途夢郷どっと混む

February 28, 2010

浅田真央とキムヨナ＝日本企業と韓国企業

バンクーバーオリンピック、金曜日のフィギュアスケートの結果を受け、この週末は浅田真央ちゃんとキム・ヨナ特集のような週末でしたね。日本の人達は、キム・ヨナの演技が全くミスがなかった一方で真央ちゃんはミスしたので、ほとんどの人が、真央ちゃんの銀はしょうがないとして、点数があれだけ離れてしまったのには納得がいかず、採点が不公平だと思っている人が多いのではないでしょうか？　我が家の家内と星奈がそうなので（笑）。　特に、奥ゆかしい真央ちゃんの表情に対して、自信満々のキム・ヨナの態度が気に入らないらしい・・・これも、日本の大多数の人達の意見と同じかな？

さて、水曜日に「ソニー・パナソニック VS サムスン」特集だった週刊ダイヤモンドを買いに行った話は日記に書きましたが、フィギュアスケートの日韓対決を見ていると、なんだか、企業の日韓対決にも非常によく似ているような気がします。自信満々の韓国に対して、なんとなく自信がなく不安そうな日本。。。また、相手が何を望んでいるか良く研究している韓国と、自己満足の世界を行っているのではと思われる日本。

スケートの場合、相手というのは審査員になりますが、審査のポイントが以前と違って、技の難易度よりも全体の繋がりや纏まり、表現力を重視しているようになっているのに、難易度の高い技に重きを置き、更に、会場やオリンピックの雰囲気にマッチしているとは思えない重厚な音楽「鐘」で臨んだ真央ちゃん。。。企業の場合、相手というのは顧客になりますが、高くても高性能、高品質の製品を買ってくれるだろうと思い込んで、発展途上国でもローコスト製品の取り組みに遅れた日本企業。高品質や高性能が、相手が望んでいる以上の過剰品質、過剰性能になっていて、Time to Marketに遅れて商機を逃したり、デザインやソフトウェアの取り組みを軽んじて、サムスンやアップルに大きくシェアを奪われてしまった。。。

皆さんは、どう思われますか？

20:38:21 | tom | | TrackBacks

February 27, 2010

インビクタス -負けざる者たち

映画「インビクタス -負けざる者たち」を見てきました。残念ながら、高校生ラガーの元紀と一緒ではなく一人で（汗）。27年間投獄生活を強いられていた南アフリカ初の黒人大統領であるネルソン・マンデラが、ラグビーを通して国をまとめる姿が描かれたヒューマンドキュメント映画ですが、う～ん、感動です。弱小チームだったスプリングボクスの主将であるフランソワ・ピナールが「あんな狭いところに30年近くの間閉じ込められていたのを赦せる心が信じられない」と言っていましたが、正にその通りです。。。マンデラの苦労に比べたら、自分に襲いかかってくる苦労なんて、とても小さな事に思え、大いなる勇気を貰えられる映画でした。結果は周知の事実だとしても、ワールドカップで優勝した瞬間なんて、ホント、胸が熱くなりました。

ということで、今日は南アフリカのワールドカップ優勝を祝い（笑）、南アフリカ産のワイン「ROODEBERG」を買い、約2ヶ月振りに自宅での飲酒を解禁しました（爆）。２週間前にインビクタスを観賞済みだった元紀とも映画の事について談笑できたし、美味しい酒だった。彼との共通の認識は、決勝戦の相手、ニュージーランド代表のオールブラックスが試合前に行う、先住民族マオリ族の伝統的な出陣の踊り「ハカ」が「頑張って、頑張って」と聞こえるということ。試しにググってみたら、同じような疑問を持つ人がいて、たしかに、似たような音の言葉を言っているみたいですね。

最近は、結構な割合で映画を見に行っていると自分でも思うのですが、1,800円は結構高いですよね。香港やマレーシアでの価格を知っているだけに、日本の映画の価格は目玉が飛び出るほど高く思えます。で、節約する為に最近気が付いたのは、チケットショップを利用すること。コルトンプラザの中に「金犬くん」というチケットショップがあるのですが、ここには映画鑑賞券（前売り券）も売られているので、ここで買ってからTOHOシネマズに行けば、なんと500円も割安（1,300円）で映画が見られます。さすがに、アバターのような超大ヒット映画のはありませんが、インビクタスのはありました。

23:45:00 | tom | | TrackBacks

February 19, 2010

カントリーマム

Countory Mam＝Countory Mother＝国の母＝國母って、回りくどかったですが（笑）、結局、メダルは取れませんでしたね。個人的には、結構、応援していましたが。でも、騒がれるまで、小久保だと思っていましたが、すごい漢字の名前だったのですね。

