾 THE MOVE」を観た後は、今回の旅行中に高雄まで行ってみたいと思っていましたが、さすがに今回の日程では行くのは難しいので諦め、一方で、台北に住んでいる時に数回行ったけど当時はそんなに強い関心が無かった故宮博物院は、一昨年、日本で翠玉白菜と共に展覧会が催された時に懐かしさもあって関心が強くなり、今回のツアーでは外せないと思っていたので、独りで開館時間+αには行き、音声ガイドも借りていざ出陣しました。

13時にアポがあったので12時迄を目安に観賞していましたが、全然足りませんでした。音声ガイドが1コーナー2分半平均くらいでしたが、その場にいるとその時間は結構長いので、2倍速モードなんてのがあると良いと思いましたよ。なお、今回は翠玉白菜は展示されていませんでしたが、豚の角煮の「肉形石」はあったので、中国人旅行客の団体の前後に入って2回観賞しましたよ!

13時のアポは台湾に住んでいる高校の同窓生との30数年ぶりの再会でしたが、高校時代には1度も同じクラスになっていないのでお互いに当時を覚えていないとはいえ、”台湾”という共通点を通じて此の地で再会できたことは"偶然のように思える必然"だと思えますし、台湾で四半世紀以上生活していることに尊敬&羨ましさを覚えました。台湾で食す香港飲茶&台湾ビール大瓶3本、ご馳走様でした(笑)。

そして、その同窓生に教えて貰った"観光客が少ない"足裏マッサージ「太極堂」に元紀と合流してGO! 台湾の足裏マッサージの特徴は"その痛さ"ですが、"痛いけど後に気持ち良さで倍返しのように返ってくる感覚"は捨てがたく、台湾の足裏マッサージに慣れてしまうと日本の優しすぎるマッサージは行けなくなりますよ。足裏マッサージ初体験の元紀は結構痛かったそうですが、同様に「終わったら足が軽くなった!」とポジティブなコメントでした。さらに、マッサージ師のオジさん達と私の中国語の会話は元紀には“聴不懂”だったようで、親父の潜在的なパフォーマンスを見せられましたよ(笑)。

台北最後の美食(= 晩飯)は、ホテルから歩いて行ける遼寧街夜市の「鵝肉城」。“鵝肉”と称しながら”シーフード押し“のお店のようですが、牡蠣、ホタテ、海老、グルーパー、空芯菜、ガチョウ、みなメチャクチャ美味くて、夜市とはいえ最後の夜の豪華なディナーで大満足でした! 台湾ビールも弾みましたよ!


23:01:00 | tom | | TrackBacks