途夢郷どっと混む

September 24, 2011

樟木頭と塘厦

昨日、香港の会社にいた時に、そこの工場がある大嶺山を通り懐かしいと思っていましたが、今日、友人とゴルフするために広州東駅から電車で来て降りた駅が樟木頭で、その後、通り抜けた街が塘厦で、ここも香港の会社の工場があり私がWeekday住んでた所だったので、とても懐かしく思いました。来ないと全然来ないけど、続く時は続きますよね（笑）。

さて、電車で降りた樟木頭は塘厦時代に日本のドラマや映画のDVDをゲットしによく来た街ですが、広州ではそのての店が簡単に見つからなくなっている昨今、樟木頭も同様かなと思ったら、全く以前と同じでした（笑）。駅の南側に十軒くらい並んでいて、相変わらず豊富なラインアップでした。ブルーレイのパッケージになっているのが増えていましたが、中身もブルーレイなのかは不明。友人との待ち合わせ時間迄それほど余裕もなかったので、じっくり探索は出来ませんでしたが。。。

広州は大都会に変身して日本と変わらないような生活が出来る（日本で馴染みのブランドも多く進出していますし）一方で、中国らしい雑踏さがあまり感じられなくなってい来ていますが、樟木頭や昨日の寮歩みたいな大都市（広州）と大都市（深セン）の狭間にある、ちょっと奥に入った場所では雑踏と混沌とした空気が蔓延していて、でも、私はこういう所を歩くのが結構好きだと実感した昨日と今日でした。

23:54:00 | tom | | TrackBacks

September 23, 2011

久し振りの東莞、寮歩＆長安

今日は日本が祝日で日本からの問い合わせが少ないと予想出来たので、この機会を利用して、兼ねてから行きたかったサプライヤーに行ってきました。金型立ち上げの進捗でよく出てくるのサプライヤーですが、一度も行ったことが無かったので会話していてもイメージが湧かない。。。

同じような部品を作るサプライヤー2社ですが、なんだか両極端な会社を見た気がしまました。最初に行ったサプライヤーは東莞の寮歩にあるのですが、とても田舎で、広州や深センの発展からは全く乗り遅れたという雰囲気満載でした。一方で、その後に行った長安のサプライヤーは滅茶苦茶デカくて工場内も綺麗。。。三つ星ホテルと五つ星ホテルを瞬時に見たような感じです。

どちらが良いかというと間違いなく後者が良いのですが、長い目で見ると小回りやコストを考えた場合には前者なんですよね。後者はデカすぎて客を選ぶ感じが多々感じられました。前者を選んだ場合には品質が安定するまで苦労しそうな気がしますが、一度、ガッチリ握ってしまえば、小回りもきくしコストも良さそう。。。皆さんはどちらを選びますか？

ところで、広州は7年前と違って空気が澄んでいると最近の日記にも記したかと思いますが、東莞エリアは相変わらずホコリっぽい感じがしました。交通マナーも街の洗練度も深センや広州からは乗り遅れた感じですが、慣れてしまえばギスギスしてなくて却って良いかも。。。でも、馴染むにはそれなりの覚悟が要ると思います（笑）。

23:57:00 | tom | | TrackBacks

September 18, 2011

広州郊外の番禺へ行ってきましたが・・・

今日は、香港在住中に何度か使ったパンダバスの広州発ツアー「欲張り佛山・肇慶めぐり」に行く予定だったのですが、昨日の朝申し込んだところ、夜に「催行最少人数に達しなかったので、日にちを変更することは出来ないか？」との連絡があり、結局キャンセルとなり行けませんでした。来週末はVISAリセットのために香港に出なくてはならないし、深センの知人に会いに行く予定もあるので今回の滞在中には行けなそうなので。。。

尚、催行最少人数は2人だったのですが、私以外には誰もいなかったようです（笑）。どうやら広州発のツアーは、家族や出張者など同一グループが申し込んで催行最少人数を満たすことが多いようで、1人で申し込むと行けない可能性が大のようです。「2人分を払って頂ければ確実に行けますが、、、」と言われましたが、決して安くはないツアーなので、さすがに2人分は。。。

という事で、今日は路線バスを乗り継いで広州郊外の番禺ま行ってみることにしました。地下鉄で行けるのは知っていたし圧倒的に速いのですが、車窓を楽しめるのはバスですからね（笑）。例によって捜狗で行き方を調べB7に乗って上冲まで行き、そこで303に乗り換えて沙墟村で降りると目的地の番禺広場まで徒歩500mとのこと。

B7のバスは珠江の上の大きな橋を通ったので、綺麗に晴れ渡った青空の下、広州タワーと広州市国際会展中心、そして珠江が揃って入るシーンが見られ、その広州タワーと国際会展中心の直ぐ近くまで行くので間近でも見られました。この辺は珠江の河沿いと共に綺麗に整備されていて、中国にいることを忘れてしまうくらいです。日本で言うと、お台場や幕張といった雰囲気です。

303のバスに乗り換えてからは一気にローカルチックの中国らしい雰囲気になりました。まずは料金が一律ではなく、乗る時に行先を告げて料金を払うのですが、沙墟村の「墟」の読み方が分からい。。。捜狗から送られて来た行き先と乗換方法のSMSを次のバス停で停まった時に運転手に見せ事なきを得ました。バスで5人民元も払ったので、結構遠くまで行きそう（笑）。

