January 30, 2023
スピアーズ不敗継続中
昨日は先週に引き続き江戸川区陸上競技場（えどりく）で『クボタスピアーズ船橋・東京ベイ』のゲーム『リコーブラックラムズ東京』戦を観てきましたが、いやぁ〜、完全に負けると思っちゃいましたよ。でも結果的に負けずに勝っちゃったので、18年振りに勝利した開幕戦の『東京サントリーサンゴリアス』戦といい、2戦目の『横浜キヤノンイーグルス』戦では後半残り1分で追い付いて引き分けたしで、今シーズンのスピアーズは「何か持っている」と思わずにはいられません。これで5勝0敗1分けと不敗継続中です。
もっとも昨日のゲームは、先週の最初から最後まで緊迫した僅差が続いて辛勝した『コベルコ神戸スティーラーズ』戦とは違い、前半は開始早々から気持ち良いくらいパスが繋がって3トライし、最初のペナルティゴール（PG）と併せて前半19分までに「24対0」と大きくリードしたので楽勝かと思いきや、、、
前半31分にSOバーナード・フォーリーがイエローカードを喰らって10分間退場（シンビン）となり、数的優位もあって流れが大きく変わってしまい、残り9分間で2トライ2コンバージョンゴール（CG）を決められて24対14で折り返し。そして後半開始早々にもトライとCGを決められて24対21と3点差になってしまいました。
それでも直ぐにCTBテアウパ・シオネがトライを決め、CGも決まって1トライ＋CG以上の点差にし、更に4分後には反則を受けて選択したPGをバーナード・フォーリーが決めて34対21で突き放しました、が、、、
その後も一進一退で進んだけど流れを変えることはできず、後半30分には遂に37対38と逆転されてしまいました。24対0からの大逆転ですよ。34分にはバーナード・フォーリーがPGを試みるも失敗しましたが、それでも3分後（残り3分！）に再びPGを試みて見事成功！これで40対38と逆転し返しました。
そして残り1分を切ったところでノットロールアウェイの反則を犯し、ブラックラムズはほぼ正面からのショット（PG）を選択。これが決まると40対41と再逆転されてしまい「とうとう負けがつくのか・・・」と落胆しましたが、な、なんと、ブラックラムズのSOマット ・マッガーンがPGを外し、その瞬間にホーンも鳴ってスピアーズが勝っちゃいました！！！
後半、マット ・マッガーンはCGを2度失敗していますが、このPGは正面からだったので「決まること間違い無しで完全に負けた」と思いましたが、前述したように今季のスピアーズ、何か持っているようです。
現在首位は6勝0敗で全勝街道まっしぐらの『埼玉パナソニックワイルドナイツ』ですが、初戦の『東芝ブレイブルーパス東京』戦が22対19の僅差、2戦目の『静岡ブルーレヴズ』戦も15対14で超僅差、そして一昨日の横浜キヤノンイーグルス戦は残り5分まで負けていて、後半40分のホーンが鳴る直前にトライしてCGも決めて21対19と逆転勝ちしたギリギリのゲームだったので、我がスピアーズにも勝機はあると思います。
直接対決は3月4日ですが、それまでは不敗を継続して戦って欲しいと思っています。う〜ん、ジャパンラグビー・リーグワン、面白くなってきました！
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