冷静に考えてみると、今の高校生って、あんな感じの制服の着こなしの輩が多いし、スノボーのウェアなんて、元々、ああいう雰囲気だと思うので、きっと本人も、周りも、あんなに騒がれるとは思ってもみなかったのでしょう。もし相応しくないと思っていたら、周りの大人が注意しなければなりませんしね。逆に、知っててそのまま出したとしたら、管理できていなかった、感度が足りなかったと言わざるを得ないでしょう。れいの、中山大臣泥酔会見と同じように（爆）。

ところで、結果的にハーフパイプで８位でしたが、メダル候補（金メダル候補？）でもあったんですよね。でも、金メダルのショーン・ホワイトのジャンプの高さや技のキレなどと比べると、差は歴然だったような気がします。彼がずば抜けて凄すぎるのかな。でも、普段は冬季オリンピックでもあまり注目されなかったスノーボードがこれだけ注目されたのも、ある意味、彼のおかげですよね。NHKの視聴率は最高20％　占拠率は40％だったそうです。。。

23:56:00 | tom | | TrackBacks

February 16, 2010

張恵妹のコンサートに行きます

昨日、私が加入しているSNS「中華流行歌曲大学」から、「C-pop SNS」の運営終了について」というお知らせが来ていました。どうやら、So-netがSNSのサービスをやめるようで、その煽りを受けてしまった模様。。。

でも、私の関心は、その運営終了のお知らせではなく、巻末に記されていた「『2010 阿密特／張惠妹世界巡廻演唱會』東京公演について、チケット先行頒布を実施中です。受付締め切りは2010年2月22日（月）まで！！」という記述。張恵妹＝アーメイは私の好きな歌手だし（楽曲では「聴海」が一番好き）、ちょうど日曜日なので行ってみようかなと思い、先行頒布のサイトを熟読すると「1Fスタンディングのみを取り扱う」との事。。。

座れないのは嫌だなぁ～と、ここの先行頒布は一旦やめ、Googleで「2010 阿密特／張惠妹世界巡廻演唱會」で検索してみると、アーメイの公式サイトにも案内があり、「赤坂Blitzスケジュールページより、TBSオンラインの先行予約受付が始まり、スタンディングのチケット以外に、ここのみ2階椅子席の取り扱いがある」とのことで早速アクセス。

せっかくなので家内の分も取ろうかと思って空きを見てみると未だ2枚取れるのですが、彼女が行くのかも分からないし、チケットの価格が1枚8,400円と結構高いので、まずは確認してからと思い、携帯メールを送って寝ました。で、今朝、返事が来ていたのですが「その人、良く知らないけど、価格が高いので有名な人なんでしょ？」という内容だったので昼まで放っておき、お昼休みに返事したら「行っても良いよ。一人じゃ寂しいでしょ！」との前向きな返事。ならばと思い、2枚申し込もうとしたら上手く行かない。。。で、枚数を1枚で試してみるとOKなので、もう1枚しか残っていないようでした。結局、この最後の1枚をゲットし、私は行けることになりましたが、昨日の元紀に続いて、何だかタイミングが悪い今日この頃です（汗）。

China Popsでは、香港在住時に行った蔡依林と周杰倫のコンサート以来3回目になりますが、一番聴かせてくれるのはアーメイだと思っているので、今から楽しみです。ちなみに、2ヶ月後の4月18日。

23:18:00 | tom | | TrackBacks

February 14, 2010

中国鉄道大紀行

今日は旧暦の１月１日ですね。中国圏の国々では、昨日から春節の連休が始まっていて、中国本土は、今週はずっと休みでしょう。日本にもたくさんの中国人が旅行に来ていることと思いますが、日本の文化、景色、風情、買い物、人々との触れ合い等々を楽しんで頂き、日本周遊リピーターになって欲しいものだと思います。密かに、これからの日本の活況は、隣国に沢山の潜在的顧客を控えている観光業がキーになると思っているので。

春節だからというわけではありませんが、今日は「関口知宏の中国鉄道大紀行～最長片道ルート36000kmをゆく～」のDVDを見ていました。親睦旅行の熱海から厚木の家に帰還したのがお昼前で、家族もいなくて時間がたっぷりあったので、改めてゆっくりと観賞していました。

途中、Twitterでも感想を呟いていましたが、ド田舎生まれのド田舎育ちのせいか、中国の田舎を見ていると、やっぱり田舎が良いなぁ。。。何処に行っても「友好！、友好！なのは、もちろん、中国人の大らかさもありますが、やはり「田舎」だから、という事も大きいと思います。でも、この番組を見ていると、定年後に、関口知宏と同じように中国の各地を廻りたいとマジで思ってきます。特に桂林の風景には憧れるな・・・。中国各地を見ていて思うのは、「日本と中国は同じ文字の国なんだなぁ」ということ。歴史もそうですが、ふところの大きさから、やはり中国が母で日本が子供なのだと思いますが。

23:48:00 | tom | | TrackBacks

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