June 27, 2020
ファミリーヒストリー
REGZAの全録サーバー（タイムシフトマシン）を導入してからは、Facebookの投稿やLINEのグループで呟かれたり話題になった番組で面白そうなのを後追いで見る機会が増えていますが、NHKの『ファミリーヒストリー』も最近見て面白かった番組の一つです。2008年から放送されているそうですが、全く知りませんでしたよ。『ファミリーヒストリー』の公式サイトでは「著名人の家族の歴史を本人に代わって徹底取材し、『アイデンティティ』や『家族の絆』を見つめる番組。驚きあり、感動ありのドキュメント」と説明されていますが、高校同窓生のLINEグループで話題になり私が見るきっかけになった柳葉敏郎の回は、本当に「驚きあり、感動あり」でしたよ。な、なんと、人生59年にして自分に腹違いのお姉さんがいることが分かったのですから！
ギバちゃんは8歳の時にお父さんを亡くしたそうで、お母さんが教員をしながら生活費を稼ぐために実家の弟夫婦の家に預けられ、同じく教員だったお祖母ちゃんに溺愛されて育ったそうですが、そのお祖母ちゃんの何代も前に遡って調査がされ、先祖は山伏だったり足軽だったことが分かりました。
そして若くして亡くなったお父さんの話になりますが、秋田県内で映画館の絵看板を描く仕事をしていて、元々絵が得意で美術展で何度も入選しており、今回それらの作品が見つかってギバちゃんも初めて見ることに！
物心ついて数年で亡くなってしまったお父さんなので、記憶も殆ど残っていないと思われますが、それらの絵を没後半世紀して目の当たりにしただけでも感動ものですが、従姉妹が「これは話したことも無いし全然知らないと思いますが、、、」と語る内容は、亡き父が母と結婚する前に別の女性と結婚していたこと。そして、その女性に娘がいるということでした！
番組ではその腹違いのお姉さんも探し当て、お姉さんと従姉妹も再開を果たしてお父さんの御墓参りをするところまで取材されていましたが、そのお姉さんから送られた手紙を見ながらギバちゃんは涙が止まりませんでした。ずっと「お兄ちゃんかお姉ちゃんが欲しいと思っていた」というのも何かの因縁だったのでしょうか。
ということで70分ちょっとの番組が全く長く感じませんでしたが、次回は女優の鶴田真由で「先祖は新選組か 謎の写真」というサブタイトルが付いていて興味津々です。過去にも見たい人達のが多々ありますが（NHKオンデマンドで見られるのかな？）、キリがなくなりそうなので今後の放送に注視します（笑）。
そういう意味で私のファミリーヒストリーはどんなでしょう？新潟の豪雪地帯で生まれ育った父と母の間に生まれたので薄いヒストリーかも知れませんが、7歳まで住んでいた松代町滝沢の家は「祖父ちゃんが若い頃はお手伝いさんがいた」という話を聞いたことがありますよ。著名人にならない限りNHKレベルの調査は出来ないでしょうし、今からそのレベルの著名人になるのは無理なので、適当に想像して楽しむことにします（笑）。
Comments
taka:
番組通のtomさんがご存じなかったとは意外です(��ｰ��) ﾌﾌ
私は番組が始まった頃からなるべく観るようにしていますが、初期の頃は浅野忠信、余貴美子、谷原章介（後の二人はその後ナレーションを担当しています）が印象に残っています。泣けますね〜
私は番組が始まった頃からなるべく観るようにしていますが、初期の頃は浅野忠信、余貴美子、谷原章介（後の二人はその後ナレーションを担当しています）が印象に残っています。泣けますね〜
(June 28, 2020 06:12 P)
途夢郷:
実はNHKは連ドラも大河も最近は見てなく、NHKスペシャルくらいしか定期的には見ていなかったのです（汗）。この番組、結構皆さん見てるようですね。家内も何度か見ていたようです。
(June 29, 2020 05:31 P)
