June 18, 2021
勤続24年の卒業式
弊社に24年間勤務した私と同じチームで一番近しい同僚のKさんが、本日最終出社日を迎えました。今日は私も出社し、米国への荷物の発送等をこなしつつ、午後からオンラインFarewell Gatheringを開催し、賛同して頂いた皆さんからのカンパで用意した素敵なプレゼントを贈呈してきました。その後は六ヒル内にある成城石井でアルコール類とおツマミを買って帰り、夜はKさんのオンライン卒業パーティと相成りました。iCalでの案内は19時から1時間で出したものの、私も含めて最後まで残ったメンバーで22時半過ぎまで続きましたよ。
しかし”24年”と言えばほぼ四半世紀。私は今の会社が7社目なので一番長くいた会社でも10年弱で、半分以下ですよ（汗）。更にその会社ではマレーシアに駐在していた期間もあり、マレーシアでも現地間異動したので、ほんと5年以上同じところにいた事はありませんでした。
そんな私でも、今の会社は「世界で一番好きな会社」と言っても過言ではない会社で、業務も趣味の延長みたいな内容であり、そして今回退職されるKさんを含めて同僚や上司にも恵まれているので居心地がとても良く、もうすぐ丸8年になりますよ。
”8年”と言えば既に人生2番目に長く在籍している会社になっていますが、↑のような環境なので「辞めてくれ」と言われない限り、ずっと今の会社にいるでしょう。Kさんのように24年いようとしたら72歳になっちゃいますけどね。あっ、宝くじ10億円当たっら其の限りではありませんが（笑）。
しかし弊社の24年前、1997年と言えばボンダイブルーのiMacが出る前の年ですが、米国林檎社史上、最も低迷していた時期だと思います。株価もどん底でバブリーだった「日本の企業に買われるのでは？」という噂もあり、当時私が在籍していたS社もその噂の筆頭でしたね。
Kさんの挨拶にもありましたが、その時の株価に比べると今は400倍以上高くなっているそうで、株式分割もあったので其れも考慮すると凄い倍数になっているようです。私が所属する部門には、上司のNさんをを含めてKさん並の勤続年数の人が少なくないのですが、その当時に在籍していた人達からすると、まさか今こんな優良企業になっているなんて、夢にも思わなかったようです。
私は最初に転職した2社目のおかげで早くから米国林檎製品に触れる機会ができ、プライベートでもMacを1993年に最初に買ってからずっと林檎製品遣いでマニアだったので、アラフィフで縁ができて入社しても順応できました。会社を変わる時々で「最終的には米国林檎社に入るぞ」なって全く思っていませんでしたし、常に「その時の判断が正しかった！」と信じて邁進していましたが、まさに今は究極の”結果オーライ”になっているかもです（笑）。
Kさんはご自身でビジネスを始めると言うことで、きっとその決断も「正しい」と信じていますし、成功を祈念しています。コロナが明けて皆でリアルに集まって飲めるような状況になったら、本当の卒業式を兼ねた飲み会で近況交換したいと思っています。Kさん、長い間本当におつかれさまでした！
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