February 22, 2020
AirMac TimeCapsuleのHDD交換
2013年に購入して以来長らく我が家のWi-Fiルーターを担っているAirMac TimeCapsuleですが、半年くらい前（もっとかな？）から内蔵されているハードディスクドライブ（HDD）に問題があり本体のLEDがオレンジに点滅していて、AirMacユーティリティ・アプリで見てみると「内蔵ディスクを修復する必要があります」と表示されていました。最近は超重要なデータはクラウド上に在ることが多いので、AirMac TimeCapsule上に自宅のMacのバックアップをTime Machineで取ることも気にしていませんでしたが、上記のように「内蔵ディスクを修復する必要があります」状態だったので、実際にTimeMachineも動いていませんでした。
「AirMac TimeCapsule内のHDDには、TimeMachine以外のデータも入っていたと思うが、、、」と思い、先ずは背面のボタンでリセットしたり工場出荷状態にリセットを試みても解決しなかったので、「まあ、大したデータじゃないだろう」と腹をくくり、HDDの初期化を決行することにしました。
HDDの初期化はAirMac ユーティリティでが行いますが、「クイック消去」でも解決しなかったので時間が結構かかる「7回消去」を実施しました。数日間待てど暮らせど初期化が完了しなかったので「いよいよHDDが壊れた可能性が高い！」と考えました。
ネットでググるといくつかHDD交換に関する記事がヒットしたので参考にし、それらの中で『【3TB→4TB】故障した「AirMac Time Capsule 」のディスクを交換してみた』というタイトルの記事内にも挙げられていた『Seagate BarraCuda 4TB』をAmazonで購入し（7,876円）、昨晩届いたので本日換装しました。ちなみにこのシリーズのHDD、3TBが7,460円で6TBが10,900円なので、4TBが一番コスパが良かったです。
裏蓋のツメが折れたり、HDDが内蔵されている3TBのより薄いのは前述した記事でも言及していたので気にしませんでしたが、配線のコネクタの脱着は結構手間取りました。それでも無事交換してAirMac ユーティリティで初期化しようとすると、3TBの時には表示されていた"AirMacのディスク"という表示が無く、一瞬「HDDが壊れた訳では無かった？ 或いは、配線外すときに断線させたか、AirMacの中の基板を壊した？」と大いに不安になりました・・・。
再びバラしてHDDをオリジナルの3TBのに戻して確認すると"AirMacのディスク"が表示されたので配線や基板はOK。あらためて4TBを装着すると、今度は"AirMacのディスク"が表示され一安心。おそらく配線を再接続した時のコネクタの装着があまかったのでしょう。
ということで全てを元に戻し、3TB版だったAirMac TimeCapsuleが4TBにアップグレードされました！早速TimeMachineを設定し直してバックアップが始まりましたが、この日記を書いてる時点でも1/3くらいまでしか完了してなく"残り約21時間"という表示になっています。Wi-Fiでのバックアップなのでしょうがないですね。暫くはこのMacBook Proを閉じられません（笑）。
上記以外に参考した記事を備忘録として以下にリンクしときます。
・AirMac Time Capsuleのハードディスクを交換する方法
・縦型のAirMac TimeCapsuleのHDDが壊れた時の交換方法
なお、林檎社はAirMacシリーズの販売を既に終了しているので、その辺の記事も今後のためにメモメモ。
・さよならAirMac。Time Machine難民にはNASを捧げる
・AppleがAirMacシリーズの販売を終了する2つの理由！
・TimeCapsuleが生産終了になったので、Wifiルーター + ネットワークHDD（NAS）に移行しました
・販売が終了したAirMac Time Capsuleの代わりに、Mac miniでmacOS High SierraのTime Machine共有機能を利用する
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