June 22, 2022
東京弁当
今回のクラブツーリズムのツアーでは、新幹線で新函館北斗駅に着いたら直ぐに函館新幹線総合車両所に行くために昼食は新幹線の中で済ませるようにとの指示だったので、新幹線に乗る前に東京駅の新幹線のホームで駅弁買って乗り込みました。最初は崎陽軒の焼売弁当買おうと思ったのですが売ってなく、「ハイボール飲みながらなら、おつまみ替わりにおかずの種類が多いのが良いだろう」と思って物色していると、東京駅のイラストが印象的だった『東京弁当』が目に留まりました。1,850円という価格に一瞬怯みましたが、せっかくの新幹線で北海道まで行く旅なので、”キヨブタ”（死語だと思うw）で良しとしました（笑）。
ということで、高級駅弁の中に入っていたお品書きを転記します。
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《老舗の味「東京弁当」》
〜おしながき〜
今半の牛肉たけのこ：浅草今半
明治二十八年、浅草で創業。「このすき焼きを持って帰りたい」の声から生まれた牛肉佃煮。すき焼きの風味ただよう自慢の牛肉佃煮は、浅草今半独自の製法で牛肉の旨味と季節の素材が織りなす味わいでございます。
魚久のキングサーモン京粕漬：人形町・魚久
大正三年創業。「旬を生かし、味を守る」をモットーに味、原材料、粕の色にもこだわり、日本料理魚久の手技を受け継ぎ一切れずつ手作りで仕上げた粕漬けです。魚久の思い入れもひとしおで、しっかりと強く焼さ目を付け、中までおいしさを引さ出すよう香ばしく丹念に焼さ上げております。
青木の玉子焼：築地・すし玉青木
昭和二十四年創業以来、東京築地市場で昔ながらの本格的すし用玉子焼の専門店として、国内産生卵だけを使用し、皆様の信頼と味を守り続けております。
神茂の御蒲鉾：日本橋・神茂
元禄元年、日本橋魚河岸で創業以来、半ぺんや蒲鉾など練り物ひとすじに、味を守り続けてきました。食塩と魚醤で魚の旨味を引き立てた、無でん粉蒲鉾でございます。
酒悦のつぼ漬：上野池之端・酒悦
延宝三年創業。三百年以上にわたって、伝統の味を守り続けています。厳選された素材で漬け込んだつぼ漬けの、香りと歯ごたえをお楽しみください。
玉木屋の葡萄あさり：新橋玉木屋
天明二年にれんを掲げて以来、三世紀にわたって伝統の味を守育んでいます。粒の大きく肉厚でさわやかな香りの「ぶどう山椒」を使用した葡萄あさりは、やわらかく風味豊かに仕上げております。
舟和の芋ようかん：浅草・舟和
明治三十五年創業。芋ようかんは甘さをおさえ、素村がもつ素朴で自然な風味をそのまま生かし、お子様からご年配の方々まで幅広くご愛顧をいただいております。
日本ばし大増の江戸うま煮：日本ばし大増
明治三十三年創業以来、日本ばし大増の代表的な味として皆様に愛されてきた「江戸うま煮」。伝統で守り続けてきた「粋な江戸味」を、素材の色、美味しさを引さ出す調理法で手間ひまかけて仕上げております。
里芋、筍、南瓜、椎茸、はす、絹さや、化粧人参、化粧牛蒡、肉団子、金平牛蒡、ご飯、刻み梅
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お酒が進んでハイボール2缶を「あっ」という間に飲み干しましたが、私の中で一番印象的で美味しかったのは”魚久のキングサーモン京粕漬”でした。
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