January 10, 2023
オーストラリア在住の未亡人
Instagram（インスタ）への積極的な画像投稿を再開し始めたらダイレクトメッセージ（DM）がやたら来る話は報告済みですが、最近、複数のアカウントから全く同じような背景（生い立ち）のDMが来たので、詐欺被害未然防止のためにシェアしますwww。・日本出身でオーストラリアに住んでいる
・76歳の未亡人
・末期の喉頭がんで入院中
・日本に住んでいたのは27年
・両親は5歳の時に亡くなった
・孤児として育った一人っ子
・オーストラリア人と結婚
・オーストラリアに来て50年
・子供がいないので身寄り無し
・亡くなった夫から相続した資産が5億円ある
・高齢者のための住宅の建設、貧しい人々の支援、孤児の支援などの事前活動に使いたい
・その資産を亡くなった夫が密かにセキュリティ配送会社に預けた
・日本の慈善活動のために送りたいので受取人になって欲しい
・30％が協力者の取り分
これまでに4人（4つのアカウント）が上記の背景で、最初のDMに対して「ありがとうございます」的に返すと「日本のどこに住んでいて何歳か？」という「普通はいきなり尋かないだろ」的な不躾な質問が返ってくるパターンも一緒なのですが、「DMはしないから写真投稿の交流で宜しく」的に返しても、その後、上記のような背景（生い立ち）の説明が数通に渡って送られてくるのです。
最終的には、5億円の送り先として住所、フルネーム、電話番号、Eメール、LINEのIDを教えてくれと来るのですが、教えるわけありませんよね。暫く無視していると、そのうちDMも来なくなります。なお、比較的長文のDMが来ますが、結構ちゃんとした日本語とはいえ所々「ネイティブはそんな言い回ししないだろ」的な怪しい部分もあります。
何故か日本の出身地のバリエーションはあるものの、年齢や居住地、がんの種類などにもバリエーションを持たせた方が良いと思うのですがw、インスタで知り合っただけ（しかも面会したわけでなく、投稿写真見ただけ）の人に大金を預けるなんて有り得ない話だし、こんな話で個人情報教えちゃう人はいないとは思うものの、複数のアカウントから来るということは「下手な鉄砲、数打ちゃ当たる」じゃないけど、教えちゃう人もいるんでしょうかね。
今日の日記のタイトルの「オーストラリア在住の未亡人」で検索しても似たような事例がヒットしFacebookでもあるようですが、上位に表示されたリンクを見てみたら「生い立ちや、現在の病状をきいていると…とてもお辛そうで」なんて心配している人がいるので、やはり真剣に受け止める人も一定の割合でいるのかも知れませんね。ご注意のほどを！
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