再びバスに揺られること1時間あまりで目的のバス停に着き、iPadの地図アプリを頼りに歩くこと30分弱で番禺広場まで着きましたが、、、ショッピングセンターを想像していたのに、本当にタダの広大な広場でした。。。ここでブランチしようと思っていたのに、食べ物屋らしきものは何も無いし、最寄りの同名の地下鉄の駅の中にもセブンイレブンしかなく、ブランチは広州市内に戻るまでお預けでした。

地下鉄はさすがに速く、バスで1時間以上掛かった道が30分弱で到着し、昔（7年前に広州に住んでいた時に）よく脚を運んだ天河城に入り、スパゲティハウスで思いっきり遅めのブランチとなりました。もう2時を過ぎていたし・・・（汗）。でも、夜のアポがあるので軽めのブランチとしました。サーモンが入ったシーザーサラダ、トマトスープ、小さめのガーリックトースト。そして赤ワイン2杯（笑）

天河城ですが、直結の高層ビルが両脇に出来ていて見違えるようになっていましたが、更に隣の空き地にまた何か大きな建物を建てそうな雰囲気です。当時、ゲンゴロウを食べたレストランが有った場所なのに。。。夜は、ここのタイ料理屋「泰満冠」なのですが、アポの時間までまだ2時間弱有るので、昨日に引き続いて足裏マッサージをしてもらいました。足裏マッサージ屋を探して30分ほど歩きましたが、結果的に、天河城南側のちょっとお洒落な雰囲気の住宅街の中に、天河城から思いっきり近くにある「諭足軒（正確には最初の字は口偏）」を見つけました。こんな場所にあるのに、70分50人民元と激安で、更に、私が広州で行った足裏マッサージ屋の中でも一番痛く、昨日のところより良かったです。こちらの方がアクセスも楽なので、天河城に来たついで結構通いそうな予感です。

23:12:00 | tom | | TrackBacks

September 17, 2011

広州カバン市場、他

夕べ香港レストランでビールを飲み過ぎたにも関わらず、その後、JINROをホテルの部屋で飲んじゃったので、今朝起きた時は結構気分が優れなかったのですが、それでも仕事関係のメールをいくつか対応してからランチに向かいました。

ホテルの近くのバス停から終点の体育中心に行き、近くにあった味千ラーメンに誘惑されつつも、急にステーキが食べたくなったので台湾系？の緑菌閣（Greenery Cafe）でラムチョップを食べました。日本円で800円弱と激安（星奈、パパ1人だけ食べてゴメン。。。ラムチョップは彼女の大好物ですが、家族の中で私と星奈以外は羊の肉は苦手なので、私がいないと星奈もラムチョップが食べられません）。

その後、地下鉄で広州駅まで行き、広州駅の北側（線路のさき）に広がるカバン市場を散策しました。私が欲しいものには遭遇出来ませんでしたが、この一帯はカバン屋だらけで、見ているだけでも楽しいです。広州駅西口に広がる時計市場と一緒ですが、広州全体が世界の市場の役目を担っているようなので、「・・・だらけ」の場所が多くても納得出来ます（笑）。

次は「西門口」に行きましたが、お目当ての「日本のドラマのDVD屋」は発見出来なかったものの、携帯電話の中古品を扱っているビルや、オーディオ関係の中古品を豊富に扱っている場所などを発見し、それなりに有意義でした。でも、この時点でホテルを出てから4時間以上経過していて、その半分の2時間くらいは歩いているので結構ヘトヘト（笑）。

台湾のように、痛いくらい力強い足裏マッサージが広州にないものかとネットで探したところ、石碑東路にある「知足堂」をヒットしたので、ホテルに帰る途中で寄り道して行ってきました。湖南省出身の担当の小姐は見ため以上に歳が行っていましたが（それでも25歳）、小柄な割に力が強くて、久し振りに足裏マッサージで「痛気持ち良さ」を味わえました。今後も通いそう（笑）。

22:48:00 | tom | | TrackBacks

September 15, 2011

中国のディスコ

皆さんは中国のディスコに行ったことはありますか？　中国語だと「酒（ロ巴）」なのでディスコなのかバーなのか定かではありませんし、私も3回くらいしか行ったことはありませんが（でも、大きなフロアがあて踊っている人が多いです）、たまに行くと日本のバブリーな時代を思い出せたりして愉快です（笑）。お立ち台やボディコンなんて日本では死語になっているかと思いますが、こちら（中国、広州）では健在です。

音楽が大音量で流れていて会話をするのも困難なくらいですが、時々、生のボーカルが歌っていたりするし（中国でどれくらいのステータスの人なのかは全く分からず。まあ、流しの歌手だと思うので、大したこと無いとは思いますが、笑）、客層も若いので自分自身も若返る気がします。2時間程度いると、お店を出る頃には大音量で耳が遠くなった気分になりますが。。。

ところで、昔も今もそうですが、こういった類の店には、雰囲気には相応しくない軍服を着た強面の輩が数人立っています。お店でどんなに楽しい会話がされていて笑顔が溢れていても、彼等はぶっきらぼうな顔で威嚇しています。「彼等って何者？」と聞くと、いわゆる「保安（警備員）」とのことですが、ホント、異様な雰囲気を醸し出しています。慣れていない人だと、彼等の姿を見ただけで入店するのを躊躇うでしょう（Yのつく商売の人達にも見えなくないし、笑）。

22:54:00 | tom | | TrackBacks

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